【マルチグリドルパン】おすすめ9選をランキング形式で徹底比較！レシピや口コミも

キャンプなどのアウトドアシーンを中心に、大人気となっているマルチグリドルパン！

焦げつきにくく、軽くて持ち運びも楽なので、僕もヘビロテしている大変便利な調理器具です。

しかし、あまりにも人気のため、正規品ではない偽物も多く出回っており注意が必要。

本記事では365日毎日キャンプ料理を作り続けている筆者（ベランダ飯）が、おすすめのマルチグリドルパンをランキング形式で紹介するとともに、

実際に使ってみてわかったデメリットや注意点、マルチグリドルパンを使ったレシピなどを紹介します！

筆者（ベランダ飯）のおすすめはコレ！

マルチグリドルパンとは？

マルチグリドルパンとは韓国生まれの調理器具。その名の通り多機能なフライパンです。

調理面は浅くほぼ平らですが、ゆるくカーブを描き中央がくぼんでいる形状が特徴。

幅が広い大きな円形なので、複数の食材を同時に調理できます。

アルミ合金の本体の表面に強力な焦げつき防止コーティングと、細かいリッジ（畝）加工が施してあり、油を使わなくても料理がこびりつくことはありません。

汚れもすっと落ちてくれるので、洗い物もとても楽ちん。

重量も700g～1,000gくらいでとても軽いので、持ち運びやすくキャンプなどのアウトドアにもおすすめです。

マルチグリドルパンの特徴を、もう少しくわしく紹介しましょう。

1. マルチグリドルパンのメリット・特徴
   1. 焦げつきにくく洗い物が楽ちん
   2. 軽量で持ち運びに便利
   3. 幅広い料理に使える
2. マルチグリドルパンのデメリット・注意点
   1. 深さはないが幅が大きい
   2. 取っ手が熱くなるので火傷に注意
   3. 五徳がかみあわないので不安定
   4. ヘリがないので食材がこぼれやすい

マルチグリドルパンのメリット・特徴

便利さ・手軽さから大人気となっているマルチグリドルパン。そのメリット（長所）は下記の3点です。

1. 焦げつきにくく洗い物が楽ちん
2. 軽量で持ち運びやすい
3. 幅広い料理に使える

焦げつきにくく洗い物も楽ちん

マルチグリドルパンの最大の魅力はその焦げつきにくさ。

これは「イノーブルコーティング」などのスリップ（すべりやすい）加工によるもので、アルミ素材の本体表面に特殊フッ素樹脂がコーティングされています。

また、マルチグリドルパンの表面はとてもなめらかで、かつ細かいリッジ（畝）が入っているため、油がなくても焦げつきや汚れのこびりつきを抑えてくれます。

筆者（ベランダ飯）は今までにさまざまな調理器具を使ってきましたが、その中でも焦げつきにくさは最強クラス！

また、このコーティングは摩耗と腐食に強く、長持ちします。

シーズンニングも不要なので、鉄板のような手間のかかるメンテナンスは一切不要です。

軽量で持ち運びやすい

マルチグリドルパンは軽量で、持ち運びがとても楽です。

たとえば、fourseasons社製のMサイズ（29cm）は740g（IH非対応モデル）で、鉄製フライパンや鋳鉄製のスキレットと比べると大幅に軽量。

26cmのロッジ社のスキレットが2.5kg（約3.4倍）の重さなので、その差は歴然です。

この740gという重さは、超軽量モデルのノートパソコンと同等の重さ。指一本でも軽々と持ち上げることができます。

キャンプの際は荷物の重さが大きな負担になるので、この軽さはめちゃくちゃ魅力的ですよね。

幅広い料理に使える

マルチグリドルパンは、広い調理面と、ゆるやかなカーブで描いて中央がくぼんでいる設計により、幅広い料理や調理方法に対応します。

調理面が広いので、ファミリーキャンプやグループキャンプなどの大人数向けに、焼肉・串焼き・お好み焼きなどを調理することも可能。

中央と外側で別々の調理ができるので、中央部分でチャーハンや焼きそばを炒めながら、外側で肉や野菜を炒めるなんて使い方も便利ですよね。

くぼみがあることでカレーや煮物、ラーメンなどの汁もの料理を作ることもできます。なんなら揚げ物だってできちゃう。

また、ほぼ平らに見えるものの、たとえばfourseasons社製のMサイズ（29cm）なら最大1リットルの水が入ります。具材を含めると800mlくらいが限界かな。

なので（量が多くなければ）カレーや鍋などの汁もの料理も可能です。

マルチグリドルパンのデメリット・注意点

マルチグリドルパンのデメリット（短所）について解説します。

実際に使ってみて感じたデメリットとしては、下記のような問題点・注意点があります。

1. 深さはないが幅が大きい
2. 取っ手が熱くなるので火傷に注意
3. 五徳がかみあわないので不安定
4. ヘリがないので食材がこぼれやすい

深さはないが幅が大きい

マルチグリドルパンは軽くて薄いですが、横幅が広く大きいのがデメリット。

持ち運びの際の入れ物や収納スペースには悩まされます。

たとえば、フォーシーズン（fourseasons）社製のMサイズは29cm、LLサイズなら36cmの幅があります。

専用の収納ケースも売られていますが、マルチグリドルパンのためだけに収納袋を買うのもちょっとなぁ～とは思いますよね。

僕は大きめのバックパック（リュックサック）の中に入れていますが、持ち運びの際にはサイズと収納スペースをよく考慮することが必要です。

取っ手が熱くなるので火傷に注意

マルチグリドルパンは熱伝導率が高いため、取っ手（ハンドル）部分が熱くなることもデメリットです。

調理時には、火傷（やけど）に充分に注意してください。

一部の製品には、専用の取っ手カバーが付属している場合があり、熱を遮断し火傷を防ぐ役割を果たしてくれます。

僕の場合は、別の鍋を購入する際についてきたシリコン製の取っ手カバーを使ったり、一般的なキャンプ用の皮手袋（グローブ）を使っています。

ちょうど今日、木製の取っ手カバーが到着したので、装着してみました。カッコイイですね！

ただ、木製の場合はグリップ力が弱く、相性が良くないとガタガタしたり横にズレてしまうので、実用性を求めるならシリコン製のカバーがおすすめですよ。

五徳がかみあわないので不安定

マルチグリドルパンの中には、底面に五徳用の溝が入っているものもあります。

しかし、この溝がなかなか五徳とかみ合わないのがデメリット。はめにくいというより、そもそも構造が違う。

マルチグリドルパンの製品ごとの底面と、バーナーやコンロの五徳との相性には注意が必要です。

たとえば、僕が持っているフォーシーズン（fourseasons）社製のマルチグリドルパンは、同じく僕が主に使っているSOTOのバーナー（st-310、st-340）の五徳にはまったくかみ合いません。

熱湯を使ったり、揚げ物などの際には、特に注意が必要ですね。

メーカーによって底面のデザインは異なり、ギザギザの溝が入っておりどんな五徳でも滑りにくい仕様になっているものもあります。

下記のようなバーナーパット（小さめのメッシュ状の網）を五徳と鍋のあいだに挟むと安心ですよ。

SOTOのバーナー（st-310、st-340、330FUSION）やsnow peakのギガパワーストーブなどであればに、下記のような五徳付き風防を装着することで安定します。

ヘリがないので食材がこぼれやすい

マルチグリドルパンのデメリットの一つに、縁（へり・ふち）がない構造が挙げられます。

縁がないので、食材を炒める際に食材がこぼれやすいんですよね。

水分を多く使う調理の際には、沸騰時にお湯がこぼれたり飛び跳ねる危険性があるので、慎重な取り扱いが必要でしょう。

また、パンの大きさギリギリの量を調理すると特にこぼれやすいので、ワンサイズ大きめを選ぶことも対策になります。

マルチグリドルパンおすすめランキング！メーカー比較

本章ではおすすめのマルチグリドルパンを、ランキング形式で紹介いたします。

（※ランキングの順位付けの根拠についてはこちらを参照）

マルチグリドルパンは、さまざまなメーカーから販売されています。

調理器具メーカーやアウトドアブランドはもちろん、最近ではホームセンターでも売られています。

ブームの火付け役となった正規品（本物）と呼ばれているのは「fourseasons（フォーシーズン）」と「JHQ」の2社のマルチグリドルですが、それ以外が偽物というわけではありません。

ただし素性のわからないノーブランド品や模倣品には手を出さないほうがよいでしょう。

メーカー/商品名	商品画像	おすすめ度/ランキング	販売価格※	直径	厚み	重量	IH対応	サイズ展開	本体の材質/コーティング	付属品	メーカー国
fourseasons マルチグリドル		★★★★★ 1位	6,500円	33cm	4mm	980g（IH対応1080g）	○ 非対応モデルあり	25cm,29cm,33cm,36cm,39cm	高純度アルミニウム/イノーブルコーティング	本体のみ（セットもあり）	韓国
JHQ 鉄板マルチグリドル		★★★★★ 1位タイ	9,130円	33cm	4mm	1,100g	○	33cm,19cm	アルミニウム/イノーブルコーティング	本体のみ（セットもあり）	韓国
FIELDOOR ラウンドグリドルパン		★★★★☆ 3位	4,480円	33cm	調査中	650g	○	29cm,33cm,36cm	アルミニウム/イノーブルコーティング	本体,収納バッグ,シリコンハンドル	日本
AND MYSELF マルチグリドル		★★★★☆ 4位	4,980円	29㎝	4mm	750g	○	29㎝	アルミニウム/ノンスティックコーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
SWAG GEAR マルチグリドル		★★★☆☆ 5位	7,980円	34cm	2.05mm	760g	○	34cm,40cm	アルミニウム/麦飯石コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
KZM OUTDOOR デザイングリドル		★★★☆☆ 6位	11,800円	40cm	5mm	1,800g	○	40cm	アルミニウム/ノンスティック大理石コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	韓国
GRANDOOR マルチグリドル		★★★☆☆ 7位	4,980円	33cm	調査中	930g	○	33cm	アルミニウム/特殊フッ素樹脂コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
カインズ 軽いアルミプレートパン		★★★☆☆ 8位	4,480円	34cm	調査中	790g	○	30cm,34cm	アルミニウム/フッ素コーティング	本体のみ	日本（製造は中国）
LODGE ラウンドグリドル		★★☆☆☆ 9位	3,899円	26cm	調査中	2,000g	○	20cm,26㎝	鋳鉄製	本体のみ	アメリカ

おすすめの9つのマルチグリドルパンについて、くわしく紹介します。

1. おすすめNo.1！高品質で安い「fourseasons」
2. 正規品なら！元祖マルチグリドル「JHQ」
3. 超軽量！日本のアウトドアブランド「FIELDOOR」
4. おしゃれな木製ハンドルが付属「AND MYSELF」
5. 独特の12面形状がおしゃれ「SWAG GEAR」
6. 12面形状と大理石コーティングが特徴「KZM OUTDOOR」
7. 日本のアウトドアブランド発の優等生「GRANDOOR」
8. 超安い！ホームセンターでOKなら「カインズ」
9. 老舗が放つ！100年使える鋳鉄製「LODGE」

おすすめNo.1！高品質で安い「fourseasons」

fourseasons（フォーシーズン）の「マルチグリドル」は、数あるマルチグリドルパンの中でも特に知名度の高いブランドの1つ。

マルチグリドルパンの流行の火つけ役となったのが、この「fourseasons」と次に紹介する「JHQ」の2ブランドです。

fourseasonsのマルチグリドルは、直火・IH・ガスコンロ・ハロゲンなどさまざまな熱源で使用可能。

サイズ展開も豊富（5＋1サイズ）で、さらにIH対応・IH非対応の2パターンが用意されています（一部サイズはIH非対応のみ）。

下記には記載していませんが、汁ものの調理に適した深型モデルも存在します。

サイズ	直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
Sサイズ	約25㎝	4mm	約550g	なし	高純度アルミニウム /イノーブルコーティング	3,980円
Mサイズ	約29cm	4mm	約740g（IH対応約860g）	あり	高純度アルミニウム /イノーブルコーティング	4,480円 （IH対応5,900円）
Lサイズ	約33cm	4mm	約980g（IH対応約1080g）	あり	高純度アルミニウム /イノーブルコーティング	4,980円 （IH対応6,500円）
LLサイズ	約36cm	4mm	約1.1kg（IH対応約1240g）	あり	高純度アルミニウム /イノーブルコーティング	5,480円 （IH対応7,800円）
3Lサイズ	約39cm	4mm	約1.4kg	なし	高純度アルミニウム /イノーブルコーティング	5,980円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

fourseasonsのマルチグリドルはコーティング力に優れたイノーブルコーティングを採用しており、油なしでも焦げつきや汚れのこびりつきがほとんどなく、洗い物もとても楽です。

摩耗しにくいため、コーティングも効果も長期間持続します。

fourseasonsは数あるマルチグリドルパンの中でも平均的な重量（33cmIH対応モデルで1,080g）。

「FIELDOOR」のマルチグリドルパンが同じ33cmIH対応で650gなので、それに比べると重いですね。

ただ、実際に手で持つとかなり軽く感じます。1kgでも充分に軽量だと思います。

また、fourseasonsは高純度アルミニウムを採用しており、高い熱伝導率を誇ります。

個人的には熱がすぐに伝わってしまうと、調理があわただしくてあまり好きではないのですが……

まあこれはfourseasonsだけのデメリットというよりも、どのマルチグリドルパンも共通した特徴なのでしょうがないですね。

ちなみに「fourseasons（フォーシーズン）」と次に紹介する「JHQ」はどちらも人気ですが、

僕がfourseasonsをまず最初に選んだのはコストパフォーマンスの高さ。値段の安さです。

実際に、fourseasons（HI対応と非対応の2点）とJHQのマルチグリドルの価格を比較すると以下のとおり。

ブランド	IH	サイズ（直径）	販売価格※
fourseasons	×	約29cm	4,480円
fourseasons	○	約29cm	5,900円
fourseasons	×	約33cm	4,980円
fourseasons	○	約33cm	6,500円
JHQ	○	約33cm	9,130円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

サイズが同じ下2つを比べても3,000円近い金額差があり、もし29cm（IH非対応）を選べば半額以下になります。

JHQはサイズ展開が少なく、IH非対応モデルもないため、もし値段の安さを重要視するなら圧倒的にfourseasonsのほうが優勢ですよね。

JHQのほうがマルチグリドルの元祖（正規品・本物）とする意見もありますが、fourseasonsだってfourseasons社が作った正規品です。偽物ではありません。

特にJHQにこだわる特別な理由がない限りは、より安いfourseasonsを選ぶべきでしょう。

ちなみに、fourseasonsはあまりAmazonに種類がないので、Lサイズ以外を買うなら楽天で購入をおすすめします。

ただし楽天のほうが値段はちょっと高めなので注意。

また、取っ手カバーや収納ケースは付属していませんが、別売りで購入できるので欲しい人は探してみましょう。

個人的におすすめな木製のハンドルカバーは下記です。ジャストサイズではないので多少の隙間はありますが、使用上に問題はありません。

正規品なら！元祖マルチグリドル「JHQ」

数あるマルチグリドルパンの元祖が、このJHQの「鉄板マルチグリドル」です。

価格は1万円弱（執筆時点でのAmazon実売価格）とかなりお高いのですが、正規品（本物）のマルチグリドルが欲しいというこだわりがある方にはJHQがおすすめ。

まあ、fourseasonsやFIELDOORなどの他ブランドが偽物かというと、そんなことはないのでそこまでこだわる必要はないかと思いますが……

また、JHQの正規品を騙る偽物も多いことから、ブランドそのもの（JHQ）にこだわるよりも、どのブランドであっても信頼できるショップ（正規取り扱い店など）で購入することのほうが大切かもしれませんね。

どちらにせよ、人気度としてはいまだにNo.1を堅持している、マルチグリドル界を代表するブランドであることは間違いありません。

ちなみにJHQ鉄板マルチグリドルは「鉄板」と名がついていますが、実際には鉄製ではなくアルミ製です。

fourseasonsと同様に、アルミの表面に特殊なフッ素樹脂コーティング「イノーブルコーティング」がほどこしてあり、サビやキズに強く、耐摩耗性に優れています。

弱い火力でも優れた熱伝導性を持っているため、料理を素早く美味しく作ることができます。

逆にデメリットとしては、やはり価格の高さ。

オーソドックスな33cmサイズ（9,130円）にはIH非対応モデルが存在しないため、IHを使わない人でも割高な価格で購入せざるを得ません。

ブランド	IH	サイズ（直径）	販売価格※
fourseasons	×	約29cm	4,480円
fourseasons	○	約29cm	5,900円
fourseasons	×	約33cm	4,980円
fourseasons	○	約33cm	6,500円
JHQ	○	約33cm	9,130円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

僕がいろいろ使ってみた感じでは、正直fourseasonsなど他のマルチグリドルパンとの性能差はあまり感じられなかったので……

JHQというブランドにこだわりがない人にとっては、あまりおすすめじゃないかも。

画像引用：JHQ鉄板マルチグリドル：底が浅めのフラットタイプ – JHQ(ジェイエイチキュー)

JHQの鉄板マルチグリドルのサイズは、フラットタイプ2サイズ＋ディープタイプ1サイズの計3種類の展開。

33cmサイズは、IH・直火・炭火・ラジエントヒーター・セラミックヒーター・ハロゲンヒーターに対応。

19cmサイズは、ガス・直火・炭火などに対応し、IHには対応していません。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
33cm フラット	4mm	約1100g	あり	アルミニウム/イノーブルコーティング	9,130円
19cm フラット	4mm	約330g	なし	アルミニウム/イノーブルコーティング	ー 円
40cm ディープ	調査中	約800g	あり	アルミニウム/イノーブルコーティング	9,900円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

fourseasonsと同様に、深さのあるディープタイプ（深型）も販売されており、容量が1.5リットルもあるため鍋としての活用もできます。

超軽量！日本のアウトドアブランド「FIELDOOR」

FIELDOOR（フィールドア）の「ラウンドグリドルパン」はとにかく軽量で、たった650g（33cmモデル）しかありません！

ここまでに紹介したfourseasonsやJHQのマルチグリドルは1kg前後の重量なので、かなり軽いことがわかると思います。

また、fourseasonsとJHQは共に韓国のブランドですが、FIELDOORは日本のアウトドアブランドなので、国産の安心感があります（製造は日本じゃない可能性も高いですが……）

FIELDOORのラウンドグリドルパンのもう一つの魅力は、価格が最安値級であるのにもかかわらず、専用の収納ケースと専用のシリコンハンドル（取っ手カバー）が付属すること！

この安さでこのセット内容は、めちゃくちゃコストパフォーマンスが高いと思います。

FIELDOORのラウンドグリドルパンは、IHを含むあらゆる熱源に対応（直火・ガス・IH・電気調理器など）。

fourseasonsやJHQと同様に、アルミニウムにイノーブルコーティングを施しています。

焦げつきにくく、汚れがすぐ落ちる点はもちろん、耐久性・対摩耗性にすぐれています。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
約29cm	ー mm	約440g	あり	アルミニウム/イノーブルコーティング	4,280円
約33cm	ー mm	約650g	あり	アルミニウム/イノーブルコーティング	4,480円
約36cm	ー mm	約650g	あり	アルミニウム/イノーブルコーティング	5,300円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

サイズ展開も上記の3種類があり、さらに33cmには新色「白（ホワイト）」も販売されています。

個人的には白のマルチグリドルってぜんぜん料理がおいしく見えないのでどうだろう？と思いますが……

まあ他人と被りにくい個性的なカラーであることは間違いありませんね。

おしゃれな木製ハンドルが付属「AND MYSELF」

AND MYSELF（アンドマイセルフ）の「マルチグリドル」も、安価で高品質な日本メーカーによる製品です。

29cmとやや小ぶりな大きさの1サイズのみの展開ですが、値段は4,980円と今回紹介する中では2番目の安さ。

しかもおしゃれな木製のハンドル（取っ手）カバーと、専用の収納ケースが付属しています。

IHにも対応しており、アルミ合金の表面にノンスティックコーティングの加工が施してあります。

特に飛びぬけたスペックがあるわけではないですが、どの点においてもそこそこ優等生なのが魅力といえるでしょう。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
29cm	4mm	約750g	あり	アルミニウム/ノンスティックコーティング	4,980円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

独特の12面形状がおしゃれ「SWAG GEAR」

SWAG GEAR（スワッグギア）は兵庫県神戸市にあるアウトドア用品店です。

SWAG GEARの「マルチグリドル」の最大の特徴は、その12角形の独特な形状と模様！

しかも黒（ブラック）のほかに白（ホワイト）のカラーも用意されています。

他人と被らないアイテムが欲しい人にはうってつけですね。

アルミ素材に麦飯石コーティングが施されており、高い耐久性と焦げつきにくさを実現しています。

対応熱源も、ガス・IH・直火・炭火と幅広く、家庭でもアウトドアでも活躍してくれるでしょう。

サイズ展開は34cmモデルと40cmモデルの2種類。

40cmのサイズはなかなかないので、ファミキャンやグルキャンで使うには最適です。

どちらも平均よりも軽量なので、持ち運びも楽でしょう。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
34cm	2.05mm	約760g	あり	アルミニウム/麦飯石コーティング	7,980円
40cm	4.05mm	約959g	あり	アルミニウム/麦飯石コーティング	ー 円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

SWAG GEARのマルチグリドルには、専用の収納ケースと、ブナ素材の木製ハンドルが付属しています。

木製ハンドルは、別料金（500円）でレーザーによる名入れ加工（ネーム彫刻）をおこなってくれるサービスもあります。

12面形状と大理石コーティングが特徴「KZM OUTDOOR」

KZM OUTDOOR（カズミアウトドア）の「デザイングリドル」は、SWAG GEARと同様に12面形状で作られたマルチグリドルパン。

表面にはシグネチャーパターンといわれる、インディアンっぽい民族柄のようなものが刻まれています。

500mlの目盛りが刻印されているため、軽量の手間が省けて便利ですね。

KZM OUTDOORデザイングリドルは、アルミの表面に焦げ付き防止のマーブル（大理石）コーティングが施されています。

取り外し式の木製ハンドルと専用の収納バッグが付属する点も魅力です。

ちなみにKZM OUTDOORは韓国のキャンプギアメーカーです。

サイズは大きめの40cmの1種類しかないため、平均的なサイズや小さめサイズが欲しい人にはおすすめしません。

また、重量が1,800gと重いのがデメリット。

価格も11,800円と、今回紹介するなかではもっとも高価ですね。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
40cm	5mm	約1,800g	あり	アルミニウム/ノンスティック大理石コーティング	11,800円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

日本のアウトドアブランド発の優等生「GRANDOOR」

※現在品切れ中※

GRANDOORは福岡県糸島市を拠点とする日本のアウトドアブランド。

GRANDOORの「マルチグリドル」はベーシックな形状で、重量も930gと平均的です。

アルミ合金に特殊フッ素樹脂コーティングが施してあり、熱源はガス・IH・直火に対応。

食洗器にも対応しています（この大きさで食洗器に入るのか、という疑問はありますが……）

木製グリップと専用バッグが付属していて、価格は4,980円と安価です。

さらには、公式Twitterや公式LINEなどでは、1,000円割引などのお得なクーポンが配布されることもあるそう。

ここまで聞くともうちょっとランキングは上位に入りそうですが、現在は売切中みたいなんですよね…… 残念。

GRANDOORマルチグリドルは、33cmモデルの1サイズのみの展開です。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
33cm	ー mm	約930g	あり	アルミニウム/特殊フッ素樹脂コーティング	4,980円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

超安い！ホームセンターでOKなら「カインズ」

日本のホームセンターCAINZ（カインズ）から発売されているのが、「軽いアルミプレートパン」というマルチグリドルパンです。

その名のとおりとても軽く（34cmモデルで790g）、アルミにフッ素加工コーティングがほどこされています。

サイズは30cmと34cmの2サイズ展開で、耐熱温度は250℃。IH、ガスコンロに対応しています。

直火はNGみたいなので、残念ながら焚き火や炭火はNGのようです。

ご家庭で使うぶんには良いですが、キャンプなどのアウトドアではなかなか使いにくいですね……。

値段は今回紹介しているマルチグリドルパンの中では最安値。店舗で買うと4,000円を切ります。

アウトドアブランドや調理器具ブランドにこだわりがなく、焚き火・炭火などの直火を使わない人にとっては、安価なのでおすすめです。

個人的にはホームセンターのマルチグリドルは、、なんかロマンがないなぁ、、と思ってしまいますけどね。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
30cm	－mm	約590g	あり	アルミニウム/フッ素コーティング	3,980円 （配送の場合）
34cm	－mm	約790g	あり	アルミニウム/フッ素コーティング	4,480円 （配送の場合）

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

老舗が放つ！100年使える鋳鉄製「LODGE」

最後に、ちょっと変化球のマルチグリドルパンを紹介します。

LODGE（ロッジ）の「ラウンドグリドル」は、アルミ製ではなくキャストアイアン（鋳鉄製）です。

これをマルチグリドルパンというのかは、ちょっと疑問が残りますが……(笑) まあ正確にいうと、浅型のスキレットですね。

内径26cmのモデルは、深さが1.5cmと限りなく平ら。鋳鉄製なので2kgと重量があります。

IH対応で、焚き火や炭火でもガンガン使える丈夫さが魅力。ちゃんとお手入れをすれば100年もつ一生ものの製品です。

ただし鋳鉄製なので、使うたびにちゃんとお手入れしなきゃならないので、扱いはちょっとめんどくさいです。

中性洗剤を使うと油のコーティングがはがれてしまうので、たわしなどでゴシゴシと水洗いした後、空焚きして油を塗るというメンテナンスが必要。

直径	厚み	重量	IH対応	材質/コーティング	販売価格※
20cm	－mm	約1,200g	あり	鋳鉄製	－円
26cm	－mm	約2,000g	あり	鋳鉄製	3,899円

※販売価格は執筆時点のAmazonまたは楽天の実売価格（税込）

ランキングの順位付け根拠

マルチグリドルパンのおすすめランキングの順位付けの根拠としては下記のとおりです。

• 筆者自身の使用感や感想
• 各製品のスペック情報や実売価格での比較
• Amazonや楽天市場のレビュー数およびレビュー評価
• クラウドソーシング「ランサーズ」における独自のアンケート調査

上記3点を総合的に評価し、ランキング順位に反映させています。

筆者イチオシ！フォーシーズンの口コミ・評判

筆者のおすすめNo.1である「fourseasons（フォーシーズン）」のマルチグリドルパンについて、口コミ・評判を調査しました。

口コミや評価については、クラウドソーシング「ランサーズ」にて独自にアンケート調査を実施しています（調査期間：2023年7月6日～7月13日）。

マルチグリドルパンの選び方のポイント

大流行のマルチグリドルパンは、さまざまなメーカーからさまざまな種類の製品が発売されています。

失敗しないマルチグリドルパン選びのために、選び方のポイントをいくつか紹介します。

1. 正規品（本物）を選ぶ、偽物を見分ける
2. サイズ（大きさ・深さ）で選ぶ
3. メーカー・デザインで選ぶ

正規品（本物）を選ぶ、偽物を見分ける

マルチグリドルパンは急激に人気となりバカ売れしたため、模倣した商品（偽物）が多く出回っています。

特にブームの火付け役となったJHQやfourseasonsは模倣品が多いので注意が必要です。

対策としては、正規取扱店があるブランド（例えばJHQ）であれば、必ず正規取扱店で購入すること。

ネットで購入する場合は、ブランドの公式ショップか提携ショップで購入する。

Amazon内・楽天内でも評価が少なすぎるショップや、公式とは関係のなさそうなショップは避けた方が無難。

さらに、評価数・評価コメントが不自然ではないか（サクラっぽいコメントが多く混ざっていないか、高評価だけではなくバランスよく評価されているか、ネガティブな口コミにはどういう内容が書いてあるか？など）を確認するようにしてください。

ちなみに、JHQのマルチグリドルが「正規品」「本物」だとする傾向がありますが（確かに元祖ではあるかもしれませんが）それ以外のブランドが偽物とは限りません。

どのブランドも、そのブランドが正規で販売している製品であれば本物ですよね。

その点を踏まえると、特にJHQだけにこだわる必要はなく、今回ご紹介したようなさまざまなブランドを検討に入れても良いでしょう。

サイズ（大きさ・深さ）で選ぶ

マルチグリドルパンはさまざまなサイズのラインナップがあります。

マルチグリドルパンといえばフラット（平ら）な形状が一般的ですが、最近では深さがある「深型」のマルチグリドルパンもいくつか登場しています。

マルチグリドルパンを選ぶ際は、このようなサイズや形状（深さ）を考慮に入れることが大切です。

それぞれのサイズにおける対応人数の目安を記載しておきます。

どのメーカーでも33cm前後のサイズが主力商品であり、もっとも人気のあるサイズです。

メーカー・デザインで選ぶ

最終的には、あなたがそのブランドや、その製品のデザインが好きかどうか？というのが最終的な判断基準になると思います。

多少のスペックや価格の違いにこだわるよりも、「このメーカーが好き！」「このデザインが気に入ってる！」というほうが、結果的に長く使い続けられるのかなと。

メーカーにはそのメーカーごとの背景・ストーリー・コンセプトがあるので、そこに共感できたものを購入すると良いかなと思います。

マルチグリドルパンを使ったレシピ14選

本章では、マルチグリドルパンを作ったレシピを14個紹介します。

筆者（ベランダ飯）が実際に作ったレシピですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1. 包まない！お化けジャンボ餃子
2. とろけるカマンベールのスパイシーポーク
3. 安い牛タンが激うまに！ねぎ塩牛タン餃子
4. ほとんどコンビニ食材！映えバーガー
5. めっちゃ簡単！ずぼらタコス
6. のり塩バター焼きもろこし
7. 長ねぎとソーセージのジャンキー炒め
8. マルチグリドルで作るココナッツカレー
9. お好み焼き風どん兵衛焼き
10. 外はパリパリ！中はもちもち！どん焼き
11. 極悪ギルティ！メガ焼肉バーガー
12. サクッと香ばしい！エビパン
13. カリフォルニアロール風半生春巻き
14. 5種のスパイスで作る本場のキーマカレー

包まない！お化けジャンボ餃子

通常の餃子の30個分以上に相当する、巨大なお化け餃子。1つ1つ包まないから調理時間も短縮できます。

おいしい餡を作るポイントとしては、味噌やオイスターソースを入れること。キャベツとニラは粗めに刻むと食感が良くなります。

キャンプの際には、事前にポリ袋のなかでひき肉と調味料をよく混ぜ、キャベツとニラは混ぜずに乗せたままにして持ち運び、焼く直前に混ぜるようにしましょう。

【材料】

• 餃子の皮（大判20枚）
• 豚ひき肉（200g）
• キャベツ（1/4玉）
• 塩（塩もみ用、小さじ1杯）
• ニラ（1束）
• 調味料各種
  • 生姜チューブ（小さじ1）★
  • にんにくチューブ（小さじ2）★
  • 醤油（大さじ1）★
  • 味噌（大さじ1）★
  • 砂糖（大さじ1）★
  • 料理酒（大さじ1）★
  • オイスターソース（大さじ1/2）★
  • ごま油（大さじ1）★
• 餃子のタレ（醤油、酢、胡椒、ラー油など）

【作り方・レシピ】

1. キャベツを粗めに刻む。ザルに入れて塩を振り、よく揉みこむ。30分ほど放置する。
2. ニラも粗めに刻む。
3. ジップロックなどの丈夫なビニール袋にひき肉と★の調味料をすべて加え、粘りが出るまでしっかり混ぜ合わせる。
4. 1を手でギュッと強く握ってしっかりと水分を切る。
5. 3のひき肉の上に2のニラ、4のキャベツを乗せ、混ぜずに1時間〜1晩冷暗所に寝かす。
6. マルチグリドルパンにごま油をぬり、餃子の皮の半量（大判10枚）を円状に並べる。5をザックリと混ぜたら、皮の上に乗せていく。その上に皮の残り半量を乗せ、しっかりと抑えながら巻いていく。
7. 弱めの中火にかけ、フライパンが温まったら中央の穴に水50mlを注ぐ。蓋をし水分がほぼ無くなるまで蒸し焼きにする。ごま油を少量注ぎ入れ、油を回しつつ焼き色を入れる。
8. パリッと焼けたら、コテなどを使って裏返し、反対側もパリッとするまで焼いたら完成。

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とろけるカマンベールのスパイシーポーク

豚ばら肉のブロックにスパイスをもみ込み、漬け込んで、フライパンや鉄板で焼くだけ。

カマンベールチーズを丸ごと焼き、十字に切り込みをいれて肉をディップして食べます。

甘酸っぱいお手製ソースが絶妙にマッチし、ごはんにもビールにもぴったりですよ！

【材料】

• 豚バラブロック肉（600〜700g）
• オリーブオイル（小さじ1）
• カマンベールチーズ（ホール1個）　
• 各種調味料
  • にんにくチューブ（小さじ1/2）★
  • オリーブオイル（小さじ2）★
  • パプリカパウダー（小さじ2）★
  • ブラックペッパー（小さじ1）★
  • クミンパウダー（小さじ2）★
  • シナモンパウダー（小さじ2）★
  • コリアンダーパウダー（小さじ1）★
  • 塩（少々）★
• ソース
  • 赤ワインビネガー（またはバルサミコ酢、大さじ４～６）▲
  • 砂糖（小さじ1/2）▲
  • トマトケチャップ（大さじ２）▲
  • しょうゆ（小さじ１）▲
  • タバスコ（数滴）▲

【作り方・レシピ】

1. 豚肉を厚めにスライスし、ジップロックなどのビニール袋に入れる。さらに★をすべて入れ、よくもみこむ。冷暗所で数時間〜1晩休ませる（キャンプに行く際は前の晩や出発前に仕込むとよい）。
2. シェラカップなどに▲をすべて入れ、火にかけて軽く煮込んだら、火からおろし粗熱をとっておく。
3. マルチグリドルパンにオリーブオイルを熱し、1を円状に並べて焼く。裏返す際に真ん中にカマンベールを置いて温める。
4. 肉が焼けたら2をお好みの量だけ回しかけ、カマンベールを十字に切り、ディップしながら食べる。

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安い牛タンが激うまに！ねぎ塩牛タン餃子

スーパーで売っている安くて薄い牛タンでも、満足感が格段にあがる牛タン餃子。

⁡お手製のねぎ塩ダレも、家にある調味料で簡単にできちゃうから簡単ですよ。

【材料】

• 牛タン薄切り（お好みの量）
• 長ねぎ（1本）
• にんにくチューブ（小さじ1）
• 鶏がらスープの素（小さじ１）
• 塩（小さじ1/3）
• ごま油（大さじ2〜3）
• 炒りごま（大さじ1〜2）
• ブラックペッパー（適量）
• レモン汁（適量）

【作り方・レシピ】

1. 長ねぎはみじん切りにする。
2. 1の長ねぎに、にんにく、鶏がらスープの素、塩、ごま油、炒りごま、ブラックペッパー、レモン汁を加え、混ぜ合わせる。
3. マルチグリドルパンを熱して牛脂を塗り、一旦火を止めてから牛タンを並べる。
4. 牛タンの上に2のねぎ塩ダレを乗せ、半分に折って包む。端を押さえて隙間がないようにする。
5. 火にかけ、お好みの焼き加減に焼いたら完成。つけダレはなくても大丈夫。味が薄いようであれば、塩コショウなどで調整する。

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ほとんどコンビニ食材！映えバーガー

高級ハンバーガー店で出てきそうな、映え確実の巨大ハンバーガー。

パティ以外はすべてコンビニ（ローソン）食材で作っています。

もちろんコンビニのハンバーグでもできるけど、国産ブランド牛などの良いハンバーグを使うとより美味しくなるので試してみてください。

【材料】

• ハンバーグ（2個）
• バンズ（1セット）
• 玉ねぎ（1個）
• レタス（適量）
• トマト（1/2個）
• 玉子（1個）
• とろけるスライスチーズ（2枚）
• ベーコン（2〜3枚）
• ケチャップ（適量）
• マヨネーズ（適量）
• タバスコ（少量）
• 塩（適量）
• ブラックペッパー（適量）
• オリーブオイル（適量）
• 冷凍ポテト（適量）

【作り方・レシピ】

• 冷凍ポテトは常温にしばらくおき解凍しておく。玉ねぎとトマトはやや厚めに輪切りにする。ケチャップとマヨネーズにお好みでタバスコを加えて混ぜ合わせてソースを作る。
• マルチグリドルパンにオリーブオイルを多めにひき、冷凍ポテトを揚げ焼きにする。グリドルパンの端で玉ねぎを焼き色がしっかり入るまで焼く。
• マルチグリドルパンを一度キレイにふき取り、再度オリーブオイルをひき、目玉焼きとベーコンを焼く。
• 再度マルチグリドルパンをキレイにふき取り、再度オリーブオイルをひき、ハンバーグを焼く。パンの端でバンズを焼く。
• バンズ（下）を置き、ソースを半分塗り、レタスとベーコンを並べる。玉ねぎの一番大きなものを1つ置き、ハンバーグとチーズを交互に重ねる。ハンバーグにはブラックペッパーと塩をふる。トマトの一番大きなものを1つ置き、ソースの残り半量をかける。目玉焼きを乗せブラックペッパーをふり、バンズ（上）を乗せて串を刺す。
• 残りの玉ねぎ、トマト、ポテト、お好みでピクルスなどを付け合わせを盛りつけたら完成。

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めっちゃ簡単！ずぼらタコス

トルティーヤにひき肉を押し付けて焼いたあとに、野菜とソースを乗せるだけ。簡単にタコスを作れる「ずぼらタコス」。

⁡マルチグリドルパン1つで作れちゃうから超簡単！通常はタコスミートを別途作る必要があるけど、この方法なら省略OKです。

より簡単にするなら、ソースも既製のサルサソースを使えばさらに時短になるよ。

【材料】

• トルティーヤ（ソフトタイプ、3〜4枚）
• あいびき肉（150〜200g）
• 刻み玉ねぎ（適量）
• レタスや千切りキャベツ（コンビニの野菜パック1/2袋でOK）
• 塩（適量）
• ブラックペッパー（適量）
• とろけるスライスチーズ（3〜4枚）
• ソース
  • ケチャップ（大さじ4）
  • マヨネーズ（大さじ1.5）
  • タバスコ（数振り）
  • ブラックペッパー（たっぷり）
  • 刻み玉ねぎ（1/2個）
  • 刻みピクルス（大さじ1）

【レシピ】

1. 玉ねぎをみじん切りにする。肉を焼くための少量を残し、残りはソースに使う。
2. ソースを作る。ソースの材料を大きめのシェラカップなどに入れ、すべて混ぜ合わせる。
3. トルティーヤにひき肉を乗せ、スプーンなどで形を整えながら平らに伸ばす。塩とブラックペッパーを軽くふる。刻んだ玉ねぎをパラパラと散りばめ、手のひらで叩き、ならす。
4. マルチグリドルパンに薄く油を塗り、中火で3を肉の面から焼く。円を描くように回しながら、上から押し付けるようにして焼く。火が通り焼き色が入ったら裏返す。
5. 4にスライスチーズを乗せ、溶けてきたら火からおろす。2のソースと野菜を乗せて折りたたんだら完成。

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のり塩バター焼きもろこし

焦がしバターの香ばしさ、のり塩の磯風味がクセになる、とうもろこしを使ったレシピ。

夢中でむしゃぶりついちゃう、中毒性の高い美味しさです！

青のりと塩の代わりに、しょうゆを回しかけて、焦がしバターしょうゆにしてもいいかも。

キンキンに冷やしたビールと一緒にどうぞ！

【材料】

• とうもろこし（2本）
• 片栗粉（大さじ3）
• バター（大さじ1）
• 青のり（小さじ2）
• 塩（小さじ1/2〜1 ※味をみて調整）

【作り方・レシピ】

1. とうもろこしは1本を4等分にし、さらに縦に4等分に切る。硬いので、大きめの包丁を使う。手を切らないよう気をつけて。
2. ポリ袋に1を入れ、片栗粉を入れて全体にまぶす。
3. マルチグリドルパンに薄く油をぬり、強めの中火で温め、2を実の部分を下にして並べる。
4. 軽く焦げめがつくくらいに焼いたら、ひっくり返しつつもう2面もそれぞれ焼く。
5. 火を弱め、再度実の部分を下にして、バターを溶かし入れる。バターをとうもろこしに絡ませながら焼く。
6. 再度ポリ袋に入れ、青のりと塩を入れ、偏りがでないようよく混ぜ合わせる。塩は初め少な目に入れて、味を見つつ追加。器に盛りつけたら完成。

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長ねぎとソーセージのジャンキー炒め

長ネギのうま味、バター醤油の風味、ソーセージの塩味、ニンニクの香り、ブラックペッパーのパンチ力……

すべての要素が渾然一体（こんぜんいったい）となった、中毒性の高い一品！

⁡とろ〜り卵黄をよくからめてお召し上がりください。

【材料】

• ソーセージ（7〜8本）
• 長ねぎ（1本）
• バター（10g）
• にんにくチューブ（小さじ1/2）
• しょうゆ（少々）
• ブラックペッパー（たっぷり）
• 卵黄（1個）

【作り方・レシピ】

• 長ねぎは1センチ幅くらいに切る。ソーセージは1本を4〜5等分くらいに切る。
• マルチグリドルパンに油をひいて中火で温め、長ねぎを投入。こんがりと焼き目が入るまで全体を焼き、油にねぎの風味を移す。油を残したまま、一旦ねぎを取り出しておく。
• 同じマルチグリドルパンにソーセージを投入。水を50mlほど入れ、乳化させつつ水がほとんど無くなるまで茹で焼きにする。
• にんにく、バター、しょうゆを入れ、全体によく絡めたら、2のねぎを再度加える。ブラックペッパーをたっぷり振って、全体を軽くかき混ぜる。
• 最後に卵黄を乗せたら完成。

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マルチグリドルで作るココナッツカレー

トマト缶とココナッツ缶、ミックススパイスで作ったスパイスカレー。

マルチグリドルパンでカレーって不安だったけど、このくらいの量ならギリギリ大丈夫。

玉ねぎとトマトをじっくりと煮詰めるのがポイントです。

⁡マンゴーチャツネがあるとよりコクが出ておいしくなりますよ！

【材料】

• 鶏肉（お好みの部位、150〜200g）※今回は砂肝を使用
• 玉ねぎ（1/2個）
• ニンニク（1片）
• カットトマト（1缶）
• ココナッツミルク（2/3缶）
• カレー粉（市販のスパイスカレー用のミックススパイス、大さじ3〜4）
• サラダ油（大さじ3）
• 塩（2〜3つまみ）
• マンゴーチャツネ（大さじ1）
• ミックススパイスを自作する場合はクローブ、カルダモン、シナモン、ターメリック、カイエンペッパー、コリアンダー、クミンなどがおすすめ。

【作り方・レシピ】

1. 鶏肉の下処理が必要なものはおこない、一口大に切っておく。玉ねぎとニンニクはみじん切りにしておく。
2. マルチグリドルパンに油を大さじ1ひき中火で熱する。鶏肉を投入し、塩とカレー粉をひとつまみずつ加え、鶏肉に焼き色が入るまで両面を焼く。焼けたら一旦取り出しておく。
3. 汚れを軽く拭き取ったグリドルパンに油大さじ1〜2を加え、ニンニクを入れて炒め、香りが出たら玉ねぎを投入。玉ねぎがキツネ色になるまで強めの中火で炒める。
4. カットトマトを投入。水気が減り、ヘラなどで持ち上げても崩れないくらいまで煮詰める。
5. 弱火にして、ミックススパイス、マンゴーチャツネ、塩1〜2つまみを加える。焦がさないように注意しつつ、3分ほどよく混ぜ合わせる。さらに鶏肉を投入して炒め合わせる。
6. ココナッツミルクを投入し、中火にしたら、こぼさないよう注意しつつよく混ぜ合わせる。最後に味を調整しつつお好みの粘度と甘さになったら完成。

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お好み焼き風どん兵衛焼き

あの「どん兵衛」をお好み焼き風の何かにアレンジ！

どん兵衛を叩いて砕き、卵・キャベツ・小麦粉と混ぜ合わせ、マルチグリドルパンでこんがり焼いたら完成。

⁡出汁が効いてるのでそのままでも食べられるし、お好みでソースやマヨネーズをトッピングしても美味しいですよ。

【材料】

• どん兵衛きつねうどん（レギュラーサイズ、1個）
• 生玉子（1個）
• キャベツ（80g）
• 小麦粉（大さじ3杯）
• 水（100ml）
• マヨネーズ（お好みで適量）
• お好み焼きソース（お好みで少量）

【作り方・レシピ】

1. キャベツは粗く刻んでおく。
2. 麺、具材、スープをジップロックなどの袋に入れて麺棒などで叩いて砕く​（七味唐辛子はよけておく）。あまり細かくし過ぎないよう注意。
3. 2に、卵・1のキャベツ・小麦粉・水100mlを入れ、混ぜ合わせる​。
4. マルチグリドルパンに油をひき、生地を流し込む。焦がし過ぎないように注意しつつ両面を焼く。
5. お好みでお好み焼きソースをぬり（スープで味がついているので少量でよい）、マヨネーズをかける。七味唐辛子をふりかけたら完成。

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外はパリパリ！中はもちもち！どん焼き

うどんと小麦粉とネギで作るシンプルな料理「どん焼き」。

⁡やや多めの油で外側をパリッと揚げ焼きにして、中はモチモチのまま仕上げるのがポイントです。

⁡お好み焼きソースをうすく塗って、たっぷり追いネギして食べてください！

【材料】

• うどん（1玉）
• 小麦粉（100g）
• 水（70ml）
• 白だし（大さじ2）
• 青ネギ（小口切り、50〜60g）
• 塩（2つまみ）
• お好み焼きソース（適量）
• サラダ油（できれば香味油、大さじ3〜4）

【作り方・レシピ】

1. 小麦粉・水・白だし・塩をボウルなどに入れてダマにならないようによく混ぜ合わせる。
2. うどんを袋のままキッチンばさみなどで4〜6個に切り分ける。1にうどんとネギ（半量）を入れ、よく混ぜ合わせる。
3. マルチグリドルパンにサラダ油（できればネギやニンニク、生姜などを揚げて作った香味油）を入れ、中火にかけ熱する。2の生地を入れて揚げ焼きにする。裏返しつつ表面がカリッとするまで焼いたら火を止める。
4. お好み焼きソースを薄く塗り、ネギの半量を乗せたら完成。

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極悪ギルティ！メガ焼肉バーガー

焼肉をなんと400gも使ったインパクト抜群の焼肉バーガー！

⁡刻んだキムチ、焼肉のタレ、マヨネーズ、たっぷりのブラックペッパーで、とことんギルティに仕上げたハンバーガーです。

⁡こんなのがキャンプで出てきたら、みんなのテンションも爆上がりですよね。

【材料】

• 牛肉（背ロース、カルビなどお好みの肉で可。400g）
• バンズ（今回はローソンのLチキバンズを使用、1セット）
• キムチ（大さじ1～2）
• サニーレタス（1～2枚）
• じゃがいも（1個）
• アスパラガス（3本）
• ミニトマト（5～6個）
• 焼肉のタレ（適量）
• マヨネーズ（適量）
• オリーブオイル（適量）
• ブラックペッパー（適量）

【作り方・レシピ】

1. キムチは粗く刻む。じゃがいもは皮つきのままでよく洗い、一口大に切る。ミニトマトはへたを取る。アスパラガスは固い部分を取り除き、半分に切る。
2. マルチグリドルパンにオリーブオイルをやや多めに入れて中火で温める。じゃがいもとアスパラガスを入れて、焼き色が入るまでよく焼く。バンズも焦がさないよう注意しつつこんがり焼く。
3. 油を軽くふきとり、牛肉を焼く。焼き具合はお好みだが、個人的にはレアがおすすめ。焼いたら焼肉のタレに一瞬くぐらせて別の器に置いておく。
4. バンズの下部分を置き、マヨネーズ→レタス→焼肉→キムチ→マヨネーズの順に重ねる。焼肉を重ねる途中に、2～3回ブラックペッパーをふりかけ、焼肉のタレを少しふりかける。最後にバンズの上部分を乗せる。串を上から挿すと安定する。

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サクッと香ばしい！エビパン

エスニック料理屋で食べた「エビパン」があまりに美味しくて、思わず再現！

⁡ぷりっぷりの食感とエビの風味がたまらないカリカリのトーストです。

⁡⁡パクチーの風味はそんなに感じないから苦手な人でも大丈夫だけど、代わりにネギを倍量に増やしてもOKです。

【材料】

• 食パン（8枚切り、2枚）
• 冷凍むきエビ（100g）
• パクチー（1〜2枝）※嫌いな人は代用でネギを倍量に
• 小ネギ（2〜3本）
• サラダ油（揚げ焼き用、多め）
• しょうがチューブ（小さじ1/4）
• にんにくチューブ（小さじ1/4）
• 酒（小さじ1）
• 塩（少々）
• コショウ（少々）
• 片栗粉（大さじ1）
• 卵白（1個分）

【作り方・レシピ】

1. 冷凍むきエビはあらかじめ解凍しておき、流水でよく洗う（匂いが気になる場合は塩と酒でもみ洗いする）。背わたはそのままでもいいが、気になる人は取り除く。水けをきり粗みじんにする。粗いほうが食感がよくなる。
2. パクチーは茎と葉を切り分け、茎はみじん切りにする。小ネギもみじん切りにする。
3. 食パンは耳を切り落とし、4等分に切る。
4. ボウルなどに1のエビと2のパクチーと小ネギを合わせ、しょうが・にんにく・酒・塩・コショウ・片栗粉・卵白を加えてよく混ぜ合わせ、3の食パンの片面に塗る。
5. マルチグリドルパンに多めに油を熱し、4をペーストを塗った側を下にして入れる。途中裏返し、軽いきつね色になるまで全体を揚げ焼きにする。
6. パクチーの葉の部分を乗せたら完成。

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カリフォルニアロール風半生春巻き

サーモンとアボカドの相性ばっちり！カリフォルニアロール風の生春巻き。

⁡ごはんとチーズの面だけをパリッと焼いて、片面はパリパリ、もう片面は生のままだよ。

⁡ケチャップとスイートチリソースに、ちょっぴりナンプラーを混ぜた南国風ディップソースがクセになる一品です。

【材料】

• ライスペーパー（10枚）
• 海苔（八つ切り、10枚）
• 炊いたごはん（150g）
• ピザ用ミックスチーズ（適量）
• アボカド（1個）
• マヨネーズ（適量）
• サーモン（切り身、10枚）
• ディップソース
  • ケチャップ（適量）★
  • スイートチリソース（適量）★
  • ナンプラー（少量）★
  • ブラックペッパー（適量）★

【作り方・レシピ】

1. アボカドは柔らかいものを選び、皮と種を取り除き、スライスする。
2. ライスペーパーを水にサッと潜らせ、まな板の上などにおく。
3. 2の上（手前からやや中央より）に海苔、ごはん、チーズ、1のアボカド、マヨネーズ、サーモンの順に置く。手前を折り、左右を折り込んだら、手前から奥に向けてクルクル巻いていく。
4. ★印をすべて混ぜ合わせ、ディップソースを作る。
5. マルチグリドルパンなどに薄く油をひき、3を海苔の面を下にして置く。片面だけをパリッとするまで焼いたら完成。

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5種のスパイスで作る本場のキーマカレー

インド人もびっくり（古）の本格派キーマカレー！

⁡難しそうに見えるけど、材料さえあれば意外と簡単。20分くらいでできちゃう。

⁡スパイスも一般的なものが4〜5種類だから、ぜひキャンプでも試してみてください。

【材料】

• ひき肉（あいびき、400g）
• 玉ねぎ（みじん切り、1個）
• にんにくチューブ（大さじ1）
• 生姜チューブ（大さじ1）
• お好みのキノコやナス（適量）
• トマト（ざく切り、1個）
• 水（200ml）
• 塩（小さじ1）
• ギーオイル（大さじ3、バターやサラダ油で代用可）
• クミン（ホール、小さじ1）
• ターメリック（パウダー、小さじ1）
• コリアンダー（パウダー、小さじ3）
• レッドペッパー（パウダー、小さじ1）
• シナモン（パウダー、小さじ1、なくても可）

【作り方・レシピ】

1. 温めたフライパンにギーオイルを入れ、クミンを弱火で炒める。シュワシュワしてきたら玉ねぎを加え、強火で飴色になるまで炒める。
2. にんにく、生姜を加え香りがたってきたらターメリック・コリアンダー・レッドペッパー・シナモン・塩を加え、よく混ぜ合わせつつ炒める。
3. ひき肉を加え、火が通るまで炒める。
4. キノコを加え炒め合わせ、トマト・水を加えてざっくりと混ぜ合わせたら、フタをして弱火で10分煮込む。フタを開けて全体的に混ぜ合わせたら完成。

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マルチグリドルパンのよくある質問

マルチグリドルパンについて、よくある質問と回答をまとめました。

1. おすすめのサイズは？
2. 取っ手カバーや蓋はあったほうがいい？
3. IHや焚き火でも使える？
4. お手入れ（メンテナンス）方法は？シーズニングは必要？
5. 人体に害はない？
6. ニトリのマルチグリドルパンはある？　

おすすめのサイズは？

マルチグリドルパンのおすすめのサイズは、何人前の料理を作るかで変わってきます。

どのブランドでも最もベーシックなサイズは29～33cm（2～3人前）です。

僕が保有するマルチグリドルパンも29cmですが、二人分くらいの料理を作るのにちょうどいいサイズ感ですね。

鍋などの汁ものの料理を作る機会が多い場合は、なるべく大きなサイズを選んだ方がいいですが、

大きすぎると入れ物がないので、持ち運びが難しくなるので注意しましょう。

取っ手カバーや蓋はあったほうがいい？

マルチグリドルパンはほとんどが本体とハンドル（取っ手）部分が一体型になっています。

アルミ製で熱伝導率が高いので、思っている以上にすぐに取っ手が熱くなるので、ヤケドなどに注意が必要。

なので取っ手カバーはあったほうが良いでしょう。

取っ手カバーは大きく分けて、シリコン製のものと木製のものがあります。

木製のものは見た目がおしゃれですが、隙間があってグラグラするものも多い印象。

シリコン製のカバーのほうがフィットするので実用的ですね。

蓋（ふた）は調理内容によりますが、他の鍋の蓋でも代用できますし、

なんならアルミホイルを蓋替わりにすることもできるので、個人的には不要かなと思います。

IHや焚き火でも使える？

商品毎の対応熱源をご確認ください。

今回ご紹介したマルチグリドルパンは、ほとんどがIHに対応しています。

焚き火で使えるものもほとんどですが、対応している製品であっても、焚き火・炭火のようなハードな環境では劣化も早いので注意です。

お手入れ（メンテナンス）方法は？シーズニングは必要？

ほとんどのマルチグリドルパンはアルミ製なので、特別なメンテナンスやシーズニング（油ならし）は不要です。

初めて使う際は、中性洗剤で製造過程で付着した油や汚れをしっかり落としてから使用しましょう。

調理が終わったら、中性洗剤とスポンジで良く洗い、洗剤が残らないよう流水でよく洗い流してください。

ふきんなどで水気を拭き取ったら、乾燥させて保存してください。

食洗器は基本的に避けた方がよさそうですが、中には食洗器対応のものもあります。

人体に害はない？

フライパンなどのコーティングの中には、PFOAが含まれるものもあります。

PFOAはがんの発生や免疫力低下などを引き起こす可能性があるとされる有機フッ素化合物のことで、人体に有害であると言われています。

多くのマルチグリドルパンで採用されているイノーブルコーティングは、このPFOAが含まれていないので人体に安全（害はない）ので安心です。

イノーブルコーティング以外のコーティング方法でも、PFOAが含まれないと明記しているメーカーが多いので、購入の際には確認してみましょう。

ニトリのマルチグリドルパンはある？　

執筆時点では、ニトリの公式通販サイト「ニトリネット」上にはマルチグリドルパンは確認できません。

ただし、ニトリはこのへんの商品を出すのが速いので、近いうちにニトリのマルチグリドルパンが登場する可能性はありますよね。

おすすめのマルチグリドルパン まとめ

今回は、大流行のマルチグリドルパンの特徴や、おすすめのメーカーを紹介しました。

マルチグリドルパンのメリット・デメリットは下記のとおりです。

おすすめのマルチグリドルパンのランキング、比較表は以下のとおりです。

メーカー/商品名	商品画像	おすすめ度/ランキング	販売価格※	直径	厚み	重量	IH対応	サイズ展開	本体の材質/コーティング	付属品	メーカー国
fourseasons マルチグリドル		★★★★★ 1位	6,500円	33cm	4mm	980g（IH対応1080g）	○ 非対応モデルあり	25cm,29cm,33cm,36cm,39cm	高純度アルミニウム/イノーブルコーティング	本体のみ（セットもあり）	韓国
JHQ 鉄板マルチグリドル		★★★★★ 1位タイ	9,130円	33cm	4mm	1,100g	○	33cm,19cm	アルミニウム/イノーブルコーティング	本体のみ（セットもあり）	韓国
FIELDOOR ラウンドグリドルパン		★★★★☆ 3位	4,480円	33cm	調査中	650g	○	29cm,33cm,36cm	アルミニウム/イノーブルコーティング	本体,収納バッグ,シリコンハンドル	日本
AND MYSELF マルチグリドル		★★★★☆ 4位	4,980円	29㎝	4mm	750g	○	29㎝	アルミニウム/ノンスティックコーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
SWAG GEAR マルチグリドル		★★★☆☆ 5位	7,980円	34cm	2.05mm	760g	○	34cm,40cm	アルミニウム/麦飯石コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
KZM OUTDOOR デザイングリドル		★★★☆☆ 6位	11,800円	40cm	5mm	1,800g	○	40cm	アルミニウム/ノンスティック大理石コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	韓国
GRANDOOR マルチグリドル		★★★☆☆ 7位	4,980円	33cm	調査中	930g	○	33cm	アルミニウム/特殊フッ素樹脂コーティング	本体,収納バッグ,ウッドハンドル	日本
カインズ 軽いアルミプレートパン		★★★☆☆ 8位	4,480円	34cm	調査中	790g	○	30cm,34cm	アルミニウム/フッ素コーティング	本体のみ	日本（製造は中国）
LODGE ラウンドグリドル		★★☆☆☆ 9位	3,899円	26cm	調査中	2,000g	○	20cm,26㎝	鋳鉄製	本体のみ	アメリカ

筆者（ベランダ飯）がもっともおすすめする一押しNo.1は「fourseasons（フォーシーズン）」のマルチグリドルパン。

JHQと共に流行のきっかけを作った人気のブランドであると共に、JHQよりも2,000～3,000円安いコスパの良さが魅力。

豊富なサイズラインナップが用意されているのもおすすめの理由の1つですね。