キャンプなどのアウトドアシーンに欠かすことのできない、バーナーやカセットコンロ。
ソロキャンプなど少人数のキャンプであればシングルバーナー1台でまかなえてしまいますが、
ファミキャンやグルキャンなどの人数が多いキャンプでは、大きな卓上コンロがあると便利です。
また、大きなフライパンや鍋で料理する際にも、大きめのコンロを持っておきたいですよね。
でもコンロって大きいですし、重いので持ち運びが大変。。
小さくて軽い、でも大きくて剛性もしっかりした、アウトドア用卓上コンロってないものでしょうか?
自分で言っておいてなんだけど
小さくて大きいなんて支離滅裂な要望だね…
実は、あるんです!!!
スノーピークから発売されている「HOME&CAMPバーナー」であれば、そんな私たちの“わがまま”をスッキリと叶えてくれるんですよね。
コンパクトに折りたためて、しかも高性能!
発売と同時に即完売した超人気コンロなんだよ!
今回は画期的な折りたたみ方式を採用した高性能なアウトドア卓上コンロ、「スノーピーク HOME&CAMPバーナー(GS-600)」を紹介。
実際に筆者ベランダ飯が6ヶ月間使い続けた感想を、徹底レビューしますよ!
スノーピーク「HOME&CAMPバーナー」って実際どうなの?
実際に筆者が愛用しているスノーピーク「HOME&CAMPバーナー」を、
まずは外観を中心に、ダイジェスト的に紹介&レビューしていきますね!
これが我が家の「HOME&CAMPバーナー」!
ちょっと使い込まれていて汚れていますが… それだけ利用頻度が高いという証拠ですね。
僕はシンプルなシルバーを選択しましたが、ほかにもカーキとブラックの色味もあります。
どれも最高にカッコイイです。
折りたたむとこんな感じです。
カセットボンベ(CB缶)を入れる部分に、五徳を格納してスッキリと折りたたむことができます。
知らない人がこれを見ても、まさかこれが卓上コンロだなんて思わないでしょうね。
大きさはペットボトルより一回り大きいくらいのサイズ感。
そのままバッグなどに入れられる大きさです。
スノ―ピークより専用の収納袋も発売さています。
ウェットスーツみたいな素材で、伸縮性も抜群&本体をしっかりと保護してくれます。
燃料はCB缶を使用。経済的でいいですよね。
ガスボンベはむき出しではなくカバーがあるため、輻射熱による事故にもまあまあ強そうで安心。
五徳(ごとく)も大きめ。
大きめのフライパン、鉄板、鍋も乗る大きさです。
これだけの収納性で大きな調理器具が乗せられるって凄いですよね。
五徳は3本ですが、台座がしっかりしており安定感があります。
ちゃんと滑り止めの凹凸がついていますね。
着火ツマミの部分です。
火力は3段階に調整可能で、弱火から強火まで調整しやすいです。
次章ではもうちょっと詳しく、「HOME&CAMPバーナー」の魅力を解説したいと思います!
ここが凄い!「HOME&CAMPバーナー」7つの魅力
引用:HOME&CAMP バーナー シルバー(GS-600SL) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
スノーピークの「HOME&CAMPバーナー」は画期的な設計で、しかもお洒落&スタイリッシュな卓上コンロです。
しかも安定した火力で、高性能!
この章では「HOME&CAMPバーナー」の魅力、メリット、長所を7つ紹介します。
【コンパクト】まるで変形ロボのように折りたためる
「HOME&CAMPバーナー」の第一の魅力はそのコンパクトさ!
卓上コンロ型のバーナーを小さく折りたためるなんて、めちゃくちゃ便利ですよね。
まるで変形ロボのように、カシャン!カシャン!と組み立て&展開ができます。
トランスフォーマーみたい!
展開の手順は以下の手順でおこなってください。
手順4の金色のボタン(突起)を押さないで無理にアームを回そうとすると破損してしまいます。
その点だけ注意しましょう。
【五徳が安定】大きな鍋・フライパンも乗せられる
こんなにコンパクトに収納できるのに、大きな鍋やフライパンが使えるってのも凄いですよね!
五徳は3本ですが、カバーできる範囲は広く、大きな調理器具を乗せても安心感があります。
台座もしっかりしています。
五徳自体はキッチリ固定できるわけではなくグラグラしていますが、
地面やテーブルとの接地面は全部で4箇所あり、しっかりと重量を支えることができます。
スノーピーク公式サイトによると、最大でφ30センチまでの鍋やフライパンが使えるそうです。
最小はφ14センチ以上。小さいコッヘルやシェラカップなどは難しいです。
【低コスト】安価なCB缶を使える
バーナーのガス燃料は一般的に「CB缶(カセットボンベ缶)」と「OD缶(アウトドア缶)」の2種類がありますが、
「HOME&CAMPバーナー」はではCB缶を使います。
一般的にOD缶よりもCB缶のほうが値段がかなり安いので、ランニングコストは少なくてすみます。
コンロ本体はOD缶を使うシングルバーナーよりも値段が高いのですが… 長期間使うとお得になりますね。
【熱にも強い】カバーがついており輻射熱を防げる
「HOME&CAMPバーナー」はカセットボンベを設置する部分にカバーがついています。
そのため輻射熱(温められたフライパンや鍋から放たれる熱)にも強いと言えます。
ただしカバー部分にかかるような大きな調理器具を使ったり、長時間火を使ったりするのは避けましょう。
最悪の場合、爆発事故などを起こす危険があります。
心配な人はカバーの裏側に耐熱シートなどを貼っておくと安心です。
【風にも強い】火口が内側についている
「HOME&CAMPバーナー」は火口がバーナーヘッドの内側についています。
つまり外側からの風に強く、多少の風が吹いても安定した火力を保つことができます。
実際に手持ちのサーキュレーターで風をあてて検証してみましたが、
風力を強にしてもまったく炎が消えることはありませんでした。
【弱火にも強い】3段階の調整が可能
「HOME&CAMPバーナー」は3段階で火力を調整することができます。
シングルバーナーでは火力の細かな調整が難しいのですが、「HOME&CAMPバーナー」は細かく調整が可能。
特に超弱火(とろ火)もちゃんと安定するので、繊細な調理をおこなう際にも便利です。
【カッコイイ】スノーピークらしい機能美
引用:HOME&CAMP バーナー シルバー(GS-600SL) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
「HOME&CAMPバーナー」の最大の魅力は、やはりその外観のお洒落さではないでしょうか。
スノーピークの高い技術力に裏打ちされた、武骨だがスタイリッシュなその機能美。
折りたたみや展開のその過程も含めて、めちゃくちゃカッコイイと思います。
「HOME&CAMP」という名前が示す通り、家でもキャンプなどのアウトドアでも使えるカセットコンロです。
自動消火などの安全装置もついています。
ここはイマイチ!「HOME&CAMPバーナー」7つの弱点
「HOME&CAMPバーナー」はメリットばかりではありません。
弱点や欠点ももちろんあります。
7つの弱点を挙げていますので、ぜひメリット・デメリット両方を理解してから購入を検討してください。
最初の2~3回は組み立てに戸惑う…
「HOME&CAMPバーナー」はとても優れた折りたたみ機構だと思いますが…
慣れるまでは手順に戸惑う場合があります。
ポイントとしては「金色のボタン」を押すことを絶対に忘れないこと!
写真右下の金色ボタンを押しながらじゃないとアーム部分が回りませんし、無理やり回そうとすると破損してしまう可能性があります。
スノーピークの店舗に飾られている展示品がよく壊れているのは、お客さんが無理やり回そうとして壊しちゃってるんでしょうね…。
ガタツキがあり剛性が心配…
実際に6ヶ月間使用して問題はないことは確認しているものの、
わりとガタツキがあるというか、遊びが大きいというか…
ちょっぴり剛性が弱いと心配になるような作りをしています。
これは個体差なのかな??
入り組んだ構造で掃除が面倒…
個人的には、これがけっこうデメリットだと感じています。
複雑な折りたたみや展開を可能にするため、「HOME&CAMPバーナー」はかなり複雑で入り組んだ構造になっています。
そのため指が入らないような小さなスキマが多く、掃除が面倒なんですよね。
ガンガン使いたいアイテムだけに、メンテナンスのしにくさは改善して欲しいところ。
スキレットやダッチオーブンはNG…
「HOME&CAMPバーナー」ではスキレットやダッチオーブンなどの鋳鉄が使えません。
説明書では他にも、セラミック付きの焼き網、石版、陶板、セラミックを使用した焼肉器、燻製器はNGと記載されています。
上記のように燻製器を乗せるのも本当はダメみたいですね。。
理由としては輻射熱が強くて、熱による爆発事故のリスクが高くなるから。
実際には使えることは使えますが… あくまで自己責任でおこなってください。
輻射熱を軽減するために、耐熱シートや耐熱バンテージをCB缶カバーの裏側に貼りつけると安心ですね。
まあまあ重くて、展開時に場所をとる…
「HOME&CAMPバーナー」はコンパクトに収納できるのが魅力ですが、展開すればそこそこ大きいです。
卓上コンロなので当たり前ですね。
欠点というよりは、「小さく折りたためるけど、コンロってことを忘れずに!」ということです。
火力が比較的弱く、炎の幅が狭い…
「HOME&CAMPバーナー」の最大出力は2,100kcal/hです(気温20~25℃の環境で使用した場合)。
これは数あるアウトドア用卓上コンロの中でも、けっして高いほうではありません。
ぜんぜん火力は弱くないと思うけどね。。
ただし実際に6ヶ月間使用してみた感想だと、調理するのに困った経験は一度もありません。
そもそも最大火力なんてそうそう使うものではないんですよね。
値段がまあまあお高い…
「HOME&CAMPバーナー」の値段は12,876~15,600円(執筆時のAmazon価格)。
家庭用の一般的な卓上コンロと比べれば、かなり高額なお値段だと思います。
後ほど他社のさまざまな卓上コンロと比較していますが、そのなかでもやや高価な部類に入ります。
まあ“小さく折りたたみできる”という機能は他にないので、お値段に見合っているとは思いますけどね。
「HOME&CAMPバーナー」を他製品と比較してみた!
「HOME&CAMPバーナー」を他社のアウトドア用卓上コンロと比較してみました。
※1バーナータイプでの比較
※Amazon価格は執筆時の参考価格
名称 型番 メーカー | 商品画像 | 最高 出力 kcal/h | 連続 燃焼時間 | サイズ mm | 重量 kg | 参考 Amazon 価格 | コメント |
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HOME&CAMPバーナー GS-600 スノーピーク/snowpeak | 2,100 kcal/h | 約110分 | 展開時: 346×301×120 使用時: 120×90×255 | 1.4kg | 12,876~ 16,000円 | 唯一折りたたみ可能。超コンパクトでスタイリッシュ。 | |
カセットフー タフまる CB-ODX-1 イワタニ/Iwatani | 2,800 kcal/h | 約75分 | 341×283×129 | 2.4kg | 9,080円 | 風に強く頑強(耐荷重20kg)。ただし重い。 | |
カセットフー マーベラスⅡ CB-MVS-2 イワタニ/Iwatani | 3,000 kcal/h | 約70分 | 380×329×110 | 2.8kg | 21,600円 | 風に強く高火力。めっちゃ重い。 | |
カセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41 イワタニ/Iwatani | 3,500 kcal/h | 約55分 | 337×302×93 | 1.9kg | 8,900円 | 超高火力だが、おしゃれではない。 | |
カセットフー 達人スリム CB-AS-1 イワタニ/Iwatani | 2,800 kcal/h | 約70分 | 338×272×84 | 1.2kg | 3,800円 | 折りたたみはできないがスリム設計。安い。 | |
アモルフォ プレミアム CB-AMO-80 イワタニ/Iwatani | 2,500 kcal/h | 約72分 | 355×310×84 | 2.2kg | 27,500円 | 高級感あるおしゃれなデザイン。高い。 | |
風月 卓上カセットコンロ<ジュニア> M-6349 キャプテンスタッグ | 1,800 kcal/h | ? | 225×190×105 | 1.0kg | 4,300円 | 折りたたみこそできないものの、軽量&コンパクト。 | |
Cube(キューブ)TABLE TOP STOVE KGR-1503 コベア / kovea | 1,538 kcal/h | ? | 252×236×120 | 0.75kg | 6,189円 | 韓国ブランド。シンプル&おしゃれなデザイン。 |
「HOME&CAMPバーナー」の口コミ・評価は?
実際に「HOME&CAMPバーナー」を購入した人たちの口コミ・評価・評判を見てみましょう。
下記はクラウドソーシングサービス「ランサーズ」において、独自に調査したHOME&CAMPバーナーの口コミ・評判・評価のアンケート結果です。
コンパクトで持ち運びやすく、女性でも扱いやすい商品だと思います。シンプル設計なので、最初は使い方など戸惑いもありましたが、使ってみるととても便利です。
キャンプ歴は20年、年10回は毎年キャンプに行くキャンパーです。
何といってもデザインが気に入っています。
このバーナーは、キャンプ、デイキャンプ、バーベキュー、車中泊と自宅の食卓で使用しています。
特に気に入っている使用場面は、友人を呼んでの自宅での食事会での使用です。
雰囲気を壊さないおしゃれでシンプルなデザインがとても気に入っています。
コンパクトさは、車中泊で特に良さを感じます。狭い車内でもかさばらずコンパクトで美しい形で収納できるところが素晴らしいです。
「HOME&CAMPバーナー」の最大の特徴は、ガス缶をセットする本体部分に五徳を格納できるということ。とても携帯に便利なのでおすすめです。ネット上の評価も高いですので失敗はないでしょう。
まず、何より、デザインに一目惚れして購入しました。Youtubeで使用している人を見て、どこのだろうと調べたら、スノーピークでした。ひとり暮らしで、立てて置くことができるので、スペースを取らないですし、適当においていてもおしゃれなのでお気に入りです。
温まるのが速いです。火の調整が僅かな差でも出来るので助かります。熱効率が良くて焼き上がりも程よいので安心出来ます。ありがたいです。
良い口コミ・評価
SNS、公式サイトなどから良い口コミ・悪い口コミをピックアップし、まとめてみました。
まずは良い口コミ、ポジティブな評価からです。
スノーピークのアウトドアギアはやっぱりお洒落。
屋内でも屋外でもキマリますよね。
他社の商品にはない変形してコンパクトに収納できる機能。
やはりこれが「HOME&CAMPバーナー」の真骨頂ですよね。
可変メカは男の永遠の憧れw
これがカセットコンロだなんて、驚きですよね。
たしかにインスタ映えするビジュアル!
自分のギアに愛情を持てるかどうかって大切ですよね。
そう!コンパクトなのに大きなフライパンや鍋も使える!
そのギャップが素晴らしいです。
黒もカッコイイですよね。
「HOME&CAMPバーナー」は、シルバー・ブラック・カーキの3色で展開されています。
流石スノーピーク
開封してすぐ、銅板の役目が、火口付近の熱をボンベの気化促進のためだと気がつき、感動しました、使用時に、ボンベのカバーを開けて銅板を触ると程よい熱がガスボンベ下の銅板に伝わってました、何回も材質や厚み変えてテストされたのだろうと思います、コンパクトで、大変気に入りました、末長く愛用出来たらと思っております。
引用:HOME&CAMP バーナー シルバー(GS-600SL) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
「HOME&CAMPバーナー」はCB缶を設置する部分にヒートパネルが搭載されているため、ガスが少なくなっても最後まで安定した火力を維持することができるんです。
この細かいひと工夫が嬉しいですよね。
悪い口コミ・評価
次に悪い口コミ、ネガティブな評価も見てみましょう。
僕は不便を感じたことはないので「絶対焦げる」というのはオーバーだと思いますが…
風対策のために火口が内側についているため、どうしても火力が中央よりになるというデメリットはあります。
たしかに剛性は気になる点。けっこうガタツキがあるんですよね。
ただ僕が半年以上利用した感じでは、実際の使用には何ら問題はないと思います。
五徳が小さい
引用:HOME&CAMP バーナー シルバー(GS-600SL) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
自宅使用であれば問題ないが、アウトドアでの使用も想定しているのであれば、の五徳のサイズは小さすぎる。パーソナルクッカーでは調理中、非常に不安定であり、クッカーがこけてしまうなど火傷にもつながる心配あり。とてもコンパクトでデザインも良かったので購入しましたが、ソロキャンプには不向きでした。
キャンプでシングルバーナーを使っている身としては、これだけコンパクトに収納できて、これだけ五徳が大きいのはメリットでしたかないと思っていますが…
折りたたみできない大きめのカセットコンロと比べれば、五徳が小さいと感じる人もいるのかな?
私には使えません
引用:HOME&CAMP バーナー シルバー(GS-600SL) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
家族は上手く扱えるのですが、私は開けることすら出来ません。開けてもらってから使う分には火力も強く大変良い製品かと思いますが、私との相性はあまり良くないようです。
たしかに女性や子供には組み立てが複雑に感じるかもしれません。
まあ2~3回やれば慣れると思いますけどね。
便利な関連グッズ・カスタムグッズを紹介!
「HOME&CAMPバーナー」がもっと便利でもっと楽しくなる関連グッズを紹介します。
収納ケース
「HOME&CAMPバーナーネオプレーンケース(UG-551)」という名称の、純正の収納ケースです。
発砲クロロプレンゴムという伸縮性に優れた、かつ厚みのある素材が使われており、衝撃やキズなどから本体を守ってくれます。
ちなみに収納時の大きさはペットボトルよりやや大きいくらいなので、100円ショップなどでちょっと大きめのペットボトルカバーを買えば代用は可能です。
まあ美学の問題だと思いますので、100均アイテムでぜんぜんOK!って方は探してみてください。
収納バッグ
「HOME&CAMPバーナー収納バッグ(UG-552)」という名称の、大きめの収納バッグです。
コンロ本体はもちろん、CB缶2本とバーナーシートを収納できます。
バーナーシート
HOME&CAMPバーナーにぴったりのバーナーシートも、スノーピークの純正で出ています。
コンロからの輻射熱を遮り、テーブルが熱くなることを軽減してくれます。
CB缶
使用できるガスボンベは、スノーピークの「ギガパワーガスCBブタン GPC-250CB」です。
他のCB缶は使えないか?については、この後の章で検証しています。
ウインドスクリーン
HOME&CAMPバーナーは、火口がバーナーヘッドの内側にあるため弱い風には耐性がありますが、
風が強い日にはウインドスクリーン(風除け板)があると便利です。
スノーピーク純正ではないですが、安い製品がたくさん販売されているので、1つ持っておくと安心です。
バーナーパット
ユニフレーム(UNIFLAME) から発売されている「バーナーパット」というアイテムを使えば、
HOME&CAMPバーナーの弱点である、中央部分に火力が集中しがちという問題を解決できます。
個人的には別に困ったことはないし不要かなと思いますが…
そもそもバーナーパットは、調整の難しいシングルバーナーなどの熱伝導を安定させたり、
心もとない五徳の滑り止めとしても使えますので、1つもっておくと安心です。
小さなクッカーやシェラカップなども置けるので便利ですよ。
番外編:他のガスボンベ(CB缶)で使えるか実験
僕は365日毎日キャンプ飯を作っているのですが、悩みの種がガスボンベの運用コスト。
1つ1つはそれほど高いものではないですが、積み重なってくると結構な出費になりますよね。
そこで気になるのが、「HOME&CAMPバーナー」は
スーパーなどで売っている一般的なガスボンベや100円ショップのガスボンベが使えるかどうか。
いろいろ検証してみましたが、答えは…
ぶっちゃけ使えます。
このへんはJIS規格によって規格が統一されているので互換性には問題はありません。
気になってアウトドアショップの店員さんに聞いてみましたが、答えは同じでした。
違いは火力の安定感ですね。
スーパーなどのアウトドア仕様ではないCB缶は風に弱いし、登山などで高所で使う場合は火力が安定しないこともあるそうです。
使用自体は問題ありませんし、僕も使うことがあります。
ただし思わぬ事故や故障につながるリスクもあり、おすすめはしません。メーカーも禁止しています。
使う場合はくれぐれも自己責任でお願いしますね。
まとめ:実際に6ヶ月使ってみての感想
本記事ではスノーピークの「HOME&CAMPバーナー」(GS-600)について徹底解説しました。
僕は365日毎日キャンプ飯を作っており、HOME&CAMPバーナーもフル活用していますが、
ずっと使い続けたいと思う満足のいく卓上コンロだと思います。
とくにキャンプなどのアウトドアに活用したい人には、この収納性や携帯性は嬉しいですよね。
ここまでコンパクトに折りたためるカセットコンロは他にないので、唯一無二の存在です。
自信をもっておすすめできるギアですので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
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