アルパカストーブはキャンプ愛好者におなじみの石油ストーブですが、その中でもおすすめなのが「アルパカプラスストーブ」。
おしゃれなデザインや、自然な風合いのマットカラー。コンパクト&軽量で持ち運びやすいのに、暖房性能は同クラス最強レベルの高出力。
しかも安いってんだから、これは買うしかないでしょう!
すでに大人気のストーブだけど、マジでおすすめだよ!
2023年の新作はこのサンドベージュ!
本記事ではアルパカプラスストーブを実際の使用感を正直レビュー。
7つの特徴や、実際に使ってみてわかった欠点(デメリット)を徹底的に解説します。
また、他社の人気ストーブや、同じ韓国製ストーブ「パセコ」、旧作「ニューアルパカ」との違いなどにも触れていきます。
独自アンケートによる口コミ・評判なども掲載していますので、ぜひ購入の検討に役立ててください!
キャンプストーブのおすすめに関しては、下記の記事でランキング形式で紹介しています。
各ECサイトにて「アルパカストーブ」を謳った偽物や模造品を数多く確認しております。 また、怪しいアカウントも複数確認しております。 代金の詐欺や住所情報が不正利用される恐れがありますので、ご注意ください。
アルパカストーブを実際に使ってみた感想
アルパカストーブにもいくつかの種類あるのですが、筆者(ベランダ飯)が保有しているのは、アルパカ プラス ストーブ。
アルパカプラスストーブの最大の魅力は、コロンとしたかわいい形状と、レトロでモダンな外見です。
どこか懐かしい、温かみのあるデザインがおしゃれ!
自然に馴染むマットなカラーリングは、キャンプなどのアウトドアシーンにマッチします。
重さは6.6kgと軽く、コンパクトなので持ち運びも楽。
しかし、その軽さとは裏腹に3.0kWの高出力を持っており、対流型の設計により、空間全体をまんべんなく暖めることができます。
これだけの魅力的な要素があるにもかかわらず、価格も27,000円~28,000円前後とリーズナブル。
専用バッグなしの単体なら、なんと24,000円前後で購入できます(2023年10月時点Amazon実勢価格)。
しかし電子点火ではないため、マッチやチャッカマンなどのライターが必要。
着火はややめんどくさいと感じるかもしれませんね。
まとめると、アルパカプラスストーブは機能・性能の高さとデザイン、手ごろな価格を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高いストーブです。
キャンプ用のストーブとして、まちがいなく「買いの一品」となるでしょう!
アルパカストーブの7つの特徴、メリット
アルパカストーブの特徴や魅力について、もう少しくわしく紹介しましょう。
アルパカプラスストーブには下記の7つの特徴があります。
- キャンプに便利なサイズ・重さ!
- 小さいのに暖房能力が高い!
- 対流型で空間をまんべんなく暖める!
- 天板は熱伝導率の高いセラミック!
- レトロでおしゃれな見た目!
- アウトドアに合う4色のマットカラー!
- 性能のわりに安く、お得!
キャンプに便利なサイズ・重さ!
アルパカプラスストーブは、持ち運びやすいサイズと重量が大きな魅力。
キャンプなどのアウトドアシーンでもフル活用することができます。
具体的には、高さ420mm×幅350mm×奥行350mmととてもコンパクト。
重量は約6.6kg(一般的なボーリングのボールとほぼ同じ重さ)と、片手で持っても軽々と運ぶことができます。
車のシートにちょこんと乗せて持ち運ぶことができ、移動や設置のストレスがありません。
さらに専用バッグが用意されており、クッション材でアルパカプラスストーブをしっかりと保護してくれます。
バッグはかなりしっかりとした作りですごく良い!
本体とバッグをセットで買うのがおすすめ
小さいのに暖房能力が高い!
アルパカプラスストーブはそのコンパクトなサイズに反して、高い暖房能力を誇ります。
暖房出力は3.0kWで、同程度のサイズの一般的な石油ストーブと比べても高出力です。
約8畳~10畳の空間を快適に暖めることが可能で、真冬のキャンプでも寒さを感じません。
小さいのにすごいヤツ!
対流型で空間をまんべんなく暖める!
アルパカプラスストーブは「対流型ストーブ」に分類されます。
対流型とは、中央の燃焼筒から炎が立ち上がることで暖められた空気が上昇し、空気の対流が発生する仕組み。
この効果により、テントやお部屋がまんべんなく隅々までし暖かくなるのですね。
360度全方位に熱が伝わるよ!
反射型ストーブのように前方に熱を放出するストーブと異なり、
テントや部屋の中央に配置することで、空間全体を効率よく暖めることができます。
天板は熱伝導率の高いセラミック!
アルパカプラスストーブの天板には、セラミック素材が採用されています。
セラミックは熱伝導率が高いため、ストーブの上部が均一に暖かくなり、熱を効率的に放射することができます。
また、セラミックは熱に強く、変形しにくい特性を持っています。
サビなど腐食や変形に強いため、長期間の使用にも耐えることがます。
レトロでおしゃれな見た目!
アルパカプラスストーブは、そのおしゃれな見た目も魅力の一つ。
どこか懐かしいレトロでモダンなデザインは、揺らぐ炎の明かりとともにキャンプに彩(いろどり)を与えてくれます。
コロンとしてて超かわいい!
キャンプなど自然のなかでの利用はもちろん、お部屋のインテリアとしてもぴったり。
和風、アジアン、ノルディック(北欧系)など、さまざまなテイストにマッチするでしょう。
アウトドアに合う4色のマットカラー!
アルパカプラスストーブは、カラーバリエーションも絶妙。
サンドベージュ・グリーン・ブラック・レッドの4色が用意されており、マット(つや消し)加工がシックで落ち着いた印象を与えてくれます。
新作のサンドベージュは売れ切れ必須!ご購入はお早めに!
個人的には2023年の新作カラーであるサンドベージュがいちばん好きで、持っているアルパカストーブもベージュなのですが、
レッドやグリーンも主張しすぎない落ち着いたトーンなので、自然のなかのキャンプにぴったりだと思いますよ。
性能のわりに安く、お得!
アルパカプラスストーブは、その性能のわりにとても安価。
同程度のサイズの一般的な石油ストーブが3万円~6万円という価格帯なのに対し、アルパカプラスストーブは2万4,000円前後(専用ケース付きなら2万7,000円前後)です。※2023年10月執筆時点、Amazonの実績価格
アルパカストーブは暖房出力3.0kWの高出力で、暖房性能は非常に優れています。
対震自動消火装置などの安全装置も備えており、さらに経済産業省(PSC)技術基準適合や日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証取得といった、品質や安全性に関する認証も取得しています。
コスパ最高だね!
このようにアルパカプラスストーブは、機能性・品質・デザイン性・価格面のすべてに優れた、コストパフォーマンス最強のコンパクト石油ストーブなのですね。
アルパカストーブのデメリット、欠点
アルパカプラスストーブはキャンプにおすすめのストーブですが、もちろん良い所ばかりではありません。
本章ではアルパカプラスストーブのデメリットや欠点について解説します。
点火にはチャッカマンなどのライターが必要
アルパカプラスストーブは電子点火ではないため、点火にはマッチやチャッカマンなどのライターが必要となります。
電子点火式のストーブなら、レバーを倒したりボタンを押すだけで点火ができるものもありますが、
アルパカストーブの場合は、その点がやや面倒くさい仕様になっています。
普通のライターで点火するには、ちょっとコツがいるんだよね……
燃費が若干悪い
アルパカプラスストーブのタンク容量は3.7リットルで、約10時間の燃焼継続時間があります。
これを計算すると、1時間あたりに消費する灯油は約0.37リットル。
同サイズの他社ストーブと比較するとやや燃費が悪いと言えるでしょう。
ブランド/商品名 | 燃費 | 燃焼継続時間 | タンク 容量 | 暖房出力 |
---|---|---|---|---|
アルパカプラスストーブ TS-77NC | 0.37L | 10.0h | 3.7L | 3.0kW |
newアルパカストーブコンパクト TS-77JS-C | 0.37L | 10.0h | 3.7L | 3.0kW |
トヨトミ レインボーストーブ RB-25M | 0.25L | 20h | 4.9L | 2.5kW |
トヨトミ レインボーストーブ RL-25M | 0.25L | 20h | 4.9L | 2.5kW |
トヨトミ GEAR MISSION RR-GE25 | 0.25L | 20h | 4.9L | 2.5kW |
トヨトミ GEAR MISSION RR-GER25 | 0.25L | 20h | 4.9L | 2.5kW |
トヨトミ GEAR MISSION RS-GE23 | 0.23L | 16h | 3.6L | 2.3kW |
アラジン ブルーフレームヒーター BF3912 | 0.27L | 15.0h | 4.1L | 2.7kW |
パセコ JKH-1 | 0.29L | 18.0h | 5.3L | 3.0kW |
スノーピーク グローストーブ KH-100 | 0.25L | 20.0h | 4.9L | 2.5kW |
スノーピーク タクード KH-002 | 0.21L | 15.0h | 3.1L | 2.2kW |
※燃費=1時間あたりに消費する灯油の量 ※すべて最高出力時
ただし、この燃費は出力とぼぼ比例しています。
つまり暖房出力が高いストーブは燃費が悪いし、出力が低いストーブは燃費が良いということです。
暖かいストーブはそのぶん燃費が悪いってことね
これはどうしようもない
天板での調理はNG
冬キャンプの楽しみの1つは、ストーブの上でじっくりコトコトと煮込んだ暖かい料理を楽しむこと。
しかし、アルパカプラスストーブの場合、天板での調理は推奨されていません。
公式サイトによれば、「ヤカンや鍋などは使えますか?」という質問に対して、「可能ではございますが、振動や接触によって熱湯がこぼれてやけどをしたり、外筒のガラスが割れたりと故障の恐れがございます。」との回答があります。
安全にキャンプを楽しむためにも、アルパカストーブでの調理は避けるようにしましょう。
アルパカストーブに限らず、安全性を考えると調理はおすすめしないよ
アルパカストーブを他ストーブと比較
アルパカプラスストーブを他のストーブと比較してみました。
他社の人気ストーブ、同じ韓国製の「パセコ」、アルパカストーブの他商品とそれぞれ比較しています。
他社の人気ストーブと比較
まずは、アルパカプラスストーブと、キャンプ用としても人気の高い他社の石油ストーブを比較してみましょう。
ブランド /商品名 | 商品画像 | 暖房出力 | 燃焼 時間 | タンク 容量 | サイズ | 重量 | 対応畳数 | 点火方法 | 国 | 価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルパカプラス TS-77NC | 3.0kW | 10.0h | 3.7L | 350× 350× 420mm | 6.6kg | 約8畳~10畳 | ライター ・マッチ | 韓国 | ¥23,980 ※単品 | |
トヨトミ 対流型 KR-47A | 4.7kW | 15~19h | 7.0L | 474× 474× 561mm | 12kg | 木造12畳/ コンクリ17畳 | 電子点火 | 日本 | ¥42,000 | |
トヨトミ 対流型 KS-67H | 6.7kW | 10h | 6.3L | 482× 482× 583mm | 11kg | 木造17畳/ コンクリ24畳 | 電子点火 | 日本 | ¥23,000 | |
トヨトミ レインボー RB-25M | 2.5kW | 20~40h | 4.9L | 388× 388× 475mm | 6.2kg | 木造7畳/ コンクリ9畳 | 電子点火 | 日本 | ¥24,500 | |
トヨトミ レインボー RL-25M | 2.5kW | 20~40h | 4.9L | 388× 388× 486mm | 6.2kg | 木造7畳/ コンクリ9畳 | 電子点火 | 日本 | ¥28,270 | |
トヨトミ 電池レス RL-G25M | 2.5kW | 20~40h | 4.9L | 388× 388× 486mm | 6.2kg | 木造7畳/ コンクリ9畳 | 手回し点火 | 日本 | ¥37,400 | |
トヨトミ GEAR MISSION RR-GE25 | 2.5kW | 20~40h | 4.9L | 388× 388× 480mm | 6.2kg | 木造7畳/ コンクリ9畳 | 電子点火 | 日本 | ¥29,920 | |
トヨトミ GEAR MISSION RR-GER25 | 2.5kW | 20h | 4.9L | 388× 388× 480mm | 5.9kg | 木造7畳/ コンクリ9畳 | 電子点火 | 日本 | ¥33,000 | |
トヨトミ GEAR MISSION KS-GE67 | 6.7kW | 10h | 6.3L | 482× 482× 583mm | 11kg | 木造17畳/ コンクリ24畳 | 電子点火 | 日本 | ¥39,600 | |
トヨトミ GEAR MISSION RS-GE23 | 2.3kW | 16~19h | 3.6L | 422× 330× 446mm | 6.6kg | 木造6畳/ コンクリ8畳 | 電子点火 | 日本 | ¥18,700 | |
トヨトミ 宿営暖房I型 KS-SDF56 | 5.6kW | 13h | 7.0L | 511× 511× 666mm | 21kg | 木造15畳/ コンクリ20畳 | 電子点火 | 日本 | ¥140,000 | |
コロナ OUTFIELD SL-F510 | 5.1kW | 12.0h | 6.0L | 460× 460× 553mm | 9.9kg | 木造13畳/ コンクリ18畳 | 電子点火 | 日本 | ¥33,800 | |
コロナ ポータブル SL-6622 | 6.6kW | – | 7.0L | 460× 460× 598mm | 11.2kg | 木造17畳/ コンクリ23畳 | 電子点火 | 日本 | ¥23,800 | |
コロナ SX-EA24Y | 1.9~2.4kW | – | 4.0L | 452× 324× 510mm | 7.7kg | 木造7畳/ コンクリ 9畳 | 電子点火 | 日本 | ¥18,400 | |
アラジン ブルーフレーム ヒーター BF3912 | 2.7kW | 15.0h | 4.1L | 388× 405× 551mm | 8.8kg | 木造7畳/ コンクリ10畳 | ライター ・マッチ | イギリス/ 日本ほか | ¥59,202 | |
アラジン ブルーフレーム ヒーター BF3911 | 2.7kW | 15.0h | 4.1L | 388× 405× 551mm | 8.5kg | 木造7畳/ コンクリ10畳 | ライター ・マッチ | イギリス/ 日本ほか | ¥49,302 | |
パセコ CAMP-25 | 6.4kW | 10.0h | 7.0L | 445× 445× 440〜 570mm | 11.5kg | – | 電子点火 | 韓国 | ¥48,950 | |
パセコ JKH-1 | 3.0kW | 18.0h | 5.3L | 325× 325× 441mm | 5.3kg | – | ライター ・マッチ | 韓国 | ¥19,800 | |
スノーピーク グロー ストーブ KH-100 | 2.5kW | 20.0h | 4.9L | 388× 388× 474mm | 5.9kg | – | 電子点火 | 日本 | ¥65,780 | |
スノーピーク タクード KH-002 | 2.2kW | 15.0h | 3.1L | 380× 380× 340mm | 6.0kg | – | ライター ・マッチ | 日本 | ¥42,990 |
※価格は執筆時のAmazon実勢価格
アルパカプラスストーブは、コンパクトで軽量(6.6kg)なため、キャンプなどに持ち運ぶ際にはとても便利なストーブです。
同様のサイズのストーブのなかでも暖房出力は最強クラスで、小さくてもパワフルな点が特徴といえるでしょう。
ただしそのぶん燃費は若干悪くなるため、10時間以上使用する場合には、途中で給油が必要。
価格面はとても安く、27,000円前後で購入することができます。
国産の高品質・高性能な石油ストーブ「トヨトミ」のストーブについては、下記の記事でくわしく解説しています。
同じ韓国製「パセコ」と比較
アルパカプラスストーブと、同じ韓国製の「PASECO(パセコ)」の石油ストーブを比較してみます。
ブランド /商品名 | 商品画像 | 暖房出力 | 燃焼 時間 | タンク 容量 | サイズ | 重量 | 対応畳数 | 点火方法 | 国 | 価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルパカプラス TS-77NC | 3.0kW | 10.0h | 3.7L | 350× 350× 420mm | 6.6kg | 約8畳~10畳 | ライター ・マッチ | 韓国 | ¥23,980 ※単品 | |
パセコ CAMP-25 | 6.4kW | 10.0h | 7.0L | 445× 445× 440〜 570mm | 11.5kg | – | 電子点火 | 韓国 | ¥48,950 | |
パセコ JKH-1 | 3.0kW | 18.0h | 5.3L | 325× 325× 441mm | 5.3kg | – | ライター ・マッチ | 韓国 | ¥19,800 |
※価格は執筆時のAmazon実勢価格
PASECO(パセコ)にもさまざまな種類のストーブがありますが、今回は中型サイズのCAMP-25と、小型サイズのJKH-1の2つと比較しています。
小型のJKH-1はアルパカプラスとほぼ同じサイズ・重量で、暖房出力も同じ3.0kW。
ただしタンク容量が大きいため燃焼時間は18時間と長いのが特徴。価格もパセコのほうが安価で出回っています。
じゃあ、パセコのほうがいいの?
いや、そうとも言えない!
PASECO(パセコ)ストーブのデメリットは「屋外専用」であるという点。
アルパカストーブは日本燃焼機器検査協会(JHIA)の認証を取得していますが、パセコは未取得です。
これは物理的にパセコが屋内で使えないというわけではないのですが、安全性・品質が保障されていないという意味。
それはちょっと怖い……
数千円のお金をケチるよりも、個人的には安全性と品質が保証されたアルパカストーブを選ぶことをおすすめします。
ニューアルパカやアルパカストーブランプとの違い(種類)
アルパカストーブは、いくつかの種類があります。
アルパカプラスストーブは、他のアルパカストーブとどこが違うのでしょうか?
ブランド /商品名 | 商品画像 | 暖房出力 | 燃焼 時間 | タンク 容量 | サイズ | 重量 | 対応畳数 | 点火方法 | 国 | 価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルパカプラス TS-77NC | 3.0kW | 10.0h | 3.7L | 350× 350× 420mm | 6.6kg | 約8畳~10畳 | ライター ・マッチ | 韓国 | ¥23,980 ※単品 | |
アルパカストーブランプ ※アルパカ正規品ではありません | 2.6kW | 15.0~20.0h | 4.5L | 330× 330× 470mm | 5.2kg | 約5.5畳~11畳 | ライター ・マッチ | 中国 | \13,999 | |
newアルパカ TS-77JS-C | 3.0kW | 10.0h | 3.7L | 350× 350× 405mm | 6.6kg | 約8畳~10畳 | ライター ・マッチ | 韓国 | ー | |
アルパカ TS-77A | 3.8kW | 15.0h | 6.0L | 323× 323× 440mm | 6.4kg | 約9.5畳~11畳 | ライター ・マッチ | 韓国 | ー |
※価格は執筆時のAmazon実勢価格
「アルパカプラスストーブ」は2022年に発売(リニューアル)された型式です。
「ニューアルパカストーブ」以前の弱点が改良されており、安心して使用することができます。
2023年には新作カラーのサンドベージュがリリースされており、人気を博しています。
ご注意いただきたいのが、「アルパカストーブランプ」はアルパカストーブの新作ではありません。
正規品ではない中国製のものなので、ご検討の際にはごっ注意ください。
いわゆる偽物ってこと?
う~ん、少なくても僕らが思っているアルパカストーブではないよ。
アルパカストーブの口コミ・評判
アルパカプラスストーブの口コミ・評判をまとめてみました。
総合評価
アルパカストーブの口コミ・評判を、クラウドソーシング「Lancers」にて独自のアンケート調査を行い収集。
実際にアルパカプラスストーブを使用した人の評価は4.3と、高評価となっています。
毎回冬キャンプで使っています。
すぐに暖まり、真冬でもこれがあれば寒さがしのげるので、電源なしのサイトではかなり重宝します。
小さい子供が近くで走り回ったりすると危ないですが囲いがあれば問題なく使えます。
重みもあり安定感も抜群、テントの中では一酸化炭素チェッカーと併用して使用しています。
石油を満タンにしておけば一泊二日は余裕です。
軽量でコンパクトで持ち運びもできて便利です。キャンプに持って行くのにもいいですね。見た目はレトロな感じがおしゃれです。インテリアとして部屋の隅に置いておいてもいい感じです。今電気代が高いので灯油でつくストーブは助かります。レインボーストーブも持っていますが、アルパカストーブの方が温かいと思います。
形やデザインがオシャレで可愛いらしくて気に入っています。前使っていたストーブは重くて持ち上げるのも大変でしたが、それに比べるとはるかに軽いし持ち運びしやすくなりました。家の中の移動がとても楽になって嬉しいです。そして着火してすぐ温まることができます。寒い日は大活躍です。同梱していた専用のケースは、屋外への持ち運びの際に便利。使わない時期はこのケースにしまえるので、ホコリがつくことはありません。灯油の残量が分かる点もありがたいです。今年も愛用させていただきます。
グランピング施設にアルパカストーブを見て一目惚れして購入しました。私の家にはガレージの他に吹き抜けのリビングがあり、温かみに欠けていた為対流性のストーブを探していました。アルパカストーブは見た目以上に広範囲に暖かくなり、ストーブの上にポットなどを置いて沸かせることもメリットで冬場はコーヒーなどを作って重点しています。
とにかくデザインがすごく可愛いです!レトロな感じで、外はもちろんですが普通に室内で使っても可愛いデザインだと思います。灯油口が小さいので最初はなれるのが大変でしたが、細めのホースを購入したらうまく灯油を入れられるようになりました。外でも使えるストーブの中では火力も高いですし、耐久性も良くてとても気に入っています。
良い口コミ・評判
Amazonのレビューより、アルパカプラスストーブに関する良い口コミの代表的なものをピックアップしました。
- 買って良かった! 思ってたよりも大きいと感じたが、キャンプでは充分な熱量を発揮。日常使いにも重宝している。キャンプ用の小さいタンク選びが大切。
- 雰囲気よし。使用感は良い。タンク容量がもう少し大きければ完璧。
- ちょうどいいサイズ感:。小さすぎず大きすぎず、熱量も十分。末広がりなフォルムが可愛い。車載する際のカバーは必須。
- 確かに暖かいけど…。 暖かさは確かにあるが、汎用の家庭用石油ストーブより臭いが強いかも。半屋外/半屋内での使用が最適。
- コンパクトでパワフル!大きさはちょうど良く、思ったより暖かい。タンクの容量がもう少し大きければ良い。
- ソロキャンプで背面に置くと大変暖かく過ごせる。大きなテントでは実力不足かもしれないが、満足している。
- パップテント内で氷点下でも20℃まで温度が上がる。天板の取り外しが少し難しい点がある。
- 長時間の使用可能。3Lの燃料で約8時間燃焼。ワンポールテントの中でも問題なく使用可能。ただし、上気のみの暖かさなので床の対策が必要。
コンパクトなのにしっかりと暖かい、機能性の面を評価する声が多いですね。
燃焼時間は十分だという意見と、もうちょっと容量が欲しいという意見があるようです。
ソロキャンプやデュオキャンプくらいの小サイズ~中サイズくらいのテントであれば、アルパカストーブは理想的な暖房器具になりそうです。
悪い口コミ・評判
Amazonのレビューより、アルパカプラスストーブに関する悪い口コミをピックアップしました。
- 冬キャンプ用として購入したが、点火後の数分間、すすが多く出るため、室内での使用は推奨しない。
- 使用後に灯油が漏れていることがある。給油後も灯油のシミが発生し、部屋に灯油の匂いが充満することがある。
- 燃焼が安定するまで時間がかかり、火力の調節が難しい。芯を最大に出さないと着火が難しい。
- 最近の国産ストーブは臭いが少ないが、この製品は継続して臭う。
- 下枠リングに歪みがあったり、安全ガードの針金の曲げが均一でないなど、作りの粗さが見受けられる。
- 調理厳禁で、ヤカンを置くのも推奨されていない。
- 火力調整が難しく、燃費が悪い。灯油の注ぎ口が狭く、灯油が滲み出ることがある。
ニオイが気になる、火力調整が難しい、着火がちょっと手間取るという声が多いようですね。
ちょっと気になるのが「灯油漏れ」に関する口コミが多いこと。
灯油漏れに関するコメントは他でも散見されたので、ちょっと気になりますね。
ただ、僕が何回か使った限りでは、まったく灯油漏れの兆候は見られず、ふつうに使えました。
初期ロットなど、不具合のあるロットがあったということでしょうかね?
アルパカストーブでよくある質問
アルパカプラスストーブに関して、よくある質問・疑問に回答します。
韓国製だけど大丈夫?
アルパカストーブは韓国の老舗ブランドとして1968年から石油ストーブ製品を製造販売。つまり55年間もの長い歴史を持つ石油ストーブ製造専門企業です。
創業当初から石油ストーブと石油コンロ製造のみに特化しており、職人による熟練の技術で、一つ一つ丁寧にハンドメイドで製造されています。豊富な経験と技術が評価され、アメリカやヨーロッパ、中東を含む世界50カ国以上で販売実績があります。
さらに、日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証を取得しており、日本の厳しい安全基準もクリア。
これらを総合的に考えると、アルパカプラスストーブは信頼性と品質の高い製品であり、安心して使用することができます。
僕も使っているけど、まったく問題なく使える!
アルパカストーブはキャンプでは寒い?
アルパカプラスストーブは暖房出力は3.0kWと高出力で、寒い冬キャンプでも十分な暖かさ。
特に小サイズから中サイズのテントであれば、アルパカストーブ1台で十分に暖まるでしょう。
しかし、大きなテントだったり、テントを開け放った状態で使用する場合、寒さを感じることもあるかもしれません。
他の石油ストーブと比較しても十分な暖房性能だよ!
アルパカストーブを買うと後悔する?
アルパカプラスストーブを購入して後悔するかどうかは、あなたのキャンプスタイルによる部分が大きいです。
アルパカプラスストーブはコンパクトながら高い暖房出力を持つストーブですが、一部のユーザーからは大きなテントでは寒さを感じるとの声もあります。
また、連続使用時間は10時間のため、一泊のキャンプであればまったく問題ありませんが、連泊の場合は容量が足りないと感じるでしょう。
ストーブの購入を検討する際は、自分の使用シーンやキャンプスタイルをしっかりと考慮し、情報をしっかりと収集することで、後悔しない選択ができるでしょう。
少なくとも僕はまったく後悔してない!
アルパカストーブの2023年新作は?
アルパカストーブの2023年の新作は「アルパカプラスストーブ」の新作カラー「サンドベージュ」です。
中国製の「アルパカストーブランプ」は正規品ではないのでご注意ください。
アルパカストーブは室内でも使える?
室内での使用を想定して設計されているため、問題なく使えます。
アルパカプラスストーブは経済産業省(PSC)技術基準適合や日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証取得といった、品質や安全性に関する認証も取得しています。
緊急消火装置も搭載されているため、安全面においても信頼性が高いです。
室内でもまったく問題ない!
しかし、室内での使用には一酸化炭素中毒のリスクがあるため、十分な換気を心掛けましょう。
最低でも1時間に1回以上、1~2分ほど空気の入れ替えをおこなってください。
アルパカプラスストーブは冬キャンプの必需品!
キャンプにおすすめの石油ストーブ「アルパカプラスストーブ」について、くわしくレビューしました。
アルパカプラスストーブのメリット・デメリットは下記のとおり。
アルパカプラスストーブはコンパクト&軽量なボディで持ち運びも楽ちん。小さいのに高出力で暖房性能は抜群。
性能に比べて値段は安く、とてもコストパフォーマンスの高いストーブです。
キャンプにもおすすめのおしゃれなストーブですので、ぜひ本記事を参考に購入を検討してみてください!
キャンプストーブのおすすめに関しては、下記の記事でランキング形式で紹介しています。
各ECサイトにて「アルパカストーブ」を謳った偽物や模造品を数多く確認しております。 また、怪しいアカウントも複数確認しております。 代金の詐欺や住所情報が不正利用される恐れがありますので、ご注意ください。
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