剣鉈のおすすめ!トヨクニ「晶之作 土佐アウトドア剣鉈」アウトドアナイフを徹底レビュー

鍛冶屋トヨクニ昌之作土佐アウトドア剣鉈を徹底レビュー
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鍛冶屋トヨクニ「昌之作 土佐アウトドア剣鉈120」を徹底レビュー!

土佐アウトドア剣鉈は、伝統ある技法を受け継ぐ職人の手で作られた「和式刃物」とよばれるアウトドアナイフ。

国際的なアウトドアナイフショーで最高評価を受けた、世界No.1クラスの性能&品質を誇ります。

ベランダ飯

正真正銘、世界最高峰のアウトドアナイフだよ!

土佐アウトドア剣鉈_薪の上やや寄り

美しいビジュアル、頑強かつ考え抜かれた構造、ハードワークから緻密な作業もこなす万能性。

数々のメディアで、必ずと言っていいほどおすすめ上位にランクインしている、名実を兼ね備えた作品です。

本記事では、土佐アウトドア剣鉈の特徴やその魅力をどこよりもくわしくレビューするとともに、

他のアウトドアナイフとの比較、おすすめの組み合わせ、メンテナンス方法なども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各メーカーにお問い合わせください。
※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

【結論】土佐アウトドア剣鉈は最強のアウトドアナイフだ!

土佐アウトドア剣鉈_ランタンと集合正面

まず、結論から申し上げましょう。

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、現時点でおすすめNo.1のアウトドアナイフ(シースナイフ型)です!

自信をもっておすすめできるので、今すぐ購入を決めていただいてOKです!

よめちゃん

そんなこと言って大丈夫?

ベランダ飯

実際に僕も「最強のナイフ」だと思って買ったし、嘘はないよ!

土佐アウトドア剣鉈_鞘に乗せてロゴ引き

僕が考える土佐アウトドア剣鉈の「すごいポイント」は大きく下記の4点。

土佐アウトドア剣鉈の押しポイント!
  • 国際的なコンテストで受賞歴もある「実力・評価
  • 伝統ある日本の鍛冶屋で作られた「品質の高さ
  • 他のキャンパーと被らない「オリジナリティ
  • 力強さと繊細さを兼ね備えた「バランスの良さ」
刀鍛冶、ナイフを鍛える、火花が散る

土佐アウトドア剣鉈は、400年の歴史がある伝統的な土佐打ち刃物の技法をつかい、熟練の職人が一挺一挺ていねいな手仕事で作られています。

アメリカやヨーロッパの工場製ナイフとは一線を画す、圧倒的な品質の高さが特徴。

実際に世界的なアウトドアナイフショーで2年連続で大賞を受賞し、殿堂入りまでを果たしている、正真正銘の実力派アウトドアナイフなのです。

ベランダ飯

世界No.1といっても過言ではない!

ナイフでバトニング

やや大振りで重量感のあるナイフなので、バトニングなどの力仕事は大得意。

同時に、フェザリングや調理などの細かい作業のどちらもこなせる、バランスに優れた万能ナイフです。

土佐アウトドア剣鉈_薪の上引き

ちなみに、剣鉈(けんなた)とは狩猟・林業用に作られた先のとがった鉈(なた)のこと。

先が長方形に角ばっている腰鉈(こしなた)とは違い、突き刺したり、細かく切り裂いたりなどの用途にも使えます。

調理用ナイフ(例えばオピネルなど)と比べて料理用には多少使いづらいですが……

キャンプなどのアウトドアシーンでは、1本でさまざまな目的に使えるこういうナイフが便利です。

よめちゃん

荷物も減るから助かる!

土佐アウトドア剣鉈_ランタンとカッティングボードと皮鞘寝かせて

見た目だけで、もう買い。

うっとりと見とれてしまう和式刃物の美しさ。やっぱり刃物は日本製に限りますよね。

実は、今までそんなにナイフに興味がなかったんですが、これは一目ぼれしてポチってしまいました。

土佐アウトドア剣鉈_手に握る

握り心地も最高。

柄(ハンドル)はちょっと太めですが、ずっしりと重量感があり、いかにも頑強な漢(おとこ)のサバイバルナイフといった印象です。

もう、ここまでの内容でぜんぜん「買い」なのですが、ここからはもうちょっと詳しく土佐アウトドア剣鉈を解説したいと思います。

トヨクニ「土佐アウトドア剣鉈」の特徴

土佐アウトドア剣鉈_小屋ポーチ集合左から引き

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」の特徴をくわしく紹介します。

400年の歴史!トヨクニ4代目晶之が作る和式刃物

刀鍛冶、ナイフを細かく打つ

土佐アウトドア剣鉈120」は高知の鍛冶屋トヨクニが手がける和式刃物。

トヨクニは1946年に初代豊国によって創業された老舗の刃物製造会社で、現在は4代目晶之が鍛冶師を務めています(晶之の読み方は「まさの」)。

トヨクニは400年の歴史を持つ土佐刃物の伝統を受け継ぎつつ、鉈・斧・鎌・鍬などの農山林刃物を中心に製造しています。

ベランダ飯

歴史ある鍛冶屋が作っているよ!

よめちゃん

日本製だから安心・安全ね

土佐アウトドア剣鉈_小屋手すり引き

土佐アウトドア剣鉈は、そんな熟練の職人が1本1本仕上げた究極のアウトドアナイフ

土佐打の技法により切れ味耐久性が高く、多くのアウトドア愛好者からの支持を集めています。

欧米のよくあるナイフと一線を画す、ジャパニーズ・クラシック・モダンなビジュアルは秀逸。

高級感のある美しい仕上がりにうっとりと見とれてしまいますね。

ベランダ飯

日本の伝統的な技法と、現代のニーズが融合!

アウトドアナイフショーで2年連続大賞(殿堂入り)

土佐アウトドア剣鉈_集合_ランダム引き

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、アメリカやヨーロッパ全域のナイフメーカーが終結する「アウトドアナイフショー」にて、二年連続で大賞を受賞し殿堂入りを果たしています。

よめちゃん

殿堂入りはすごい!

アウトドアナイフショーでは6つの過酷な切れ味テスト(下記)がおこなわれ、土佐アウトドア剣鉈120はすべてを高い水準でクリア。

その切れ味持続性耐久性が高く評価され、最高賞を獲得しました。

アウトドアナイフショーの試験内容
  • 第1試験:紙を切る
  • 第2試験:約1㎜厚の皮革板を切る
  • 第3試験:馬の毛製の布織を切り落とす
  • 第4試験:木の棒を切り、削る
  • 第5試験:木の根、つたを切る
  • 最終試験:最後にもう一度紙を切る

また、2004年にはアウトドア雑誌「ビーパル三誌合同企画」にも掲載されました。

数々の実績が、土佐アウトドア剣鉈の質の高さ、見た目やストーリーだけではない真の実力を証明しています。

ベランダ飯

比較系サイトなどのランキングでも上位の常連だよ!

自分だけのナイフに!パーツを自由に組み合わせ可

土佐アウトドア剣鉈_箱と一緒に寄り

トヨクニ「土佐アウトドア剣鉈120」は、パーツの組み合わせを自由に選ぶことができ、自分好みのアウトドアナイフに仕上げるのも魅力。

具体的には「刃の種類」「刃の磨き」「ツバの種類」「グリップ処理」を選んで組み合わせることが可能です。

土佐アウトドア剣鉈の選べるパーツ
刃の種類(鋼材)刃の磨き(表面仕上げ)ツバ輪の種類グリップ処理
・青紙二号鋼
・DM15層青二鋼
・青紙スーパー
・黒槌目
・磨き
・真鍮
・ステンレス
・黒鉄
・チェッカー加工有
・チェッカー加工無
よめちゃん

自分好みにできるから愛着がわくね!

ベランダ飯

値段も変わるので注意!

それぞれの特徴や、おすすめの組み合わせについては後述しています。

バトニングも楽々!頑強な刀身と太い持ち手

ナイフで薪を割る

トヨクニ「土佐アウトドア剣鉈120」はバトニングも得意中の得意

アウトドアシーンでのハードワークに特化したツールとして設計されています。

バトニングとは、ナイフや小型の斧(ハッチェット)を使用して、薪などの木材を割る技法のこと。具体的には、ナイフの刃を木の上に置き、ナイフの背面(刃の反対側)を別の木やバットン(棒状の道具)で叩き、木を割る方法。

バトニングを行う際は、ナイフの強度材質設計が重要となります。

全てのナイフがバトニングに適しているわけではなく、不適切なナイフで行うと刃が折れたり、損傷を受けるリスクがあります。

ベランダ飯

トヨクニの土佐アウトドア剣鉈はバトニングに最適!

土佐アウトドア剣鉈_薪の上_手を添えて握る

大振りで頑丈な刀身。力をしっかりと伝えることができる太い持ち手

バトニングや枝の伐採はもちろん、魚をさばいたり大きな肉を切り分けたりなど、強度・パワーが求められる作業を楽々とこなせるのが大きな特徴です。

また、小枝やブッシュ(やぶ、しげみ)を薙ぎ払う作業にも適しているので、人の手が入っていない山林などを進む際にも役立ちます。

よめちゃん

もともと狩猟や林業のために作られてるからね!

フェザリングもしやすい!緻密な作業もOK

ナイフで木の枝を加工。ブッシュクラフト

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、ハードワークだけではなく緻密で繊細な作業もこなすことも可能。

大振りなのにコントロールしやすく、例えばフェザリングで木を削る際にもスムーズです。

フェザリングとは、焚き付け用の棒であるフェザースティックを作成する、ブッシュクラフトの技法の一つ。乾燥した細木をナイフで削り、鳥の羽のように毛羽立たせ着火しやすく加工する。

よめちゃん

よくYouTubeでやってるやつ!

ナイフでフェザースティック

細かい木工作業や、釣り糸を切ったり魚をさばく際のナイフとしても使用できます。

ロープを切るなどの軽作業や、調理時のキッチンナイフとしても重宝するでしょう。

アウトドアシーンでの様々な状況に対応するバランスの良さ、1本でマルチに使える多機能性が嬉しいですね。

ベランダ飯

1本あればなんでもこなす!

大きめのツバでケガもしにくい

土佐アウトドア剣鉈_ツバ輪のアップ

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、安全性を高めるための設計が施されています。

ヒルト部分に配置された大きめのツバ輪は、使用中に刃に指が触れるリスクを大幅に減少させ、指をしっかりと守ります。

よめちゃん

初心者も安心!

土佐アウトドア剣鉈_ランタンの灯り越しにツバ輪

また、このツバ輪にしっかりと力をこめることで、刀身にダイレクトにパワーが伝わります。

土佐アウトドア剣鉈は、安全性と実用性を兼ね備えたアウトドアナイフと言えるでしょう。

土佐アウトドア剣鉈のデメリット(短所)

土佐アウトドア剣鉈_箱と一緒に正面

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」はメリットばかりではありません。

デメリット(短所)も知っておきましょう。

バトニングしない人にはちょっと大きい

土佐アウトドア剣鉈_集合_平行に並べる左から

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、バトニングもできるやや大きめのシースナイフです。

シースナイフとは、刃とハンドルが一体化したナイフで、シース(鞘)に収納して携帯する。折りたたみ式ナイフよりも頑丈で、ハードな使い方もできる。

焚き火やバトニングを行わない人、バーナーによる調理が中心のライトなキャンプを楽しむ方々にとっては、この剣鉈のサイズはやや大きく、かえって使い難いかもしれません。

よめちゃん

私はバトニングしないかな……

ベランダ飯

であれば、折り畳みナイフのほうが使いやすいよ

土佐アウトドア剣鉈_ランタンの灯り越しにグリップ

剣鉈を実際に手に取ってみると、その頑丈さやしっかりとした作りを実感するものの、同時にその大きさずっしりとした重量感も感じるでしょう。

アウトドアナイフを選ぶ際は、自分の目的や実際の使用シーンを考慮し、サイズや重さが自分に合っているかを確認することが大切です。

値段が高い(キャンプナイフのなかでも高価)

土佐アウトドア剣鉈_集合_ランダム寄り

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」はとても魅力的なツールであり、その高い品質と性能は多くのアウトドア愛好家から高い評価を受けています。

しかし、その価格はアウトドアナイフの中でも高額な部類。

具体的な値段は18,000円から28,000円前後です(組み合わせにより値段が変わる)。

よめちゃん

初心者にとっては少し手を出しにくいかな……

ベランダ飯

値段以上の価値はあると思うけどね!

土佐アウトドア剣鉈_薪の上

ただ実際に実物を手にし使ってみれば「この値段でもぜんぜん安い!」と感じてしまうほどの出来であることは確か。

「せっかくなので良いナイフがいい!」「一生モノのナイフが欲しい!」という人は絶対に買いです。

皮ベルトの塗り(オイルステン)が雑

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、伝統的な土佐打ちの技法を使い、高い品質が評価されているアウトドアナイフです。

しかし、1つだけ残念なのが、鞘に付いている皮ベルト部分のオイルステンの塗り

このオイルステンの塗りがはみ出しまくっており、非常に雑な仕上がりとなっています。

よめちゃん

ほんとだ!

ベランダ飯

これはなんだろう? わざと無骨な感じを出してるのかな……

ナイフ本体ではないのでそんなに気にはならないのですが…… 今後改善されることを祈ります。

鉄は錆びやすい

錆びたナイフ

これはトヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」だけではなく、鉄製ナイフすべてに共通する弱点ですが……

土佐アウトドア剣鉈は合金鋼で作られているため、どうしても錆びやすいというデメリットがあります。

ベランダ飯

お手入れを怠るとすぐに錆びちゃうから注意!

特にナイフを濡らしてしまったり長期間保管する際には、刃に付着した汚れや水分を取り除き、しっかりとメンテナンスを行いましょう。

具体的なお手入れ方法については後述しています。

土佐アウトドア剣鉈のおすすめの組み合わせ

土佐アウトドア剣鉈_ランタンや他のギアと正面右から

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は自由にパーツを選び、自分好みの組み合わせを楽しむことができます。

具体的には以下の選択肢があります。

土佐アウトドア剣鉈の選べるパーツ
刃の種類(鋼材)刃の磨き(表面仕上げ)ツバ輪の種類グリップ処理
・青紙二号鋼
・DM15層青二鋼
・青紙スーパー
・黒槌目
・磨き
・真鍮
・ステンレス
・黒鉄
・チェッカー加工有
・チェッカー加工無

それぞれ詳しく紹介しましょう。

3種類の鋼材(刃の種類)

土佐アウトドア剣鉈_薪の上_手を添えてアップ

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」で選べる刃の種類(鋼材)は下記の3種類。

鋼材の種類と特徴
種類特徴
青紙二号初心者から中級者に最適。バドニング向きで、切れ味がよく耐久性も高い。
DM15層青二DMはダマスカスのことでブレード表面の優美な刃紋が特徴的。青紙2号の芯材の両面に、鉄と鋼が交互に重ねられた7層がある(7層+1層+7層=15層)。芯は青紙二号なので、切れ味は青紙二号と同じ。
青紙スーパーもっとも鋭く、硬い切れ味。上級者向けの鋼材でもっとも高価。青紙二号と見た目は同じだが、性能には差がある。

ダマスカス模様が好きな人は無条件で「DM15層青二」がおすすめ。

シンプルなブレードが好みの人は「青紙二号」が安いのでおすすめです。

土佐アウトドア剣鉈_二本_ランタンと

僕はダマスカスの中二病的で派手なビジュアルが好きなので、いつもダマスカスを買っちゃうんですが……

いつも「普通の刃のほうがお洒落だったかな」と後悔するんですよね。

よめちゃん

いっつもダマスカスじゃん

ベランダ飯

持ってるナイフ・包丁のほとんどがダマスカス……(汗)

青紙スーパーは硬質で最も切れ味が鋭いですが、正直僕みたいな素人には差を感じないかも。

見た目は青紙二号と同じだし、値段も高いので、こだわりがある一部の変態以外は青紙二号でいいと思います。

表面仕上げ(刃の磨き)

土佐アウトドア剣鉈_テーブル刺す寄り

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」の刃の磨き(表面仕上げ)には「黒槌目」と「磨き」の2種類があります。

表面仕上げの種類と特徴
種類特徴
黒槌目表面に凹凸があり、切ったものが付着しにくい。黒の部分は磨きと比べると錆びにくいのもメリット。仕上げは手作業のため凹凸には個体差があり、1つ1つ表情が異なる。
磨き鏡面のようにピカピカに磨いた仕上がり。バトニングなどでハードに使うと傷がつきやすく、そこからサビが発生することもあるので注意。その場合は再度研磨が必要。

「磨き」はシンプルでおしゃれですが、錆びにくさ・引っ付きにくさなどの実用性を考えると「黒槌目」がおすすめ。

「磨き」は表面がスムーズでキレイですが、逆にいうと傷が目立つのがデメリットです。

バトニングなどのハードな使い方をしない人や、メンテナンスをしっかり行う自信のある人なら「磨き」がいいでしょう。

逆に、ガンガン使い倒したい人は「黒槌目」がおすすめです。

よめちゃん

黒槌目と刃紋の組み合わせはなかなか派手ね……

ベランダ飯

見た目にも注目して選んだほうがいいね

ツバ(ツバ輪の種類)

土佐アウトドア剣鉈_テーブルに置く真鍮のツバ

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」で選べるツバ輪は、下記の3種類。

ツバ輪とは、ナイフの刃と柄(持ち手)の間に位置する部分で、手を守るための安全装置としての役割を持っています。

ツバ輪の種類と特徴
種類特徴
真鍮黄金色に輝く美しい光沢がワンポイントに。真鍮は時が経つと色味や質感が変化していくので、長く使うほどに愛着が湧く。
ステンレスシンプルで落ち着いた上品な雰囲気。「磨き」の表面仕上げと組み合わせると、全体的にバランスがいい。
黒鉄シンプルながらも存在感がある黒鉄。組み合わせのバランスが難しいが、黒槌目との相性がいいかも。
土佐アウトドア剣鉈_小屋ポーチ集合ブレード寄り

いずれも性能や機能に差はなく、外見の違いのみです。全体のワンポイントとして考えましょう。

個人的には経年変化が楽しめる「真鍮」が大好きなのでこれを選びましたが、お好みの見た目(特に全体でのトータルバランス)で選ぶとよいでしょう。

全体的にシンプルにまとめるなら「ステンレス」がおすすめです。

グリップ(柄チェッカーの有無)

土佐アウトドア剣鉈_薪の上_握り具合

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」で選べるグリップ(柄)の加工は下記の2種類。

グリップの種類と特徴
種類特徴
柄チェッカー加工ありグリップの表面に滑り止めのための凹凸が施されている。レーザーの機械彫りで加工されており、細かいチェッカーになっている。
加工なしチェッカー加工が入っていない。

グリップに加工が施されていると、手にしっかりとフィットし、滑りにくいというメリットがあります。

手が汗などで湿っている状態でも、安定したグリップ力を保つことができます。

初心者の方や、安全性を重視したい方には「チェッカー加工あり」のモデルがおすすめ。

ベランダ飯

僕は全体のバランスをとって「加工あり」にしたよ

土佐アウトドア剣鉈_グリップのチェッカー柄

一方、シンプルなデザインが好きな人や、手触りの滑らかさを重視する人、

もしくは「機械彫りを入れたくない」という人には「チェッカー加工なし」がおすすめです。

迷ったらこれ!おすすめの組み合わせ

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」はパーツの組み合わせを自由に設定できるのが魅力の一つですが、

これだけ選択肢があると、迷ってしまいますよね……。

そんな人のために、おすすめの組み合わせを2パターン紹介します。

公式おすすめの組み合わせ

トヨクニ公式おすすめの組み合わせ
公式のおすすめ
刃の種類(鋼材)刃の磨き(表面仕上げ)ツバ輪の種類グリップ処理
青紙二号鋼磨き真鍮チェッカー加工有

鍛冶屋トヨクニ公式でおすすめしているのが、この組み合わせ。

グリップは機能性を重視して加工を入れ、刃はシンプルに「磨き」加工と「青紙二号」でまとめています。

  • 硬く鋭い切れ味の「青紙二号」の刃
  • ていねいに磨かれた「磨き」 加工
  • 全体のポイントとなるゴールドの「真鍮ツバ」
  • グリップ力抜群の機械彫り「チェッカー加工あり」
よめちゃん

お洒落にまとまっているね!

ベランダ飯おすすめの組み合わせ

土佐アウトドア剣鉈_ランタンとともに、鞘に乗せる正面
ベランダ飯のおすすめ
刃の種類(鋼材)刃の磨き(表面仕上げ)ツバ輪の種類グリップ処理
DM15層青二鋼黒槌目真鍮チェッカー加工有

筆者(ベランダ飯)が実際に購入したおすすめの組み合わせはこれ。

ツバ輪とグリップ加工は公式おすすめと同じです。

刃は存在感のある「ダマスカス15層」と、全体をブラックで引き締める「黒槌目」の組み合わせにしています。

ちょっと派手ですが、他のシースナイフと一線を画す抜群の存在感がお気に入りポイントです。

  • 美しい刃紋がある個性的な「DM15層青二鋼」の刃
  • 錆びにくく味のある凹凸の入った「黒槌目」
  • 全体のポイントとなるゴールドの「真鍮ツバ」
  • グリップ力抜群の機械彫り「チェッカー加工あり」
ベランダ飯

お好みのほうを選んでね!

土佐アウトドア剣鉈の口コミ・評判

土佐アウトドア剣鉈_小屋ポーチ集合引き

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」について、口コミ評判をまとめています。

口コミ・評判は、実際の購入者に対してクラウドソーシング「Lancers」にて独自のアンケート調査を行い収集しています。

4.4
Rated 4.4 out of 5
5つ星のうち4.4つ星(20件のレビューに基づく)
星5つ55%
星4つ30%
星3つ10%
星2つ5%
星1つ0%
Rated 5.0 out of 5

刃先まで丁寧に砥がれており切れ味はとても抜群だったと思います。数ヶ月利用していますが、切れ味が鈍くなってくることはないのがありがたいです。私は魚の解体やキノコ狩りに使うことが多いのですが、他にも色々な用途で使い方はあるのかもしれません。ヒルト部分にツバがついているのが初心者には安全でありがたいです。

popoi_san
Rated 4.0 out of 5

キャンプで邪魔な枝を切ったり、薪を切ったり、料理道具として使用しています。

切れ味が良いので、スパッと切れてストレス無く使うことができます。

また、刃が欠けたりする様子も無く、気にせずに扱えるのは有難いです。

国産で安全性も高く、デザインもカッコよく、サイズ感もちょうど良いので重宝しています。

kuma994
Rated 4.0 out of 5

軽量で持ち運びが簡単でありながら、非常に頑丈で信頼性がありました。キャンプでの薪割りや野外料理の準備に使用しましたが、その切れ味は驚くほど鋭く、木を効率的に割ることができました。また、木の枝を切る際も滑らかで力を入れずに切れ、作業効率が向上しました。グリップが手にフィットし、安定感があったのもポイントです。手入れも容易で、長寿命であると感じました。唯一の欠点は価格が高めであることですが、その品質と耐久性を考えれば価値があると思います。アウトドア愛好者にはおすすめの剣鉈です。

nmnm7034
Rated 5.0 out of 5

はじめて、見ましたが、とても使いやすい感じがしました。

また、持ち手の部分の加工がとても細かく、かっこよかったです。

ケースも丈夫そうで安心感がありました。

キャンプではオピネルのナイフを使用しておりますが、このナイフは多用途に使用できそうな感じがします。

形もスマートで握りやすそうな形をして、気になりました。

ezoc
Rated 4.0 out of 5

よくキャンプに行くのですが、アウトドアの際にナイフは料理に使ったり、釣りに使ったりと用途は色々でした。晶之作 土佐アウトドア剣鉈120はちょうどよい長さで切れ味もするどくこれまで使っていたアルマーのフォールディングナイフでは短くて不便だったときも晶之作 土佐アウトドア剣鉈120だと使いやすく満足です。切れ味もするどく満足しています。

tetsukixyou

土佐アウトドア剣鉈を他社ナイフと比較

土佐アウトドア剣鉈_集合_真横

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」を他社のアウトドアナイフと比較してみました。

人気のシースナイフ(刃と柄が一体型の、鞘に納めるタイプのナイフ)を、おすすめ順に並べています。

おすすめシースナイフ一覧
ブランド/商品名画像おすすめ度価格※税込ブレード材質刃長全長重量(本体)
鍛冶屋トヨクニ
晶之作 土佐アウトドア剣鉈120
鍛冶屋トヨクニ晶之作 土佐アウトドア剣鉈120_商品画像¥21,790合金鋼120mm265mm230g
モーラナイフ(Moraknife)
コンパニオン ヘビーデューティー(ステンレス)
モーラナイフ(Moraknife) コンパニオン ヘビーデューティー(カーボン)¥2,970ステンレス104mm224mm104g
ビクトリノックス(VICTORINOX)
アウトドア マスター
ビクトリノックス(VICTORINOX) アウトドア マスター¥22,539ステンレス100mm220mm220g
モーラナイフ(Moraknife)
ガーバーグ ブラックブレード(ステンレス)
モーラナイフ_ガーバーグ スタンダード ブラックブレード¥12,100ステンレス109mm229mm170g
ユニフレーム(UNIFLAME)
UFブッシュクラフトナイフ
ユニフレーム(UNIFLAME) UFブッシュクラフトナイフ¥6,600ステンレス110mm230mm150g
ヘレ・ナイフ(Helle knife)
ディディガルガル
ヘレ・ナイフ(Helle knife)ディディガルガル¥33,500ステンレス129mm249mm193g
ケラム(KELLAM)
ウルヴァリン プロ
ケラム(KELLAM) ウルヴァリン プロ¥17,980ステンレス76mm調査中99g
モッシーオーク(MOSSY OAK)
シースナイフ
MOSSY OAK シースナイフ¥2,380ステンレス145mm275mm300g
スイステック(SWISS+TECH)
シースナイフ
SWISS+TECH シースナイフ¥2,280ステンレス122mm250mm230g
モーラナイフ(Moraknife)
カンスボル スタンダード
モーラナイフ_カンスボル スタンダード¥5,500ステンレス109mm226mm100g
カウハバンプーコパヤ
(Kauhavan Puukko Paja)
ヴィサ
カウハバンプーコパヤ ヴィサ¥10,758カーボン85mm192mm68g
シュレード(Schrade)
アウトドアナイフ SCHF36
シュレード(Schrade)アウトドアナイフ SCHF36¥6,980ハイカーボン110mm260mm540g
ベアボーンズ(Barebones)
NO6 フィールドナイフ2.0
ベアボーンズ NO6 フィールドナイフ2.0¥7,750ハイカーボン95mm266mm317g
Columbia Saber
Sanjia Model K603b
Columbia Saber Sanjia Model K603b¥2,950ステンレス140mm260mm調査中
アーペクティー(APECTY)
シースナイフ
APECTY シースナイフ¥2,175ステンレス140mm270mm100g
ネドフォス(NEDFOSS)
タント ブッシュクラフト フィッシングナイフ
NEDFOSS タント ブッシュクラフト フィッシングナイフ¥4,799ステンレス98mm240mm調査中
ジー・サカイ(G・SAKAI)
ニューサビナイフ3サバキ4.5寸
ジー・サカイ(G・SAKAI)ニューサビナイフ3サバキ4.5寸¥9,900ステンレス131mm243mm120g
鍛冶屋トヨクニ
晶之作 土佐鍛造フルタングアウトドアナイフ「独遊」
鍛冶屋トヨクニ 晶之作 土佐鍛造フルタングアウトドアナイフ「独遊」¥14,850白鋼115mm245mm180g
ブッシュクラフト(Bush Craft)
モダンスカンジ・アロカス
Bush Craft モダンスカンジ・アロカス¥1,818ステンレス103mm225mm96g
ムエラ(Muela)
トゥアレグ 茶マイカルタ シースナイフ
ムエラ トゥアレグ 茶マイカルタ シースナイフ¥17,570ステンレス100mm210mm201g
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
CS フィールドナイフ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS フィールドナイフ¥3,400ステンレス115mm220mm131g

※価格は2023年9月執筆時点のAmazon実勢価格

土佐アウトドア剣鉈は、アウトドアナイフのなかでも比較的大きなサイズで、ブレードの長さは120mm・全長は265mmあります。

重さも230gとズッシリとした重量感があり、フルタングではないものの頑強でハードワークに耐えうる構造をしています。

ベランダ飯

他のアウトドアナイフより、大振りで頑強!

土佐アウトドア剣鉈_ランタンと集合寄り

素材は合金鋼。鉄と炭素の合金である鋼に複数の別の合金を加えた特殊鋼で、ステンレス鋼と比較して硬く耐衝撃性が高いなどメリットがあります。

ただし、スチール製と比べてサビやすいので、メンテナンスや保管方法に注意する必要があるでしょう。

よめちゃん

メンテが面倒くさい人は、スチール製がおすすめ!

価格は、パーツの組み合わせによって変わりますが、18,000円~28,000円前後と高額な部類に入ります。

初心者にはちょっと手を出しにくいですが、400年の歴史がある伝統的な土佐打ちで、熟練の職人が1つ1つ手作りで丁寧に作りあげるため、品質は世界でも最高レベルであることは間違いありません。

ベランダ飯

個人的には買いだと思うよ!

土佐アウトドア剣鉈のよくある質問

土佐アウトドア剣鉈_鞘と平行に正面

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」のよくある質問に回答します。

高知の鍛冶屋「トヨクニ」とは?

刀鍛冶、ナイフを磨く

鍛冶屋トヨクニ(有限会社トヨクニ、旧:トヨクニ鍛工場)は高知県南国市にある老舗の刃物製造会社。

1946年に初代豊国(故 濱口虎吉)によって創業され、現在は鍛冶師として36年の経験を持つ四代目晶之(濱口誠)が代表を務めています。

トヨクニは400年の歴史を持つ「土佐打刃物」の伝統を受け継ぎつつ、熟練の職人たちが鉈や斧、鎌、鍬などの農山林刃物を中心に製造。

特に「自由鍛造」という技法をベースとして、純度の高い和鋼と軟らかい鉄(極軟鉄)を組み合わせることで、和鋼本来の真の実力を引き出す技術が自慢です。

トヨクニの製品はその耐久性や切れ味の良さから、アウトドア愛好者にも非常に評価が高いです。

ブランド名は「豊国 [TOYOKUNI]」と「晶之 [MASANO]」があり、各分野のプロフェッショナルを中心に全国で愛用されています。

剣鉈とは? 鉈やナイフとの違いは?

土佐アウトドア剣鉈_集合_平行に並べる斜め

剣鉈(けんなた)」とは、鉈とナイフの特徴をあわせ持った刃物のこと。

剣鉈・鉈・ナイフの違いは下記をご参照ください。

剣鉈・鉈・ナイフの違い
種類特徴用途

(なた)
厚い刃と重量があり、大きな木材を効率よく切断することができる木の伐採や太い枝の切断など、大きな作業に適している
ナイフ細長く薄い刃を持ち、細かい作業や食材の調理に適している野菜や肉の切断、細かい加工作業、緊急時の自衛など、多様なシチュエーションでの使用が可能
剣鉈
(けんなた)
鉈の先端が剣のように細く鋭くなっており、ナイフと鉈の中間のようなツール。頑丈で重量感があり、斬る・切る・削るなどの多様な作業に適しているアウトドアやキャンプでの木材の加工や調理、草木の刈り取りなど、多目的に使用できる
腰鉈
(こしなた)
剣鉈と違い、鉈の先端の形状は長方形になっている。重量があり、振り下ろすように対象を切る薪割りはもちろん、小枝や細い木の伐採、藪の伐採に適しており、大きな木を伐採する際の前処理としても使われる

また、鉈(なた)には「剣鉈」「腰鉈」の2種類があり、腰鉈はブレードの先が長方形になっており、より薪割りの用途に特化しています。

剣鉈は銃刀法違反になる?

モーラナイフ

「剣鉈」はその形状や大きさによって、銃刀法において「刀剣」として取り扱われる可能性があります。

銃刀法では、刀剣の所持や携帯、譲渡などに関する規制が定められています。

銃刀法の主な内容を以下に引用します。

この法律において「刀剣類」とは、刃渡り十五センチメートル以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り五・五センチメートル以上の剣、あいくち並びに四十五度以上に自動的に開刃する装置を有する飛出しナイフ(刃渡り五・五センチメートル以下の飛出しナイフで、開刃した刃体をさやと直線に固定させる装置を有せず、刃先が直線であつて峰の先端部が丸みを帯び、かつ、峰の上における切先から直線で一センチメートルの点と切先とを結ぶ線が刃先の線に対して六十度以上の角度で交わるものを除く。)をいう。

引用:銃砲刀剣類所持等取締法 | e-Gov法令検索(第二条の2)

このように、銃刀法第二条において「刀剣類」とは「刃渡りが5.5センチメートルを超える刃物」と定義されています

購入した剣鉈の刃渡りが5.5センチメートルを超える場合、所持する際には銃刀法に基づく許可が必要となります。

ただし、キャンプや釣りに行くなど正当な理由がある場合は問題ありません。

よめちゃん

土佐アウトドア剣鉈は5.5cm以上あるね

ベランダ飯

アウトドアナイフや剣鉈などを正当な理由なく携帯すると銃刀法違反になるよ!

ST-340_小屋_単体_ナイフとランタンとマグカップ_引き

注意したいのは、キャンプに行った後にナイフを車に置きっぱなしにしてしまい、うっかり別の日にも所持していると銃刀法違反に該当するということ。

過去には下記のような事例も発生しています。

同庁によると、昨年5月、調布市の路上で警察官の職務質問を受けた50歳代男性の乗用車から、刃渡り7センチの折りたたみナイフが見つかった。男性は「3週間前にキャンプで使ったナイフを置きっ放しにした」と説明したが、翌月、銃刀法違反容疑で書類送検された。

引用:都内の銃刀法違反、8割はキャンプ・釣り後の「置き忘れ」…警視庁「刃物は自宅に保管を」 : 読売新聞

同記事によると、東京都内で2021年に銃刀法違反(刃物携帯)容疑で摘発された1041人のうち、約8割の863人はキャンプや釣りなどで刃物を使用後に車内やバッグ内に置き忘れたケースだったとのこと。

よめちゃん

えっ!863人も! 気を付けないとね……

土佐アウトドア剣鉈はフルタング?

土佐アウトドア剣鉈_薪の上_手に持って

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は、フルタングではありません

フルタングナイフとは、ブレード(刃)の部分を含む金属が、ハンドル(柄)の端まで一体になっている構造のナイフ・刃物のこと。

トヨクニが製造・販売しているフルタングナイフには、次のようなものがあります(一部)。

お手入れ・メンテナンス方法は?

キャンプでナイフを使う


トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」はスチール(鋼鉄)で作られているため錆びやすく、使用後にはお手入れ(メンテナンス)が必要です。

使用後や長期保管する場合は、刃についた汚れを取ったうえで、刃物用の椿油やオリーブオイルなどを塗り、湿度が低い場所においてください。

ベランダ飯

メンテナンスは、以下の手順で進めてね

ナイフ・剣鉈のメンテナンス手順
手順概要
使用後の清掃使用後は、刃に付着した汚れや樹液を柔らかい布でしっかりと拭き取る
研ぎ直し毎回おこなう必要はないが、使用頻度や刃の状態に応じて、砥石を使用して刃を研ぎ直しをする。定期的な研ぎ直しで、刃の鋭さを維持することができる
防錆対策刃物専用油(オリーブオイルでも可)を薄く塗布し、サビの発生を防ぐ。特に湿度が高い地域や場所に保管する場合や、長期間使用しない際はこの作業が重要
保管方法保管する際は、できるかぎり湿気のない場所を選ぶ。また、鞘(さや)と刃は別々に保管することを推奨。これによりサビの発生を最小限に抑えることができる

以上のメンテナンスを行うことで、土佐アウトドア剣鉈の性能を長く維持し、安全に使用することができます。

薪割り用ナタのおすすめは?

薪と鉈

トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」は薪割りにも使えるおすすめの剣鉈(けんなた)ですが、

トヨクニ以外の薪割り用のナタのおすすめ(主に腰鉈)は以下の通りです。

薪割り用のナタを選ぶ際は、使用する薪の大きさや頻度、持ち運びの必要性など、自分のニーズに合わせて選ぶことが重要です。

土佐アウトドア剣鉈レビュー まとめ

土佐アウトドア剣鉈_ランタンや他のギアと引き

本記事では、鍛冶屋トヨクニの「土佐アウトドア剣鉈120」についてレビューしました。

土佐アウトドア剣鉈は、下記のようなメリットデメリットがあります。

まとめると、大きく下記のような特徴をもったアウトドアナイフです。

土佐アウトドア剣鉈の押しポイント!
  • 国際的なコンテストで受賞歴もある「実力・評価
  • 伝統ある日本の鍛冶屋で作られた「品質の高さ
  • 他のキャンパーと被らない「オリジナリティ
  • 力強さと繊細さを兼ね備えた「バランスの良さ」

土佐アウトドア剣鉈は、パーツを自由に組み合わせて、自分好みのアウトドアナイフに仕上げることができるのも魅力です。

組み合わせに迷った場合は、下記を参考にしてください。

土佐アウトドア剣鉈120」は世界No.1クラスの品質を誇る、現時点で最強のアウトドアナイフです。

僕もこの和式刃物独特の雰囲気に一目ぼれして、速攻購入を決めました。

ぜひ本記事の内容を参考に、あなたも検討してみてください!

鍛冶屋トヨクニ昌之作土佐アウトドア剣鉈を徹底レビュー

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