焚き火台の最高傑作ともいわれている「ピコグリル498」。
本記事では「ピコグリル498」を実際に1年間使用した経験を元に、徹底的にレビューします。
結論、ピコグリル498は噂どおり「最強の焚き火台」だった!
驚きの軽量さや、瞬時に展開できる組み立ての簡単さ、スリムでコンパクトに折りたためるサイズ感。
デザインや持ち運びの楽さなどの特徴や、焚き火時の使用感、デメリットや口コミなどをくわしく解説!
「ピコグリル398」との違いや、他社の焚き火台との比較、類似品や偽物(パチグリル)やその見分け方についても詳しく触れています。
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1年間「ピコグリル498」を使った感想(レビュー)
2020年にキャンプ用の土地を買って以降、3年間ほぼ毎週のようにキャンプをしている筆者(ベランダ飯)ですが、
焚き火もすでに150回以上、今までに10台以上の焚き火台を使ってきました。
いろんな焚き火台を使ってきたよ!
結論、そのなかでももっとも良かったのが、この「ピコグリル」です。
特に新作の「ピコグリル498」は旧作「ピコグリル398」の弱点が改良され、さらに使いやすさが追求された最高峰の焚き火台。
本章ではピコグリル498の特徴を簡単にまとめるとともに、実際に1年間使い続けた正直な感想をレビューします。
外観(見た目)
ピコグリル498は、1983年にBruno Wanzenried氏によってデザインされた焚火台で、おしゃれで洗練された外見が魅力。
独創的な形状とシンプルな機能美は、使うたび・時間が経つほどに「やっぱピコグリルを買って正解だったなぁ」と実感させてくれます。
ムダな装飾が一切ない潔さがカッコイイ!
高品質ステンレスで作られた弾力性のある火床は美しいカーブを描いており、華奢な見た目とは裏腹に、重い薪もしっかりと受け止めます。
細いワイヤーフレームは、巧みに重力分散される構造になっており、凹凸のある屋外の地面でも安定して焚き火や調理をおこなうことができます。
携帯性(持ち運び)
ピコグリル498は軽量、かつスリムに折りたためる携帯性に優れた焚火台。
本体はたったの490g。500mlペットボトルより軽いので持ち運びに一切ストレスを感じません。
実際にはもっと軽く感じる!
収納時のサイズは幅350×奥行250×高さ18mmと、B4サイズよりも小さくなります。
厚さは2センチに満たない驚きの薄さで、専用の収納ケースも付属しています。
車でのキャンプはもちろん、徒歩やサイクリング、ツーリングなど、極力荷物を減らしたい場合にも最適です。
軽いは正義だよね。
組み立てやすさ
ピコグリル498の最大の特徴は、その組み立ての手軽さと速さ。
フレームを開き、火床プレートを開き、両方を接続するだけ。秒の速さで焚き火を始めることができます。
何回も使用することを考えると、この手軽と迅速さは絶対に外せない要素でしょう。
面倒くささが一切ない!
焚き火時の使用感
ピコグリル498は焚き火における実用性においても最高のパフォーマンスを発揮します。
通気性が高く、数ある焚き火台のなかでも燃焼効率の良さは最高レベル。
着火がしやすく、火吹き棒を使わなくてもガンガン火が育ってくれます。
1年間使ってみたけど、燃え残りは一度もなかった!
薪を横向きに置くとちょうどいいサイズ感になっており、薪を小さく切る必要がないのも地味に便利。
耐荷重は15kgなので、重い薪をガンガン乗せることができます。
旧来の「ピコグリル398」では使い続けると火床が外れやすくなるという問題点がありましたが、498はこの点も改善。
さらに2段階で高さ調整もできるようになったので、焚き火や調理における使い勝手が格段に良くなっています。
たくさん焚き火台を買ったけど、最初からピコグリルにすればよかった……
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ピコグリル498の特徴(メリット)6点
繰り返しになりますが、ピコグリルは、1983年に Bruno Wanzenried 氏によって設立された、スイスの STC 社が製造・販売している焚き火台。
驚くほど軽量で、一瞬で組み立てが完了、デザイン性も高いため、アウトドア愛好家の間でも「定番かつ最強の焚き火台」として抜群の人気を誇ります。
本章では、ピコグリル498の特徴をよりくわしく紹介するよ!
ピコグリルは、2011年に「ピコグリル398」を皮切りに、「ピコグリル760」「ピコグリル239」「ピコグリル85」など、複数のシリーズがリリースされていますが、「ピコグリル498」は代表作である398の正統な後継モデル。
本章ではピコグリル498の特徴(メリット、利点)を6つにわけて紹介します。
- わずか490g!衝撃の軽量さ
- 華奢に見えて丈夫!大きめの薪もOK
- たった1.8cm!超スリムに折りたためる
- 組み立ては10秒!一瞬で展開できる
- シンプル設計!燃焼効率が高い
- 絶妙なサイズ!薪にもシンデレラフィット
わずか490g!衝撃の軽量さ
ピコグリルに初めて触れた人は、その軽さに衝撃を受けたはず!
ピコグリル498の本体(フレームと火床)たった490g。
収納ケース60g、スピット110g(55g×2本)を合わせても、合計で660gしかありません。
同程度のサイズの一般的な焚き火台は1~2kgが平均的な重さなので、これはめちゃくちゃ凄いことです。
数ある焚き火台のなかでも最軽量級!
華奢に見えて丈夫!大きめの薪もOK
ピコグリル498は、その薄い火床や細いワイヤーフレームからは想像できないほどの頑強さを持っています。
初めて目にした時は「こんな華奢(きゃしゃ)な焚き火台で大丈夫?」と疑問に思った人も多いでしょう。
しかし、実際に使ってみるとその安定感に驚くはず。
大きめの薪を乗せても問題ありませんし、長期間使用しても熱による変形も損傷もありません。
パチグリルのように熱変形でガタつくこともない!
ピコグリル498はスイス製の高品質なステンレス鋼を使用しており、軽くて弾力性があり、耐久性にも優れています。
画期的な発明ともいえる独自の設計により、しっかりと重力が分散され、どっしりと安定しています。
耐荷重は驚きの15kg!
見た目は華奢でも、焚き火台としての機能を十二分に果たしてくれます。
たった1.8cm!超スリムに折りたためる
ピコグリル498はその「コンパクト」さと「スリム」さが特徴です。
組立時のサイズは「幅410 × 奥行280 × 高さ215mm」と十分な大きさを持ちつつ、収納時には「幅350 × 奥行250 × 高さ18mm」と驚くべき薄さに折りたたむことができます。
1.8mmは、500円玉と同じ薄さだよ!
しかも、350mm×250mmというサイズは、B4用紙(257mm×364mm)とほぼ同じ大きさ。
バックパックの背の部分などの隙間にスムーズに収納できるため、移動中の負担が大幅に軽減されるでしょう。
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組み立ては10秒!一瞬で展開できる
ピコグリル498の最大の魅力が、その組み立て(展開)の簡単さ。
たった数秒で瞬時に組み立てることが可能です。
何回も繰り返し使うから、組み立ての楽さはめちゃ重要!
具体的な手順は下記のとおり。
フレームを開く
4つのパーツがつながっているフレームを開く。
火床を開く
2つのパーツがつながっている火床を開き、フレームにセット。
これで組み立ては完了!
工具や複雑な手順は一切不要で、誰でも一瞬で組み立てられます。
めっちゃ簡単でしょ?笑
せっかくなので、続いて火起こしの様子も紹介しましょう。
火起こし
細かい枝や枯草をセットし、着火します。
僕はだいたいいつもファイアスターターで着火しますが、別にターボライターとかで着けちゃってOK。
無事に火がついたら小さい薪から少しずつくべていきます。
ピコグリルは通気性が良いので、風が少しでも吹いていれば、火吹き棒なんか使わなくてもどんどん火が育っていきます。
無事に薪が燃えてきました。
こんな感じで、一瞬で組み立てられて、すぐに焚き火を始められます。
収納時も同様に、各パーツを折りたたむだけでコンパクトにまとめることができ、持ち運びも楽々です。
シンプル設計!燃焼効率が高い
ピコグリル498の燃焼効率の高さは、あらゆる焚き火台のなかでも特に優れた性能を持っています。
周囲が開け放たれたシンプルで開放的な構造でありつつ、重い薪もしっかりとホールド。
火床に開けられた合計24本のスリットにより、下方からの通気性能も抜群。
火吹き棒を使わなくても着火が早く、燃料となる薪や炭が効率よく燃焼し、常に均一な熱を供給してくれます。
安定した火力を長時間キープすることで、調理の際にも一定の温度を維持してくれるでしょう。
燃え残りがないから、後片づけも楽!
ただし、通気性が良いぶん、風の影響を受けやすいというのが弱点かもしれません。
個人的には風防の必要性を感じたことはありませんが、風の強い日には風よけは必要かもしれませんね。
絶妙なサイズ!薪にもシンデレラフィット
ピコグリル498の展開時サイズ、幅410×奥行280×高さ215mmは、A3用紙(297×420mm)とほぼ同じ大きさ。
2~3人でのソロキャンプやデュオキャンプに最適なサイズ感で、大きすぎず小さすぎずのバランスが抜群なのです。
僕は基本ソロだけど、一人用としても使いやすい!
このサイズの利点は「薪を短く切らなくてもそのまま乗せられる」こと。
多くの小型ポータブルグリルでは薪を小さく切る手間が必要ですが、ピコグリル498ではその手間がありません。
薪の長さにシンデレラフィットするため、手軽に焚き火を楽しむことができます。
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ピコグリル498のデメリット3点
もちろん、ピコグリル498は良いところばかりではなく、悪いところ・イマイチなところもあります。
実際に使ってみて感じた、ピコグリル498のデメリットについて解説します。
値段がお高め
ピコグリル498の値段は15,800円(税込)。※2023年9月時点のAmazon実勢価格
もちろんピコグリルより高額な焚き火台もたくさん存在しますが、平均的な値段にくらべて高いと感じる人も多いでしょう。
実際に後述する「おすすめ焚き火台の比較表」を見てもわかるとおり、5,000円~1万円で買える焚き火台も多く、ピコグリル498は高額な部類に入るでしょう。
こだわりがないなら、安い焚き火台でもぜんぜんOK。
ただし、実際にピコグリルを手に取り使ってみれば、決して高くはないことに気づくはず。
これだけの機能・性能・デザインに優れた「本物」が15,800円で手に入るなら「むしろ安いのでは?」とすら思います。
もしあなたが愛着をもって長い時間その焚き火台を使い続けたいのであれば、プライス(価格)ではなくバリュー(価値)で判断すべきですよね。
地面へのダメージがある
ピコグリル498のデザインには一つの大きなデメリットがあります。それは「地面と火床の距離が近い」こと。
下記のとおり、ピコグリル398と比較しても2cm近く低くなっています。
モデル名 | 火床から地面までの距離 |
---|---|
ピコグリル498 | 約 6.8cm |
ピコグリル398 | 約 8.5cm |
火床が低いと地面への熱の影響が強くなっています。
特に芝生などの植物が生えている場所での使用は、植物にダメージを与えてしまうため注意しましょう。
僕は自分の土地でキャンプをするし、むしろ雑草を処理したいのでまったく問題ないけどね。
この問題を解決するためには、耐火シートを使用して地面を保護すること。
最近はほとんどのキャンプ場で直火NGですし、耐火シートを敷いてから焚き火台を使うことがルールとなっています。
耐火シートが必須となっていない場合であっても、耐火シートはキャンプのマナーとして用意しておきましょう。
偽物・類似品が多い
ピコグリル498はキャンプ芸人(?)のヒロシさんがYouTube内で紹介して以降、爆発的な人気となりました。
しかし、この人気に伴い品薄で入手困難となり、値段は定価以上に急騰し、市場には類似品や偽物(パチモンのピコグリル、通称「パチグリル」)が数多く出回るようになったのです。
最近は類似品はあるものの、正規品の値段は元に戻ってるね。
これらの偽物は品質が悪く、使用中に熱で変形しガタガタになったり、収納できなくなることがあります。
ほとんどのパチグリルは耐荷重が低く、薪を乗せると火床が外れたり崩れてしまうことも。
また、バリが多く手にケガをするリスクもあります。
偽物と本物の差は歴然なので、ぜひ正規品を体験してほしい!
くわしくは「ピコグリルの偽物?類似品やパチグリルとは」の章で、類似品の一覧や、偽物の見分け方について解説していますが、
本物を購入したい人は正規取り扱い店で購入するなど、十分に注意する必要があります。
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旧型「ピコグリル398」との違いを比較
満を持して発売されたピコグリルの新作「ピコグリル498」。
すでに圧倒的な人気を誇っていた従来の「ピコグリル398」の弱点を克服した、アップグレード版といっても良いでしょう。
単にサイズが違うという点以外にもさまざまな違いがあるので、本章では398と498の違いを徹底比較します。
項目 | ピコグリル398 | ピコグリル498 |
---|---|---|
組立時サイズ | 幅380×奥行250×高さ250mm | 幅410×奥行280×高さ215mm |
収納時サイズ | 幅335×奥行235×高さ10mm | 幅350×奥行250×高さ18mm |
重量 | 【本体と収納ケース】 ・フレームと火床:365g ・収納ケース:50g 【付属品】 ・スピット(串):40g(1本) | 【本体と収納ケース】 ・フレームと火床:490g ・収納ケース:60g 【付属品】※購入した場合 ・スピット(串):55g (1本) ・グリル用網 :150g (1枚) ・グリルトング:45g |
対応人数 | 1~4人 | 2~6人 |
本体材質 | 高強度ステンレス鋼 | 高強度ステンレス鋼 |
高さ調整 | 不可 | 2段階で可能 |
対応容量 | 2.5リットルの鍋まで | 3.0リットルの鍋まで |
498のほうが一回りサイズが大きい
ピコグリル498は398よりも少しだけサイズが大きくなりました。
具体的には横幅が+3cm、奥行も+3cm延長されています。
項目 | ピコグリル398 | ピコグリル498 |
---|---|---|
組立時サイズ | 幅380×奥行250×高さ250mm | 幅410×奥行280×高さ215mm |
収納時サイズ | 幅335×奥行235×高さ10mm | 幅350×奥行250×高さ18mm |
正直、数字上ではそんなに大きな差ではないですが……
サイズが大きくなったことにより、より多くの食材やより大きな調理器具で調理することが可能となりました。
また、一般的な薪のサイズであれば、切らないまま横に置くこともできるのが498の特長です。
収納サイズはほぼ同じなのに、展開サイズが大きくなったのは凄い!
五徳が2段になり、火加減調整が可能に
ピコグリル398では高さ調整ができませんでしたが、ピコグリル498ではフレーム兼五徳(ゴトク)に乗せられる串や網の位置を、2段階に高さ調整できるようになりました。
これにより火力の調整が可能になり、料理の幅を広げることができます。
焚き火料理を楽しむ人にとっては、めっちゃ良い改善!
具体的には、上段に焼き網や串(スピット)を置けば遠火として、下段に置けば近火として切り替えることができます。
398では、火から五徳までの距離が固定されていたため、このようなきめ細やかな火力調整ができませんでした。
火床が外れにくくなった
ピコグリル398では、火床をフレームに引っかける部分(結合部分)が微妙で、
使い続けているうちに微妙に変形し、火床が外れてしまうという問題点がありました。
ピコグリル498ではその問題が解消され、火床が外れにくく改良されています。
焚き火中に火床が外れると超大変!
この改良により、キャンプ中に火床が抜ける危険がかなり少なくなり、焚火中や調理中の安全性が向上。
また、製品自体の寿命も延び、より長く使い続けることが可能になりました。
高さが低くなった
前述のとおり、ピコグリル498は398と比較して、火床と地面との距離が近くなり、全体的な高さが低くなりました。す。
項目 | ピコグリル398 | ピコグリル498 |
---|---|---|
組立時の高さ | 高さ250mm | 高さ215mm |
地面からの火床の距離 | 約85mm | 約68mm |
プラスの面としては、高さが低くなったため重心が下がり、全体的な安定性が高くなったと言えるでしょう。
マイナスの面としては、地面からの距離が短いため、地面や芝生へのダメージは強くなったことです。
地面や植物がダメージが焦げてしまうため、耐熱シートや石板などを下に敷くことで地面を保護しましょう。
この高さの変更は、使い側の用途やスタイルによって、メリットにもデメリットになりますね。
どちらにせよ耐火シートは必須なので、メリットの方が大きいかもね。
安定性が高くなった
ピコグリル498は398と比較して、安定性も高くなりました。
キャンプなどのアウトドアでは、いつも平らな地面や無風の環境で焚き火ができるとは限りません。
むしろ、常に不安定な場所で風の影響を受けながら、焚き火や調理をすることになるでしょう。
安心してストレスなく使えるようになった!
498の安定性の秘密は、その設計変更にあります。
フレーム形状が改良され重心が低くなり、さらに接地面積が広くなることで、地面への安定性が増しています。
また、火床とフレームの結合部分の切れ込みも改良され、火床が外れにくくなったことも安定性につながっています。
さらに、重量が増加した(+125g)ことも安定性の向上に寄与しています。
重さが増えることで、風などの外部要因による揺れにも強くなり、調理中の安全性が一層向上しました。
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ピコグリル498と他社焚き火台との比較
ピコグリル498と、他社のおすすめ焚き火台とを比較してみました。
いずれも大人気で売れ筋の焚き火台(2~5人くらいのミドルサイズ)ですので、ぜひ自分のスタイルに合う焚き火台を見つけてください。
商品名 | 商品画像 | 重量 | 展開時サイズ | 収納時サイズ | 本体の材質 | 税込価格※ | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ピコグリル 498 | 490g | 410× 280× 215mm | 350× 250× 18mm | 高弾力 ステンレス | ¥15,800 | 耐荷重15kg,超スリム, 高さ2段階調整, 超軽量,瞬間組立 | |
snow peak 焚火台 | 5,500g | 455× 455× 315mm | 645× 560× 32mm | ステンレス | ¥16,929 | シンプル構造, 頑強,スリム, 瞬間組立 | |
TokyoCamp 焚き火台 | 985g | 402× 212× 268mm | 320× 220× 20mm | ステンレス | ¥4,233 | 超スリム,軽量, 瞬間組立,安価 | |
Coleman ファイアーディスク | 1,600g | 450× 450× 230mm | 460× 460× 85mm | ステンレス | ¥5,986 | 頑丈,耐荷重30kg, 瞬間組立が | |
UNIFLAME ファイアグリル | 2,700g | 430× 430× 330mm | 375× 375× 70mm | ステンレス | ¥7,220 | 炭の調整が楽, 調理が楽, 高い耐荷重 | |
UCO フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット | 1,730g | 340× 254× 285mm | 375× 270× 35mm | ステンレス | ¥7,920 | スリム,瞬間組立 | |
CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台 | 2,350g | 390× 385× 220mm | 390× 222× 55mm | ステンレス | ¥2,944 | 瞬間組立, 超安価,スリム | |
LOGOS the ピラミッドTAKIBI | 2,200g | 360× 350× 220mm | 350× 195× 70mm | ステンレス | ¥6,118 | 頑丈,瞬間組立, オプション豊富, 灰受け付き | |
CAMP GREEB バーベキューコンロ | 2,300g | 310× 310× 210mm | 360× 220× 70mm | ステンレス | ¥3,591 | 安価,1年保証 | |
CAPTAIN STAG V型スマートグリル | 2,000g | 350× 260× 280mm | 470× 350× 40mm | ステンレス | ¥5,201 | スリム,安価 | |
CAPTAIN STAG ヘキサ ステンレス ファイアグリル | 1,800g | 300× 265× 220mm | 350× 330× 55mm | ステンレス | ¥4,200 | スリム, 瞬間組立,安価 | |
Belmont 焚き火台 TABI | 423g | 360× 237× 170mm | 360× 178× 15mm | ステンレス, チタン | ¥11,000 | 耐荷重15kg, 超スリム,超軽量, 火床はチタン | |
TOKYO CRAFTS マクライト | 794g | 400× 360× 320mm | 400× 210× 25mm | ステンレス | ¥9,865 | スリム,軽量, 瞬間組立, 五徳の高さ調整可 | |
DOD めちゃもえファイヤー | 7,700g | 430× 140× 240mm | 470× 190× 250mm | ステンレス | ¥14,443 | 二次燃焼の炎を 楽しめる, 少ない薪で燃える | |
Coleman ステンレス ファイアープレイスⅢ | 5,700g | 415× 465× 345mm | 415× 305× 155mm | ステンレス | ¥14,400 | 頑強, 燃焼効率の高い 井げた式構造 | |
Jetika 焚き火台 | 1,150g | 215× 215× 260mm | 260× 215× 50mm | ステンレス | ¥2,624 | 超スリム, 瞬間組立,超安価, 焚き火シート付き | |
BUNDOK ロータスプラス | 1,550g | 370× 370× 330mm | 360× 250× 40mm | ステンレス | ¥5,980 | スリム | |
PYKES PEAK ファイヤーピットグリル Tough Compact | 1,000g | 310× 205× 255mm | 310× 230× 56mm | ステンレス | ¥3,184 | 頑丈,耐荷重15g, 簡単組立,軽量, 安価,スリム | |
SOTO エアスタ | 2,400g | 350× 350× 255mm | 340× 100× 215mm | ステンレス | ¥5,380 | 特殊エアー機構で 素早く着火・燃焼, オプションパーツ豊富 | |
ChillCamping 焚き火台 | 3,200g | 280× 260× 240mm | 340× 290× 10mm | 鉄 | ¥6,280 | 鉄製で頑強, 超スリム,黒皮鉄板 | |
DOD 秘密のグリルちゃん | 590g | 345× 340× 195mm | 300× 70× 50mm | ステンレス | ¥3,967 | 超コンパクト,安価, 超軽量,耐熱メッシュ, 1本ずつ取り外せる網 | |
SOLO ストーブ レンジャー 2.0 | 7,300g | 432× 432× 381mm | (折りたたみ 不可) | ステンレス | ¥38,500 | 煙が少ない, 燃焼効率良, 後片づけ楽 | |
MONORAL ワイヤフレーム フェザー | 125g | 435× 370× 165mm | 幅130× 長さ340mm | ステンレス, チタン | ¥18,900 | 超絶軽量,瞬間組立, コンパクト収納, チタンメッシュ火床 | |
PaaGoWORKS ニンジャ ファイヤースタンド | 280g | 360× 360× 300mm | (調査中) | ステンレス | ¥13,200 | 超軽量, 筒状に収納可能 | |
moose FIRE STAND ~灯篭~ | 1,100g | 250× 250× 260mm | 225× 240× 80mm | ステンレス | ¥16,700 | 瞬間組立 | |
MURACO サテライト ファイヤーベース | 1,790g | 450× 420× 250mm | 直径100× 長さ380mm | ステンレス | ¥19,800 | コンパクト収納 | |
YOKA COOKING FIRE PIT LIGHT | 3,000g | 320× 173× 228mm | 380× 173× 40mm | 鉄 | ¥9,400 | 高さ2段階調整, スリム, シンプル構造 |
※価格は執筆時(2023年9月時点)でのAmazonの実勢価格
重量面
重量面は持ち運びの気軽さを重視したい人が特に気にするべきポイントでしょう。
徒歩・自転車・バイクなどで移動する人はもちろん、ちょっとした距離の持ち運びでも、重さはストレスです。
重いキャンプギアはだんだん使わなくなるよね……
「ピコグリル498」は490gととても軽量であり、他の多くの焚き火台と比べて持ち運びが容易です。
ほかにも「Belmont 焚き火台 TABI」は火床にチタンを使っており423gとピコグリル498より少しだけ軽量。
ステンレスメッシュの火床を採用する「PaaGoWORKS ニンジャ ファイヤースタンド」は280g。
最も軽い焚き火台は、チタンメッシュの火床を採用した「MONORAL ワイヤフレーム フェザー」で、たったの125gです。
でも、そこまでの軽さが本当に必要なのかはよく考えて!
ただし、ストイックな登山や縦走をするのではない限り、そこまでの軽さは不要だと思います。
軽さを追求すると不安定さが増しますし、転倒や風よけ、薪の重さとの戦いがつねにストレスとなるでしょう。
普通のキャンプで使うのであれば、ピコグリルかベルモントあたりが限界の軽さなのではないでしょうか?
サイズ面
ピコグリル498の展開時サイズは幅410×奥行280×高さ215mm。
ソロキャンやデュオキャンはもちろん、4~5人くらいまでのグルキャンくらいまでは対応できるサイズです。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい!
収納時のサイズは幅350×奥行250×高さ18mmとなっており、厚さたった1.8cmは驚異的な薄さ。
ただし、コンパクトな折り畳み式焚き火台であれば、厚さ2~5cmくらいは別に珍しくありません。
よりスリムなものだと「Belmont 焚き火台 TABI」が厚さ1.5cm、「ChillCamping 焚き火台」が厚さ1.0cmで上回っています。
機能面
ピコグリル498は、耐荷重15kg、高さ2段階調整、一瞬で組み立てられるなどの特長があります。
軽さ・耐荷重(頑強さ)・薄さ・瞬間組立などの性能をバランスよく合わせもつのがメリットですね。
ピコグリルは総合力が高い!
価格面
「ピコグリル498」の価格は¥15,800となっており、比較的高価な部類に入ります。
ただ、これだけの性能・機能をバランスよく合わせ持つ焚き火台がこの値段であれば、決して高くはないと僕は思いますけどね。
ちなみに、一覧で挙げたなかで最も安価な製品はピコグリルの類似品「Jetika 焚き火台」で、価格は¥2,624。パチグリル系は基本的に安いです。
これ以外にも、性能・重さ・デザインなどを気にしなければ、ピコグリルより安い焚き火台はたくさんあります。
何にこだわって、何に妥協すべきか? まずはそこを決めよう!
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ピコグリルの偽物?類似品やパチグリルとは
あまりに人気のため、偽物や類似品が数多く出回り、「パチグリル(パチモンのピコグリル)」という言葉まで生まれたピコグリル。
本章ではピコグリルの類似品について解説します。
ピコグリル498の類似品やパチグリルの一覧
現在、Amazonなどで確認できる類似品について一覧表にまとめてみました。
ピコグリル498と398を一番上に記載しておきましたので、どこが違うのかチェックしてみてください。
類似品というと言葉が悪いかもですが、あくまで「似ている商品」を挙げてみたよ。
商品名 | 商品画像 | 展開時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 耐荷重 | 本体の材質 | 税込価格※ | 評価点※ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ピコグリル 498 | 410× 280× 215mm | 350× 250× 18mm | 490g | 15kg | 高弾力ステンレス | ¥15,800 | 4.7 | |
ピコグリル 398 | 385× 260× 245mm | 335× 235× 10mm | 365g | 15kg | 高弾力ステンレス | ¥14,000 | 4.7 | |
TokyoCamp | 402× 212× 268mm | 320× 220× 20mm | 985g | 10kg | ステンレス | ¥4,233 | 4.5 | |
Jetika | 215× 215× 260mm | 260× 215× 50mm | 1,150g | 6.5kg | ステンレス | ¥2,624 | 4.3 | |
OKITI | 390× 250× 265mm | 300× 230× 15mm | 700g | 10kg | ステンレス | ¥2,166 | 4.2 | |
CARBABY | 390× 230× 270mm | 340× 240× 15mm | 750g | 調査中 | ステンレス | ¥1,649 | 4.2 | |
HiiPeak | 390× 250× 220mm | 330× 300× 30mm | 760g | 調査中 | ステンレス | ¥2,398 | 4.2 | |
wolfyok outdoors | 390× 260× 260mm | 310× 260× 25mm | 680g | 10kg | ステンレス | ¥2,208 | 4.2 | |
MAOFUQN | 380× 215× 250mm | 320× 230× 20mm | 1,080g | 6.5kg | ステンレス | ¥2,580 | 4.0 | |
Thous Winds | 395× 252× 235mm | 324× 240× 15mm | 242g | 調査中 | チタン | ¥8,980 | 3.5 |
※価格は執筆時(2023年9月時点)でのAmazonの実勢価格
※評価点は執筆時(2023年9月時点)でのAmazonの評価点
こうして比較してみると、本物(正規品)は値段が高くても、しっかりと高評価を受けていることがわかります。
また、素材や構造の違いなのか、類似品は強靭さ(耐荷重)が低く重量も重いという結果になっています。
数字に表れない違いとして、類似品や偽物は熱変形しやすい点が挙げられます。
なかには一度の焚き火で変形してしまい、ちゃんと折り畳めず、スムーズに収納できなくなったとのコメントもありました。
ピコグリル498の偽物とは?違いや見分け方は?
ピコグリル498の本物と、偽物・類似品との違いはどこにあるのでしょうか?
注目すべき点や見分け方については下記のような点が挙げられます。
品質 | 本物のピコグリルの火床は、高品質で弾力のあるステンレス製。偽物は薄かったり、逆に分厚かったり、弾力性がないものがある。本物は火床を開くと曲線を描くが、偽物はほぼ平らであることも。また、耐久性に欠け、すぐに破損や熱変形してしまうことが多い。 |
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ロゴ | 本物にはロゴが明瞭に切り抜きされているが、偽物は模倣されたロゴや不鮮明なもの、ロゴ自体が入っていないことが多い。 |
価格 | 偽物は格安で販売されることが多い(1万円以下は偽物だと思ったほうがいい)。正規品はそもそも値引き自体がめったに無い。 |
パーツ | 本物はパーツの取り付けや、各可動部分の動きがスムーズ。偽物は取り付けや可動に難があることがある。また、付属しているはずのパーツが同梱されていないことも。 |
基本的には正規取り扱い店で購入することが、偽物をつかまされない最善の方法だと思います。
下記のAmazonのショップであれば正規品ですので、こちらから購入することをおすすめします。
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「ピコグリル498」の口コミ・評判
ピコグリル498の口コミと評判をまとめました。
独自のアンケート調査による口コミ
筆者が独自に実施した口コミ調査です。
ピコグリル498を購入した人の感想・口コミを、クラウドソーシング「Lancers」にて募集しました。
非常にスタイリッシュな焚き火台です。見た目もスマートで、軽くてかなりコンパクトなため、持ち運びも便利だと感じました。やや風には弱いですが、それ以外の機能面は文句なし!
高さ調整も出来てなにかと使い勝手は良いですね。
もともとピコグリル398を使っていたが498に買い替えました。スピット(五徳)を置く高さが二段に調整できるところが最大のメリットで、すごく使いやすい。ピコグリル398よりもひとまわり大きいので、ソロキャンプだけでなく2~3人でのキャンプでも使いやすいサイズです。
ソロキャンプを始めた手の時、最初に購入したのがピコグリルだった。口コミの評判も良かったので購入したが、軽くてコンパクト。ソロキャンプにはとても良かった。燃焼効率も口コミ通りとても良く、燃え残りが少なく後片付けがとても楽。掃除も楽。見た目よりもとても安定していて使用場所を選ばない良品だと思う。複数人のキャンプでは少し小さいが別に困ることもない。気に入っている。
軽くてコンパクトなので女性でも持ち運びが負担にならず、組み立ても簡単。左右で違う料理が同時に作れるサイズ感と、上下二段で火加減を調整できるため、火を通した後は遠ざけ離し、冷めてきたら再加熱といったことが簡単にできる。
組み立てが非常に簡単で子供でもできるので、キャンプに行くと子供たちだけで組み立て、炭おき、火付けまでやってくれます。周りにスペースがあるので炭の入れ替えや廃棄する際も非常に楽ですし、結構重いダッチオーブンなどでも置くことができます。ただ一点、もろに風の影響を受けてしまうので、風がある時用にホームセンターで1000円程度の風防板を買っておいた方が良いかと思います。
私は40代の会社員でキャンプ歴は10年以上になりますが、焚き火台を様々使用してきましたがピコグリル498はオススメです。まず軽量である事、他社の製品は少し重く収納が大変です。ピコグリル498は収納が楽で、また設置も簡単で、調理する時はまんべんなく飯盒やメスティンに火がまわり調理がしやすいです。
軽量コンパクトで薪の投入もしやすく使いやすいです。
ただ割と低めな設計なので、下面が芝生だと少し気になるかも。
それと風が強い日は風除け必須、価格はもうちょい安いとありがたいです。
良い口コミ
Amazonにおける、ピコグリル498の良い(ポジティブな)口コミをまとめると、大体以下のような内容となります。
やはり機能性や実際の使い勝手の良さに感動する声が多いようです。
本物(正規品)は、偽物や類似品と大きく違うという意見も目立ちますね。
- 高評価な理由は伊達じゃあない!
- 焚き火台の手軽さが魅力。
- 火いじりが楽しく、軽量でコンパクト。薪のコントロールもしやすい。
- さすが本家本元。パチモノとは比べ物にならない。
- 大きさと収納性が抜群。焚き火料理に特化している。
- 二段階の火力調整がやりやすく、火床が大きくなったことで大きな薪も投入できる。
- 便利で、爪の部分以外は気に入った。
僕もパチグリルを持ってるけど、やっぱり本物はぜんぜん違う!
悪い口コミ
Amazonにおける、ピコグリル498の悪い(ネガティブな)口コミをまとめると、大体以下のような内容となります。
498と398では大きな違いがないため、すでに398をもっている人は不要という意見が多いようです。
また、火床がもう少し高いほうが良かったという口コミも散見されます。
- 火床の高さが398並にあればもっと良かった。
- 398と498で機能性に大きな違いは感じなかった。
- 398を持ってる人はいらないかも。使用後、足が少し曲がった。
- 爪の部分だけ少し気に入らない。もっと楽に引っ掛けられると良い。
- 3つ目の焚火台として購入したが、398との違いをしっかり把握した上での購入を推奨。
品質に関するネガな意見はあまりなく、ほとんどは398との違いに関する意見だね。
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「ピコグリル498」のよくある質問
ピコグリル498について、よくある質問に回答します。
ピコグリル498のメンテナンス方法は?
ピコグリル498のメンテナンス方法、長く使い続けるためのポイントは以下のとおり。
- 焚火後の清掃:使用後は、煤や灰をしっかりと取り除きましょう。特に焚火台の内部や隙間に溜まった灰は湿気と結びつき、錆の原因となります。
- 煤(すす)の除去:煤は湿らせた布やスポンジで優しくこすることで取り除けます。強くこすりすぎると焚火台を傷つける可能性があるので注意が必要です。
- 保管方法:清掃後は、焚火台をよく乾燥させてから保管してください。湿度の高い場所や直射日光を避け、通気の良い場所での保管がおすすめです。
- 定期的な点検:使用前に焚火台の状態を確認し、異常や損傷がないかをチェックしましょう。特に連結部分や可動部分に注意が必要です。
ピコグリルは錆びにくいステンレスで作られていますが、それでもメンテナンス方法が悪ければ錆びてしまいます。
錆びは破損の原因となるため、しっかりとメンテナンスを行い大切に使いましょう。
ピコグリル498のオプションパーツは?
ピコグリル498の純正のオプションパーツには、以下のようなものがあります。
グリル網
ピコグリル498でさまざまな食材を調理するための焼き網。
食品用の安全加工が施されたステンレス鋼で作られており、安心して調理に使うことができます。
電解研磨加工されているのでお手入れも簡単。 食洗器にも対応しています。
グリルトング
重さ45g、厚さ3mmで軽量&スリムなデザイン。ピコグリルの収納ケースに入れてもかさばりません。
トングとしての機能はもちろん、ヘラとしても使うことができます。食材だけではなく、小さな薪や炭をつかむことも可能です。
高強度で食品安全加工されたステンレス鋼を採用、レーザー溶接で精密に作られています。
スピット(串)
食材を串刺しにして焼くためのスピット(串)。
肉や野菜を刺して回転させながら焼くことで、均一に焼き上げることができます。
また、フレームに乗せることで、フライパンや鍋のスタンド(五徳)としても利用可能。
高強度のステンレス鋼でできており、パチグリルのスピットのように熱変形しません。
持ち手部分が熱くなりにくく作られており、火床の穴に通して簡単に掃除することができます。
ピコグリル網の代用品は?
ピコグリル用の網は高品質ですが、値段が高い(1枚2,100円※)のがネック。
代用品となる網としては、以下のような商品が考えられます。
ちなみに純正の網のサイズは約30cm×16cmです。
TKGコーポレーション ロースター(焼きアミ)
鉄鋳物で熱伝導率もよく、厚み(7mm)もしっかりあり、食材を美味しく焼けます。
鉄の街「燕三条」ブランドなので、信頼性も高く、調理にこだわる人におすすめ。
30cm×15cmと、純正とほぼ同じサイズ。1枚入り1,446円なので500円ほど節約になります。
CARBABY コンロ用替えアミ(30*30cm)
個人的におすすめなのはコレ。
30cm×15cmが2枚連結されており、折りたためば純正とほぼ同じ大きさ。
折り畳んで使ってもいいですし、開いてもフレーム最上部なら置くことができます。
1枚入りで980円なので、純正の半額以下です。
ロゴス(LOGOS) ピラミッドSPネット M
耐久性に優れており、網目の細かさが特徴。小さい食材も焼くことができます。
3つのサイズがありますが、Mサイズは30.8cm×16cmなので、純正の網とほとんど同じ。
2枚セットで2,400円なので、純正のほぼ半額とかなり経済的です。
NANGOGEAR 焚き火 ロストル
網の目が細かく、両端がコの字型に曲げ加工されているので滑落防止になるでしょう。
31.5cm×12.5cmなので純正の網にくらべやや細いですが、代用は可能。
1枚入りで1,440円なので、500円ほど節約できます。
DOD 秘密のグリルさん BBQグリル網
熱変形しにくく丈夫。38cm×12cmなので、純正に比べて長細い。
1枚入りで1,355円なので、500円ほど安くなります。
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まとめ|ピコグリル498は最強のソロ用焚火台だ!
本記事ではピコグリルの新作「ピコグリル498」についてレビューしました。
ピコグリル498は下記のような特徴のある焚き火台です。
- わずか490g!衝撃の軽量さ
- 華奢に見えて丈夫!大きめの薪もOK
- たった1.8cm!超スリムに折りたためる
- 組み立ては10秒!一瞬で展開できる
- シンプル設計!燃焼効率が高い
- 絶妙なサイズ!薪にもシンデレラフィット
デメリットとしては、下記の3点が挙げられます。
旧作「ピコグリル398」との違いは下記のような点があります。
総じて、ピコグリル498は、軽量でコンパクトに収納できる携帯性に優れた焚き火台です。
組み立てが瞬時に完了し、すばやく焚き火を始めることができます。
華奢な見た目に反して、重い薪もガンガン乗せることができる頑強や安定性も魅力ですね。
間違いなく、現時点で最強の焚き火台!
今までにさまざまな焚き火台を使ってきましたが、正直ピコグリルを超える焚き火台は今のところ存在しないかも。
絶対に後悔しないと思いますので、ぜひ本記事を参考に購入を検討してみてください。
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