キャンプ料理を簡単に美味しく作るためのアイテムとして「キャンプ土鍋」に注目が集まっています。
土鍋は熱伝導率が低く、ご飯や食材のうま味をじっくりと引き出す効果があったり、
蓄熱性や保温性が高く冷めにくいため、最後まで温かいまま料理を楽しめるなど、たくさんの魅力があります。
僕もソロキャンプ用の土鍋をいくつか持ってるよ!
本記事ではキャンプに土鍋がおすすめな理由や、土鍋の特徴(メリットやデメリット)を詳しく解説。
さらにはおすすめのキャンプ土鍋のランキングや、土鍋でご飯をおいしく炊く方法、おすすめのレシピなども紹介。
直火や炭火での使用方法、土鍋が割れるリスクや、ファミリーキャンプでの土鍋選びのポイントなどにも触れています。
ベランダ飯おすすめNo.1はこれ!
キャンプに土鍋をおすすめする理由
「土鍋」は日本の伝統的な調理器具ですが、なぜキャンプに土鍋がおすすめなのでしょうか?
本章では土鍋の特徴(メリットやデメリット)についてくわしく解説します。
キャンプに土鍋を使う5つのメリット
まずはキャンプに土鍋を使うメリット(利点)から。
蓄熱性・保温性が高く、いつまでも温かい
キャンプでの料理に土鍋を選ぶ理由は、その優れた蓄熱性と保温性にあります。
土鍋の原料には熱伝導率の低い天然の粘土などが使用されているため、一度熱を蓄えると長時間その熱を保持することができます。
自然の厳しい寒さのなかでも料理が冷めにくく、最後まで温かいまま食事を楽しめるでしょう。
料理がいつまでも温かい!
熱伝導率が低く、うま味をじっくり引き出す
土鍋は熱伝導率が低いため、食材にじっくりと熱が伝わるという特性があります。
また、直接火があたる鍋底からだけではなく、鍋全体から火が通るため、食材に均一に熱が伝わります。
この2つの点から、土鍋は食材のうま味を最大限に引き出すことができるのです。
じっくりと、均等に熱が伝わる!
また、焚き火や炭火などの火力が不安定な状況でも、温度を一定に維持しやすいのもメリット。
火からおろした後も、余熱を利用して食材をやわらかく・ふっくらと美味しく仕上げることができます。
熱伝導率が低い土鍋は、たくさんの利点があるね!
以上のような特性から、土鍋はお米を炊く際(炊飯)はもちろん、お鍋・蒸し料理・煮込み料理・煮物など、じっくりコトコトと火を通したい料理に最適です。
キャンプではどうしても利便性や手軽さを重視しがちですが、土鍋を使うだけで誰でも簡単に、ワンランク上の味に仕上げることができるのですね。
遠赤外線効果で料理がおいしくなる
土鍋は、加熱すると遠赤外線を発しやすい素材で作られており、金属類と比較しても3~4倍の放出量があることが知られています。
この特性は、炎からの熱を土が受け取り、光のエネルギー(遠赤外線)に変換して食材に熱を渡す「輻射(ふくしゃ)」という熱の伝わり方によるものです。
電子レンジは食品に含まれる水分子を振動させ熱を伝えますが、遠赤外線は脂肪やタンパク質などの食品自体の分子を直接振動させ熱を加えることで、中からじんわり火を通してくれます。そのため、土鍋のお料理は美味しく仕上がると言われているのです。
引用:土鍋は金属のお鍋に比べて料理が美味しくなるってホント?|マルミツポテリ
この遠赤外線効果により、土鍋内の食材は鍋の側面や蓋などあらゆる方向から熱を受け取ることができ、食材がまんべんなく加熱されます。
また、食材の芯までじっくりと加熱されることで、うま味を最大限に引き出すことができるのです。
特にお米や根菜類は甘みが増すよ!
直火(炭火や焚き火)もOK
土鍋は、キャンプにおける炭火や焚き火での直火調理にも適しています。
炭火や焚き火は火力の細かなコントロールが難しいため、どうしても熱の伝わりが不安定になってしまいます。
その点、土鍋はそもそも熱の伝わりが遅く、冷めるのも遅いので、熱のムラがなく安定するのですね。
ただし劣化も早いから注意。
しかし、土鍋を炭火や焚き火に使用するとひび割れがおこったり、土鍋そのものの寿命を縮めてしまうこともあるので注意が必要。
黒ずみや焦げつきが発生する場合もあるので、あらかじめデメリットも知っておきましょう。
洗剤でゴシゴシ洗えてお手入れが楽
土鍋はシーズニングが不要です。
鋳鉄製のスキレットや鉄製のフライパンは使用前にシーズニング(油ならし)をおこなう必要がありますが、土鍋はその手間がありません。
ただ「目止め」処理はしたほうがいいね。
さらに、土鍋はキャンプ後のお手入れも簡単。
土鍋は中性洗剤を使ってスポンジやたわしでゴシゴシと洗うことができます。
鉄製のスキレットやフライパンは、洗剤を使うと油のコーティングを剥がしてしまい錆びるリスクがありますが、土鍋にはその心配がありません。
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土鍋のデメリット・注意点は?
土鍋はメリットだけではなく、もちろんデメリットや注意点もあります。
重いので持ち運びがツライ
一般的な土鍋は2kg前後の重量があり、キャンプ場などへの持ち運びが大変です。
特に多くの荷物を持って移動する際や、遠出するキャンプでは、その重さがストレスとなることもあるでしょう。
2kgというと、2ℓのペットボトルと同じ重さだね。
陶器なので割れる
土鍋は陶器のため、割れるという弱点があります。
取り扱いの際には以下の点に注意しましょう。
衝撃をあたえない | 陶器は衝撃に弱く、落としたり、他の硬い物とぶつけたりすると簡単に割れてしまう。キャンプ場での移動や収納時には、特に注意が必要 |
空焚きしない | 土鍋を火にかける際、中身がない状態での加熱(空焚き)は避けるべき。高温になった土鍋が急激に冷めると割れてしまう |
使用後は乾燥させる | 土鍋に水分が多く浸透した状態で火にかけると、水分が急激に蒸発し、それが原因で鍋が割れる可能性がある。使用後はしっかりと乾燥させることが大切 |
キャンプで土鍋を使用する際は、これらの点を頭に入れ大切に取り扱ってください。
調理に時間がかかる
土鍋は熱がゆっくりと食材に伝わるため、料理が完成するまでに時間がかかるというデメリットがあります。
特にキャンプの場面では、限られた時間や燃料の中での調理が求められるため注意が必要です。
調理の過程を気長に楽しもう!
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おすすめの「キャンプ土鍋」ランキング
キャンプにおすすめの土鍋を、ランキング形式で紹介します。
ブランド名 商品名 | 商品画像 | 順位 おすすめ度 | 価格 ※税込 | サイズ mm | 重量 g | 炊飯 容量 | 対応 熱源 | 生産地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
hime(ハイム) 土鍋スキレット ソロ | 1位 | 5,280 円 | 175 x 175 x 90mm | 1000 g | 1合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 長崎県波佐見 | |
銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋 (萬古焼) | 2位 | 3,540 円 | 195 x 215 x 150mm | 1800 g | 2合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
&NE (アンドエヌイー) 萬古焼 土鍋 | 3位 | 9,910 円 | 255 x 280 x 135mm | 2230 g | 2合 | IH 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
FUTUREFOX 土鍋スキレット | 5位 | 6,980 円 | 175 x 195 x 90mm | 1250 g | 1合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 長崎県波佐見 | |
きつさこ 直火専用 ごはん土鍋 | 4位 | 5,480 円 | 165 x 190 x 150mm | 1760 g | 2合 | 直火 | (調査中) | |
銀峯陶器 銀峯花三島 土鍋 (萬古焼) | 6位 | 2,498 円 | 220 x 243 x 125mm | 1460 g | 2合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
snow peak (スノーピーク) 土鍋膳 | 7位 | 16,859 円 | 206 x 206 x 160mm | 3310 g | 2合 | (調査中) | (調査中) | |
UNIFLAME (ユニフレーム) キャンプ羽釜 | 番外 | 8,250 円 | 206 x 206 x 150mm | 1350 g | 3合 | 直火 | (調査中) |
それぞれ、もうちょっとくわしく紹介しましょう。
- hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ
- 銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋(萬古焼)
- &NE(アンドエヌイー)萬古焼 土鍋
- FUTUREFOX土鍋スキレット
- きつさこ 直火専用ごはん土鍋
- 銀峯陶器 銀峯花三島 土鍋(萬古焼)
- snow peak(スノーピーク)土鍋膳
- UNIFLAME(ユニフレーム)キャンプ羽釜
hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ
「ハイム 土鍋スキレット ソロ(hime DONABE SKILLET solo)」は、キャンプ用に開発された土鍋。
サイズは直径約175mm・高さ90mmで、ソロキャンプに最適なサイズ感になっています。
重量も1kgと土鍋にしてはかなり軽く、キャンプ時の持ち運びも楽です。
筆者(ベランダ飯)も愛用しているよ!
ガスコンロやバーナー、焚き火や炭火に対応しており、アウトドアでも簡単に美味しいご飯を炊くことができます。
蓋はフラットな形状なので、逆さにすれば「焼き」にも使用可能。フライパンや鉄板代わりにすることも。
himeは日用食器のもっとも有名な産地、長崎は波佐見の職人が手作業で制作しており、品質や安全性にも定評があります。
ブラック・ホワイト・カーキ・グレージュの4色が展開されており、お洒落な外観も魅力の一つ。
価格も手頃なので、初めてのキャンプ土鍋にはhimeの土鍋スキレットをおすすめします。
おしゃれで映えるビジュアル!
ハイムの土鍋スキレットについては、後ほどくわしく解説しています。
ベランダ飯のおすすめNo.1
銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋(萬古焼)
「銀峯陶器(GINPO)菊花 ごはん土鍋」は萬古焼(ばんこやき)で作られた土鍋。
萬古焼は愛知県東部(四日市市周辺)に伝わる伝統的な焼き物技術で、国の伝統工芸品にも指定されています。
伝統工芸とはいえ古臭さなどはなく、和モダンなおしゃれなビジュアルが魅力。
美しい菊花のデザインがよき!
2合・3合・5合炊きの3サイズが展開されており、デュオキャンプからファミリーキャンプまで、使用用途にあわせて選べるのもメリット。
使用前の目止め処理が不要で、黒色の胴部分は臭いや汚れを防ぐ釉薬が使用されています。
また、萬古焼はその耐熱性にも優れており、急な温度変化にも強いのが特長。
水位目盛り付きで計量カップが不要なため、キャンプでも便利ですよね。
himeの土鍋だと小さいという人には、こちらがおすすめ!
&NE(アンドエヌイー)萬古焼 土鍋
「&NE(アンドエヌイー)萬古焼 土鍋」は、日本の伝統的な焼物である萬古焼を採用。
江戸時代から続くこの技法は、土鍋の国内シェアの約80%を占めるほどの人気で、特に耐熱性に優れています。
三重県四日市の近くで採れる良質な陶土や陶石を使用し、熟練の技法で形成されているため、品質の高さも折り紙付きです。
なんとIHに対応!
アンドエヌイーの土鍋の最大の特徴は、直火とIHの両方に対応している点。
付属の金属プレートを使用すればIHでの使用も可能で、さらに200Vにも対応しているため、火力が必要な料理にも適しています。
ブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションがあり、食卓にそのまま出しても違和感がない洗練されたデザインも魅力です。
FUTUREFOX 土鍋スキレット
「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)土鍋スキレット」は、洗練されたデザインと使い勝手が特徴のキャンプ用土鍋。
南信州発のアウトドアブランドであるFUTURE FOXと、長崎県波佐見町の陶器メーカーhime(ハイム)とのコラボによって作られています。
伝統的な土鍋の機能性と、アウトドアにおけるスキレットとしての使いやすさを併せ持った土鍋スキレットです。
キャンプ用に開発された土鍋だよ!
きつさこ 直火専用ごはん土鍋
「きつさこ 直火専用ごはん土鍋」は火加減の調整が不要で、格安土鍋とは異なり簡単においしくご飯が炊けることをコンセプトにしています。
表面の凹凸が土鍋特有の気泡を発生させ、熱が均一にムラなくお米に伝わります。
また、お米がこびりつきにくく、吹きこぼれを防ぐ2重蓋となっている点も特徴。
直火での使用に特化しているため、焚き火や炭火などのキャンプにも最適です。
直火に特化した土鍋!
銀峯陶器 銀峯花三島 土鍋(萬古焼)
「銀峯陶器(GINPO)花三島 土鍋」も、萬古焼(ばんこやき)で作られた土鍋。
白とグレーの落ち着いたグラデーションに、花の文様をあしらった花三島シリーズは、業務用から家庭用まで幅広く愛されています。
絵付けは全て職人の手作業で行われており、落ち着いた和の雰囲気と華やかさを合わせ持つ点が魅力ですね。
1970年代から続くロングセラーで、プロの料理人からも愛用されており、特に料亭やレストランで20年以上使われ続けるなど、その機能性と耐久性が高く評価されています。
安くて丈夫な大人気の土鍋!
snow peak(スノーピーク)土鍋膳
「snow peak(スノーピーク)土鍋膳」は、snow peakならではの高い品質と信頼性、
そして洗練されたシンプルでモダンなデザインが魅力のキャンプ用土鍋です。
吸水率の低い素材を使用しているため、目止めの処理が不要。お手入れの手間を減らす工夫がされています。
高い保温性と遠赤外線効果で、ふっくらと美味しいご飯が炊ける点が魅力です。
品質は最上級だけど、ちょっとお高め……
UNIFLAME(ユニフレーム)キャンプ羽釜
羽釜は土鍋ではないですが、「キャンプで美味しいお米を炊く」という目的が同じであるため、番外として紹介させていただきます。
「ユニフレーム キャンプ用羽釜」は、日本の伝統的な炊飯道具である羽釜(はがま)を、ユニフレームの先進的な金属加工技術で現代風にアップデートしたアイテム。
羽釜の最大の特徴は、アルミ鋳造と独特の形状により釜全体に熱が均等に伝わり、ごはんがムラなくふっくらと炊き上がる点です。
炊飯限定なら、羽釜もおすすめ!
底部はすり鉢形状になっており、対流が生じることで水とごはんがよく混ざり合いながら炊飯が進行。
重いステンレス製の蓋が圧力をかけ、吹きこぼれを防ぐ設計となっています。
3合炊き・5合炊きの2サイズがリリースされているので、ファミリーキャンプに最適です。
実際にキャンプで使用すると、その美味しさに驚くよ!
イチオシ!hime 土鍋スキレットの詳細
キャンプ用土鍋のおすすめNo.1である「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」。
本章ではハイムの土鍋スキレットを、実際に使ってみた感想も含め、くわしく紹介します。
僕もブラックとカーキの2つを持ってるよ!
- ソロキャンプにぴったりのサイズ感
- 見た目がおしゃれ!カラーも豊富
- 蓋も調理に使える
- 安心・安全の国産ブランド
- バーナーの五徳の形状に合わないデメリットも……
- himeの陶板もおすすめ!
- ハイム 土鍋スキレットの口コミ・評判
ベランダ飯のおすすめNo.1!
ソロキャンプにぴったりのサイズ感
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」は、ソロキャンプに最適なサイズ感の土鍋です。
直径175mm、高さ90mmというコンパクトな大きさで、全体の重量も約1000gと軽量。
ふつうの土鍋だと2kg近い重量のものが多いので、半分の重さですよね。
1合のお米を炊くのに適した容量で、コンパクトなシングルバーナーにもちょうどいい大きさ。
ソロキャンプに重宝します。
1人分の料理にぴったり!持ち運びも楽!
見た目がおしゃれ!カラーも豊富
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えたおしゃれな土鍋。
カラーバリエーションも豊富で、ブラック、ホワイト、カーキ、グレージュの4色がラインナップされています。
陶器に釉薬をかけて焼き上げられているため、1つ1つが微妙に色合いが異なるのも魅力の一つです。
自然で美しい色合い!
蓋も調理に使える
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」の蓋(ふた)は、ひっくり返せば陶器のフライパンとしても使用可能。
取り皿としてや、本体の鍋敷きとしても活用できるため、できるかぎり荷物を減らしたいキャンプ時にも重宝します。
1つでさまざまな調理方法に対応!
安心・安全の国産ブランド
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」は、日本の伝統的な陶工技術を活かしたキャンプギア。
具体的には波佐見焼というスタイルで、職人による手作りで生産されており、その品質と安全性は非常に高いと言えます。
産地である長崎の波佐見は、長い歴史を持つ日本の陶器の一大産地として知られ、
その技術と伝統は世界的にも高く評価されています。
また、製品の品質を保証するための厳しい基準をクリアしており、JIS規格の直火(高耐熱)や熱衝撃試験350℃をクリアしています。
国産ブランドとしての信頼性と、日本の伝統的な技術を活かした製品として、安心して使用することができます。
バーナーの五徳の形状に合わないデメリットも……
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」のデメリットを1つ挙げるとすれば、底面の形状が独特のため、バーナーの五徳の形状にうまくかみ合わない点です。
実際に僕が愛用するSOTOのst-340に乗せると、傾いてしまいかなり不安定。
st-340だけではなく、同じようなワイヤー式の五徳を採用しているバーナー系はほとんど相性が良くないと思います。
この点を解消するには、網状のバーナーパットを使用するのがおすすめ。
バーナーパットを間にかますだけで安定しますし、熱を均等に分散させる役割も果たしてくれます。
himeの陶板もおすすめ!
hime(ハイム)は土器だけでなく、陶板(とうばん、陶器の板のこと)もおすすめです。
「hime(ハイム)陶板グリル ソロ」は、キャンプの現場から生まれた万能陶板。
フラットな面とストライプ上に凹凸がある面の両面で、リバーシブルでの使用が可能です。
陶器は熱伝導が低くじっくりと食材に熱が伝わり、蓄熱性と保温性も高いため、調理器具としても優れています。
特に肉を美味しく焼くことができ、細かな火加減の調整なしで、柔らかくジューシーなお肉が焼き上がります。
また、肉汁を受け止める「肉汁だまり」が付いているので、うま味のポイントである肉汁も逃しません。
ハイム 土鍋スキレットの口コミ・評判
「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」の口コミ・評判をまとめました。
下記は、購入者の感想・口コミを、クラウドソーシング「Lancers」にて独自のアンケート調査で集めた結果です。
himeのDONABE SKILLETで、お米を炊いてみたところ、美味しく炊けました。また、アヒージョなどにも使えました。蓋もひっくり返してプレートにして調理可能なので、用途無限大だと思います。土鍋って割れ物だからキャンプには向かないのではと思う方も多いと思いますが、himeでは割れ補償というのを行なっています。保証書があれば1回に限り割れても交換してくれるそうです。価格は1個5,280円で、国産と考えるとかなりお買い得だと思います。
普段も土鍋でご飯んを炊いているのですが、キャンプでも土鍋で炊いたご飯が食べたいと思い購入しました。
まずひとめぼれしたのは形です。シンプルかつ色合いもすごく好みでした。そして、ご飯を炊く以外にも燻製機能もあることも購入理由の一つです。ご飯を炊く以外にも、アヒージョや燻製を作ったり大活躍です。
使いやすそうな土鍋だとかんじました。
土鍋でご飯を炊くことはあまりしておりませんでした。キャンプでは、飯盒で炊くことが多かったため、たまに、家で土鍋で米を炊くくらいでした。こちらの商品は底面が平らで安定感があり、収納時にもコンパクトになり使いやすそうでした。
お米を炊く以外にもいろいろな料理に使えるのが魅力的です。
土鍋スキレットというのは、いいとおもいます。
土鍋だといろいろなものができて、使い勝手がいいものだなっておもうようになりました。
使いやすさってのが一番便利なのかなっておもいます。
便利なものっていろいろ使ってみたくなりますよね!
いろいろしらべながら、なにができるかどうか考えながらするのって楽しいですよね!
最初に美味しいパエリアが作りたくて、調べていたらhime土鍋スキレットが良い、と出ていたので買いました。作ってみたら本当に美味しく出来て感動しました。普通の白ご飯も作ってみたら美味しく炊けて、今は炊飯器を使わず土鍋スキレットで毎食炊いています。キャンプなどにはあまり行った事がないのですが、焚火の火で作っても美味しいと聞いたので、過ごしやすい季節になったら土鍋スキレットを持ってキャンプに行こうと、家族で計画しているところです。
まずなんと言っても1番いいと感じてるのは土鍋なのでご飯が炊けるということです。
土鍋のご飯は普通の炊飯器とは全然違うのでそういうところは気に入っています。
少し時間はかかりますが美味しく炊けるのでそこは問題はないです。
朝ごはんなどによく作って食べたりしています。
新作が出たら試したいです。
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キャンプ土鍋のご飯の炊き方
キャンプで実際に土鍋でご飯を炊く方法を紹介します。
まず「目止め」をする
土鍋の目止めとは、新しい土鍋を使用する前に行う、土鍋の表面の微細な隙間や孔を塞ぐための処理のこと。
土鍋は天然の粘度などを原料とした焼き物であり、表面に微細な孔(あな)が多数存在します。
これらの孔に水分が入り込むと、加熱時に水分が蒸発して鍋が割れる原因となることがあります。
すでに目止め済みで売ってる土鍋もあるから、メーカーに確認してみて!
目止めが必要な理由は以下の通り。
- 土鍋の寿命を延ばす:目止めで土鍋の微細な孔を塞ぎ、割れるリスクを低減
- 安全性を高める:加熱時に土鍋が割れると、火傷や怪我の原因となるため、これを未然に防ぐ
- 料理の味を良くする:目止めをおこなうことで、土鍋が持つ自然な香りや風味が料理に移るのを防ぐ
具体的な目止めの方法は以下の通りです。
- 土鍋と蓋を十分に水で洗い、水気を完全に切る
- ご飯のとぎ汁や片栗粉などのデンプン質のものを入れ、蓋をして中火にかける
- 約20分ほど煮沸したら火を止め、自然に冷ます
- 冷めたら、煮汁を捨て、土鍋をよく乾燥させる
また、土鍋は急激な温度変化に弱いため、使用する際には急に大きな火力で高温で熱したり、冷水をかけるなどの行為は避けるようにしましょう。
お米と水の分量
土鍋での炊飯時のお米と水の分量は、一般的に以下のようになります。
炊き上がりの量 | お米の量 | 水の量 |
---|---|---|
1合 | 約150g | 約180ml〜200ml |
2合 | 約300g | 約360ml〜400ml |
3合 | 約450g | 約540ml〜600ml |
4合 | 約600g | 約720ml〜800ml |
ただし、お米の品種や収穫時期、保存状態などによって適切な水の量は変わることがあります。
最初は上記の基本の分量を参考にしつつ、自分の好みや使用する土鍋の特性に合わせて調整しましょう。
炊飯の手順
土鍋で炊飯する具体的な手順です。
時間はあくまで目安。季節や条件に合わせて、最適な方法を自分で発見することも楽しみの一つです。
お米を研ぎ、浸水させる(30~60分)
- お米をボウルに入れ、十分な水を加えて軽くかき混ぜる(研ぐ)。
- 水を捨て、再度水を加えて2〜3回繰り返し洗う。
- 最後の洗い水は、水が濁らなくなるまで洗う。
- 洗ったお米に水を加え、30分〜1時間ほど浸水させる。
土鍋に水がしみ込んだ状態だと割れやすくなるため、土鍋以外のボウルなどの容器で浸水させましょう。
浸水させる時間は夏場は15~30分、冬場は30分~1時間くらいが理想です。
この工程でお米が水分を吸収し、炊き上がりがふっくらとします。
お米の浸水や炊飯時の水にこだわる場合は、浄水器を通した水やミネラルウォーターを使いましょう。
中火で沸騰させる(数分)
- 土鍋によく水を切ったお米と、お米の量に応じた水を加える。
- 土鍋のフタを閉める。
- 中火で加熱を開始し、沸騰したら弱火にする。
吹きこぼれを待つのもいいが、土鍋の種類や、炊き込みご飯などでは吹きこぼれが起きない時もあるので注意。
慣れないうちはフタを開けて沸騰を確認してもいいです。
沸騰させる際の火力は、2〜3合炊きなら強火ではなく中火で十分。
あまり強い火力だと土鍋が割れる可能性があるので注意しましょう。
弱火で炊く(10~15分)
- 弱火のまま、10〜15分ほど炊き続ける。
- この間、フタはできる限り開けない。
- 途中でも、焦げ臭いニオイがしたらすぐに火からおろす。
だいたい15分くらいが目安ですが、外気温や水の量などさまざまな条件で適切な時間は変化します。
特に10分くらいから注意して様子をうかがうようにしましょう。
時間が経っていなくても、焦げ臭いにおいが少しでもしたらすぐに火からおろしてください。
基本的に炊飯中はフタを開けてはいけまんせんが、慣れないうちは一瞬だけフタを開けて確認してもOK。
水分が底に残っていたりか、表面や鍋肌の水がブクブクしていたら水分がまだ残っている証拠です。
蒸らす(10分前後)
- 火を止め、そのまま10分ほど蒸らしたら完成。
- 蓋を開け、しゃもじで優しくお米を混ぜる。
お米をつぶさないように、ざっくりと全体を優しく攪拌しましょう。
ベランダ飯おすすめNo.1はこれ!
キャンプ土鍋のおすすめレシピ
土鍋を使った、おすすめのキャンプ料理のレシピを紹介します。
すべて1人~2人用の分量、土鍋は「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」を使用しています。
土鍋で炊き込む「はらこ飯」
イクラと鮭の親子共演、はらこ飯!
鮭と、鮭を煮た出汁と一緒にお米を焚き、仕上げにイクラをたっぷり乗せて食べる炊き込みご飯。宮城県の郷土料理ですね。
鮭のうま味が染み込んだご飯に、イクラの塩味がめっちゃ合います!
- 米(1.5合)
- 生鮭(2切れ)
- 酒(大さじ2)
- みりん(大さじ2)
- しょうゆ(大さじ2)
- 砂糖(大さじ1)
- 白だし(大さじ1)
- 生姜チューブ(小さじ1)
- 水(100ml + 150ml)
- 刻みのり(お好みで、適量)
- いくらのしょうゆ漬け(50g)
- 鮭は食べやすい大きさに切る。米は水洗いし、ザルなどで水を切っておく。
- 土鍋に酒・みりん・しょうゆ・砂糖・白だし・生姜・水100mlを入れ中火にかける。フツフツしたら弱火にし、鮭を入れ5分ほど煮たら火を止める。
- 2の粗熱が取れたら、煮汁を残したまま鮭を一旦取り出して皮と骨を取り除く。
- 煮汁を残した土鍋に米を入れ、水150mlを追加。お米をきれいにならして、上に鮭を乗せる。
- フタを閉め、強火にかける。沸騰したらとろ火にし、13〜15分かけて炊く。火を止め8〜10分蒸らす。
- ご飯が炊けたら、いくら、刻みのりをトッピングして完成。
豆腐と天かすで作る「たぬき豆腐」
豆腐と天かすを麺つゆで煮込む「たぬき豆腐」!
コンビニ食材だけでできる簡単レシピだよ。
お好みで温泉たまご、刻みネギをトッピングしてね。
- 絹ごし豆腐(1丁)
- 揚げ玉(大さじ5)
- 麺つゆ(3倍濃縮、50ml)
- 水(120ml)
- 小ネギ(お好みで、適量)
- 七味唐辛子(お好みで、適量)
- 温泉たまご(お好みで、1個)
- 土鍋に、麺つゆと水、手で粗くほぐした豆腐を入れる。鍋を火にかけ、グツグツしてきたら弱めの中火にして、3分ほど煮込む。
- 1に揚げ玉を加え、さらに1分ほど煮込む。
- 火を止め、お好みで刻んだ小ネギ、七味唐辛子、温泉たまごをトッピングしたら完成。
甘くてほっくほく「さつまいもご飯」
サツマイモをまるまる一本使った炊き込みごはん。
一合のお米に対してサツマイモ1本はかなり大迫力!
サツマイモを少し残して、簡単なサツマイモ汁も作ってみて。
- 米(1合)
- さつまいも(1本)
- 白だし(50ml)
- 黒ごま(適量)
- 水(170ml)
- 米はといでざるに上げておく。
- さつまいもは皮付きのまま、大きめに粗く角切りにする。水にさらし、ざるに上げて水気を切っておく。
- 土鍋に米、白だしを入れ、水170mlを加えてかるく混ぜ、さつまいもをのせる。
- 3を炊飯する。(吹きこぼれるまで強火 → とろ火で10〜15分 → 火を止め蒸らし5〜10分)炊き込みご飯だと吹きこぼれない場合もあるので注意。
- 炊き上がったら軽くかき混ぜ、黒ゴマを散らして完成。
冷凍牛丼で作る「肉吸い豆腐」
レトルトや冷凍の牛丼の具と、豆腐を煮込んでつくる、かんたん肉吸い豆腐。
今回はキムチを加えてピリ辛アレンジにしてみたけど、最後のほうに生玉子を落として半熟たまごにしても最高。
仕上げに刻みネギをトッピングしてね。
- 牛丼の具(1袋)
- 木綿豆腐(1丁)
- キムチ(適量)
- 刻みねぎ(適量)
- 水(150cc)
- 醤油(大さじ1.5)
- 麺つゆ(大さじ1弱)
- 顆粒だし(小さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
- 冷凍牛丼の具は、あらかじめ自然解凍か、流水で解凍しておく。
- 土鍋に水・醤油・麺つゆ・顆粒だし・砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。強火にかける。
- 2に6等分に切った豆腐・キムチを入れ、1を乗せてフタを閉める。ふつふつしてきたら弱火にして10〜15分くらい煮込む。
- 火を止め、5〜10分そのまま味を馴染ませたら、刻みねぎをトッピングしたら完成。お好みで生玉子や温泉玉子、あげ玉、炒りごま、七味唐辛子などをトッピングしても美味しい。
キャベツとアンチョビの「土鍋アヒージョ」
材料が少なくて簡単にできる「キャベツとアンチョビのアヒージョ」。
にんにくと唐辛子の香りを移したオリーブオイルで、キャベツを蒸し焼きに。
アンチョビとブラックペッパーを絡めたら、病みつきおつまみの完成だよ。
- キャベツ(1/4カット)
- にんにく(1〜2片)
- アンチョビフィレ(1缶)
- オリーブオイル(大さじ3)
- 輪切り唐辛子(小さじ1)
- ブラックペッパー(適量)
- キャベツはざく切りにする。にんにくは包丁の腹でつぶした後、粗いみじん切りにする。アンチョビは粗く手でちぎる。
- 土鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で軽く炒めたら、唐辛子も加え香りが出るまで炒める。
- キャベツを加え、フタを閉め、弱めの中火で5分ほど蒸し焼きにする。焦がさないように注意。途中で一度キャベツの上下を入れ替える。
- キャベツがしなしなしたらフタを開け、アンチョビを加える。火を強めて全体に混ぜるように炒める。混ざったら火を止める。
- 最後にブラックペッパーを振ったら完成。塩味が足りなければ塩を振ってもよい。
- 残ったオイルはパスタに絡めて食べてもおすすめ。その場合はしょっぱくなるので、様子を見つつ大さじ2〜3のパスタのゆで汁を加えるといい。
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キャンプ土鍋でよくある質問
キャンプ土鍋でよくある質問・疑問に回答します。
- 土鍋でご飯を炊くとなぜ美味い?何が違う?
- ファミリーキャンプにおすすめの土鍋は?
- 土鍋の材料(原料)は何?
- キャンプ土鍋は直火や炭火でも大丈夫?
- キャンプ土鍋は焚き火だと割れる?
- キャンプ土鍋はどうやって持ち運ぶ?
土鍋でご飯を炊くとなぜ美味い?何が違う?
土鍋でご飯を炊くとなぜ美味しく炊けるのでしょうか? 他の調理器具との違いは何なのでしょうか?
その理由について、科学的な観点から説明します。
熱伝導の特性 | 土鍋は天然の粘土などが主原料になっており、熱伝導がゆっくりとしています。これにより、ご飯が均一に加熱され、外側が焦げることなく中心までしっかりと炊き上げられます。一方、金属製の鍋や電気炊飯器は熱伝導が速いため、火加減やタイミングによっては外側が焦げやすいことがあります。 |
---|---|
遠赤外線効果 | 土鍋は加熱すると遠赤外線を放出します。遠赤外線は深く食材に浸透し、内部から均一に加熱するため、ご飯の粒がふっくらと炊き上がります。 |
湿度の調整 | 土鍋の蓋は微細な孔があり、適度に蒸気を逃がすことができます。これにより、炊き上がったご飯の湿度が適切に保たれ、もちもちとした食感になります。電気炊飯器の場合、完全に密閉されているものが多く、湿度の調整が難しいことがあります。 |
熱の均一性 | 土鍋は熱が均一に伝わる特性があります。これにより、鍋の中の温度差が少なく、ご飯一粒一粒が均等に炊き上げられます。 |
マイナスイオン 効果 | 土鍋は加熱するとマイナスイオンを放出することが知られています。マイナスイオンは、食材の旨味を引き出す効果があるとされています。 |
自然な風味 | 土鍋は無駄な臭いや味を付けないため、米の自然な風味を楽しむことができます。 |
これらの特性により、土鍋で炊いたご飯は、他の調理器具で炊いたものと比べて、風味豊かで食感も良いとされています。
ファミリーキャンプにおすすめの土鍋は?
ファミリーキャンプにおすすめの土鍋は、大人数に対応するため2~3合以上の容量が必要です。
3合以上の容量がある土鍋をピックアップしてみました。
ブランド名 商品名 | 商品画像 | 炊飯 容量 | 価格 ※税込 | サイズ mm | 重量 g | 対応 熱源 | 生産地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋 (萬古焼) | 5合 | 6,922 円 | 255 x 280 x 180mm | 3500 g | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
きつさこ 直火専用 ごはん土鍋 | 4合 | 7,180 円 | 200 x 220 x 180mm | 3000 g | 直火 | (調査中) | |
銀峯陶器 銀峯花三島 土鍋 (萬古焼) | 9号 | 4,070 円 | 280 x 310 x 164mm | 2720 g | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 |
土鍋の材料(原料)は何?
土鍋は、主に以下の材料(原料)から作られています。
粘土 | 土鍋の主要な原料は粘土です。粘土は、特定の地域や採掘場所によってその特性が異なります。 |
---|---|
砂 | 粘土だけでは形が崩れやすいため、砂を混ぜることで強度を増すとともに、熱伝導性を向上させます。 |
藁灰や木灰 | これらは、土鍋の釉薬の材料として使用されることがあります。釉薬は土鍋の表面を滑らかにし、食材がこびりつきにくくする効果があります。 |
水 | 粘土を柔らかくし、成形しやすくするために使用されます。 |
これらの材料を組み合わせて、土鍋は成形、乾燥、焼成のプロセスを経て完成します。
特定の地域や製造メーカーによっては、独自の材料や製法を採用している場合もあります。
キャンプ土鍋は直火や炭火でも大丈夫?
キャンプ用の土鍋は、直火での使用を前提として設計されていることが多いです。
そのため、コンロなどのガス火はもちろん大丈夫ですし、炭火や焚火で使うことも可能。
しかし、以下の点に注意することが重要です。
急激な温度変化 | 土鍋は急激な温度変化に弱いため、冷たい土鍋を直接高温の火にかけると、割れるリスクがあります。使用前に土鍋を外気温に戻してから火にかける、または弱火から徐々に火力を上げるようにすると良いでしょう。 |
---|---|
均一な加熱 | 炭火の場合、火の当たる部分と当たらない部分ができやすいので、定期的に土鍋の位置を変えるなどして、均一に加熱するよう心がけると良いです。 |
目止め | 新しい土鍋を初めて使用する前には、目止めという作業を行うことが推奨されます。これは、土鍋の内部に水分を染み込ませ、微細なひび割れを防ぐためのものです。 |
使用後の手入れ | 使用後は、土鍋をしっかりと乾燥させることが重要です。水分が残ったまま保管すると、カビの原因となることがあります。 |
製造メーカーの指示 | 土鍋の製造メーカーやブランドによっては、使用上の注意点や推奨される火力などが異なる場合があります。商品に付属する取扱説明書やメーカーの公式サイトなどで、詳しい使用方法や注意点を確認することをおすすめします。 |
キャンプ用の土鍋は、その耐久性や熱伝導性を考慮して作られているため、適切な取り扱いをすれば、直火や炭火での調理に適しています。
キャンプ土鍋は焚き火だと割れる?
土鍋は直火を前提に作られているものが多いので、焚き火や炭火で必ずしも割れるわけではありません。
ただし火力をコントロールしやすいガスバーナーなどよりも注意が必要なのは事実。
焚き火は、土鍋をどこにどのように置くかや薪のくべ方によって、部分的に非常に高温になることもあります。
そのため、土鍋が急激な温度変化にさらされると割れるリスクが高まるでしょう。
特に、冷たい土鍋を直接高温の焚き火にかけると割れる可能性が高くなります。
焚き火で土鍋を使用する際は、レイアウトを考えて(遠火にするなど)火の強さを調整するようにしましょう。
キャンプ土鍋はどうやって持ち運ぶ?
キャンプ土鍋の持ち運びは、その脆さと重さを考慮して慎重に行う必要があります。
以下はキャンプ土鍋の持ち運びや保管の際のポイントです。
収納箱やケースを利用 | 購入時に付属している箱やケースがあれば、それを利用して運ぶのが最も安全。ただしクッション材などがない場合は、衝撃に注意する必要があります。 |
---|---|
クッション材を使用 | 新聞紙やエアークッション材などの緩衝材で土鍋を包み、衝撃から守るようにします。 |
固定する | 土鍋が移動中に動かないように、バッグやクーラーボックスの中でしっかりと固定します。 |
蓋と本体を分ける | 蓋と本体がぶつかって割れるリスクを減らすため、別々に包んで持ち運びます。 |
極端な温度変化を避ける | 土鍋は急激な温度変化に弱いため、直射日光や車の中などの高温になりやすい場所を避けて保管します。 |
重い荷物の下に置かない | 他の重いキャンプ道具や荷物の下に土鍋を置くと、圧迫されて割れる可能性があるため、上部に配置するか、他の荷物とは別に運ぶようにします。 |
キャンプ場に到着したら、土鍋を取り出す際も慎重に行い、安全な場所に置くようにしましょう。
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まとめ|キャンプには土鍋がおすすめ!
土鍋は細かい火力の調整が必要なく、キャンプなどのアウトドアシーンでも料理や炊飯がおいしくできる調理器具です。
土鍋は重量が重く、割れやすいというデメリットがあるものの、最近ではキャンプ向けに開発されたコンパクトな土鍋スキレットなども増えてきているので、
ぜひ普段のキャンプに取り入れていただければと思います。
土鍋のメリット・デメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。
キャンプにおすすめの土鍋は下記のようなものがあります。
ブランド名 商品名 | 商品画像 | 順位 おすすめ度 | 価格 ※税込 | サイズ mm | 重量 g | 炊飯 容量 | 対応 熱源 | 生産地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
hime(ハイム) 土鍋スキレット ソロ | 1位 | 5,280 円 | 175 x 175 x 90mm | 1000 g | 1合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 長崎県波佐見 | |
銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋 (萬古焼) | 2位 | 3,540 円 | 195 x 215 x 150mm | 1800 g | 2合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
&NE (アンドエヌイー) 萬古焼 土鍋 | 3位 | 9,910 円 | 255 x 280 x 135mm | 2230 g | 2合 | IH 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
FUTUREFOX 土鍋スキレット | 5位 | 6,980 円 | 175 x 195 x 90mm | 1250 g | 1合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 長崎県波佐見 | |
きつさこ 直火専用 ごはん土鍋 | 4位 | 5,480 円 | 165 x 190 x 150mm | 1760 g | 2合 | 直火 | (調査中) | |
銀峯陶器 銀峯花三島 土鍋 (萬古焼) | 6位 | 2,498 円 | 220 x 243 x 125mm | 1460 g | 2合 | 直火 オーブン 電子レンジ | 日本製 三重県四日市 | |
snow peak (スノーピーク) 土鍋膳 | 7位 | 16,859 円 | 206 x 206 x 160mm | 3310 g | 2合 | (調査中) | (調査中) | |
UNIFLAME (ユニフレーム) キャンプ羽釜 | 番外 | 8,250 円 | 206 x 206 x 150mm | 1350 g | 3合 | 直火 | (調査中) |
キャンプ用の土鍋としてもっともおすすめなのは「hime(ハイム)土鍋スキレット ソロ」で、下記のような特徴をもっています。
- ソロキャンプにぴったりのサイズ感
- 見た目がおしゃれ!カラーも豊富
- 蓋も調理に使える
- 安心・安全の国産ブランド
- バーナーの五徳の形状に合わないデメリットも……
- himeの陶板もおすすめ!
- ハイム 土鍋スキレットの口コミ・評判
ベランダ飯もヘビーユースしているおすすめの土鍋なので、ぜひチェックしてみてください。
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