「ソロキャンプ」、流行ってますよね~。
僕もここ1年以上はずっとキャンプ場開拓と小屋建築をおこなう日々を過ごしていたので、
ほぼ毎週ソロキャンプ(野営や車中泊を含む)をしています。
そんな半ホームレスのような生活をおこなっている私ベランダ飯ですが…
ソロキャンプの経験も累計100泊を超えたので、すでにソロキャンプ中級者、いや上級者の域に入っているのでは? と自負しております!
…というのは冗談だけど、ムダに経験だけは増えたかな(;^_^A
そんな今回は、ソロキャンプ(ひとりキャンプ、一人キャンプ)を今後やってみたい初心者の方に向けて、
ソロキャンプへ持っていくべき必需品とは何か? について解説したいと思います。
- ソロキャンプの必需品ってなに?
- 最低限どんなものを持っていけばいいの?
- おすすめのソロキャンプグッズを教えてほしい!
- ソロキャンプにはどんな服装・ファッションが必要?
…こんな疑問を解決するので、ぜひ参考にしてみてください!
毎週毎週一人でソロキャンプを重ねるなかで試行錯誤した「実戦的な情報」だよ!
【必需品一覧】ソロキャンプに最低限必要な物リスト!
一口にソロキャンプと言っても、どんな場所で過ごすのか? 季節はいつか? どんな交通手段をつかうのか? どんな食事をするのか?
…などによって、持っていくべき必需品は変わってきます。
なので、まずは「あなたがどんなソロキャンプをするのか?」が重要なのですが…
ざっくりと必需品をまとめるとすれば、下記のようなアイテムが挙げられると思います。
ソロキャンプの必需品一覧
必需品 | 用途・役割 | 必要となる環境 |
---|---|---|
テント | 風雨や直射日光、害虫などから身を守る。休息を取る | 宿泊するならすべての季節で必要 |
寝袋 | 体温を維持する。気温の低下や害虫などから身を守る | すべての季節で必要。夏はなくても大丈夫な場合も |
焚火台 | 焚火で暖をとったり、光源として使う。火をつかった調理をする | 必ずしも必要ではないが、焚火をしたいなら必要。とくに直火禁止のキャンプ場なら必須 |
バーナー | 火をつかった調理をする | 焚火を使わずに調理をするなら必要 |
テーブル / イス | 休息をとったり、食事をしたり、活動の拠点となる | 必ずしも必要ではないが、あるととても便利 |
ランタン / ライト | 明かりを灯す光源として使う | 宿泊するならすべての季節で必要 |
日用品 | ゴミ袋、タオル、ウェットティッシュ、雨具、虫よけスプレー、虫よけ線香、ファーストエイドキット、ポインズンリムーバー、モバイルバッテリー、ターボライターなど | すべての季節で必要 |
調理器具 | 包丁やナイフ、まな板(カッティングボード)、シェラカップ、調味料、お皿や箸などの食器類、クーラーボックスなど | 自分で調理をするなら必要 |
…ざっと上記のようなものがソロキャンプの必需品となります。
たとえば、どんな季節であっても風雨をしのぐための「テント」は必ず必要です(車中泊じゃなければね)。
真夏であれば寝袋はなくても過ごせますが、秋~冬~春の寒い季節には「寝袋」がないと死んでしまう可能性もあります。
とくに山の気温は、僕らの想像以上に低くなることがあるので注意が必要だよ!
また、車でキャンプ場に行くのであれば荷物が多くても大丈夫ですが、電車やバスなどの公共交通期間を利用するのであれば、それほど多くの荷物は運べません。
食事をコンビニ弁当などで済ますのであれば不要ですが、自分で調理する場合はバーナーもしくは焚火台などの火力が必要になりますし、調理器具も必要です。
このへんはどんなソロキャンプをするかによって違ってくるね!
次の章からはこれらのソロキャンプの必需品を1つ1つくわしく解説するとともに、
おすすめのアイテム・商品も紹介いたします。
必需品① ソロキャンに最適な「テント」とは?
ソロキャンプをする上で、まず必要となる必需品は「テント」だと思います。
風雨をしのいだり、夏の直射日光や害虫を防いだり、夜快適に眠るためにも、絶対に欠かせないアイテムです。
テントはあなたの命を守る大切な存在だよ!
移動手段やあなたキャンプスタイルによっても選ぶテントは変わってきますが、車でキャンプ場まで移動するなら、大きなテントでも問題ありません。
一方、電車やバスを使って移動するなら、軽量でコンパクトな持ち運びに便利なテントを選びましょう。
ここではソロキャンプにおすすめのテントをいくつか紹介します。
WAQ「Alpha TC 1人用テント」
画像引用:【入荷しました!】ソロテント WAQ Alpha T/C ソロ用ティピテント – アウトドアグッズ・キャンプ用品の通販ならwaq-online
商品名 | WAQ Alpha TC 1人用テント |
メーカー | WAQ(日本) |
価格(税込) | 29,800円 |
重量 | 6.5kg |
収納時サイズ | W57×D22×H22cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
安価なのに良質な、コスパの高いキャンプグッズを販売する日本発のアウトドアブランド「WAQ(ワック)」。
そんなWAQから発売されているこのテント「WAQ Alpha TC 1人用テント」も、実用性とコスパに優れたおすすめのアイテムです。
火に強いTC素材を採用しているため、万が一火の粉が飛んできても燃えにくいのが特徴。
よって焚火のすぐそばにテントを設営することができるためとても便利なんですよね。
ただし、あくまで「燃えにくい」だけだから、テントの下で焚火するのは厳禁だよ!
テントの設営に慣れていないソロキャンプ初心者であっても、とても簡単に設営することができるので安心です。
室内も広々としているので、テント内にイスや荷物を置くスペースも十分に確保できます。
高い遮光性と通気性を兼ね備えており、オールシーズン対応である点も魅力です。
初心者〜上級者までおすすめできる優秀なソロテント! でもちょっと重いかな…。
スノーピーク「ソロテント&タープ ヘキサイーズ 1」
画像引用:ヘキサイーズ 1(SDI-101) | テントの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
商品名 | ソロテント&タープ ヘキサイーズ 1 |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 37,980円(定価43,780円) |
重量 | 5.2kg |
収納時サイズ | W62×D19×H23cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
海外のアウトドアシーンにも多大な影響をあたえる、日本が誇るべきアウトドアブランド「スノーピーク(snow peak)」。
僕も大好きなアウトドアブランドの1つです。
スノーピークの「ソロテント&タープ ヘキサイーズ 1」は、タープとテントが一体型になったお得なセット。
これ1つを購入すれば、タープとテントをそれぞれ買う必要がありません。
高い品質を誇るスノピのテントとタープのセット! これはお得!
「ソロテント&タープ ヘキサイーズ 1」の大きな特徴としては、ポールの長さを前後で変えているため、天井の高さと室内の広さを両方とも確保できる点。
よって、テント内にコンパクトなキッチンエリアを設営することもできます。
テントの材質はフライシートで、撥水加工も施されているため急な雨などでも安心です。
撥水加工の他に、UVカット加工もされているため、紫外線が気になる女性の方なども心配せずに利用できます。
これを1つであらゆるキャンプシーンにフル活用できるよ!
バンドック「ソロベース」
画像引用:Amazon | BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79TC パップテント 軍幕 収納コンパクト 【1人用】 | BUNDOK(バンドック) | スポーツ&アウトドア
商品名 | ソロベース |
メーカー | BUNDOK(日本) |
価格(税込) | 22,800円 |
重量 | 4.4kg |
収納時サイズ | W40xD20xH20cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
初心者向けではないかもですが、僕がおすすめするソロキャンプ用のテントは、BUNDOK(バンドック)の「ソロベース」。
今流行りの「軍幕」、パップテントってやつですね。
さまざまなメーカーから軍幕(パップテント)が販売されていますが、個人的にはこのBUNDOKのものが品質が高くでおすすめです。
コスパが良くてカッコイイ! ソロキャンパーのなかでも大人気の軍幕だよ!
カラーリングもカーキとサンドベージュの2種類があり、どちらもミリタリーテイストに溢れていてかっこいいです。
TC素材が使われているので火の粉にも強く、テントの近くで焚火をしても(ある程度は)安心です。
そのままインナーテントなしで、コットなどと合わせて使用するもよし、インナーテントを使ってテント風にするもよし。
さまざまなスタイルを楽しめるのも、ソロベースの良さだと思います!
僕はまだ持ってないんだけど、次に買うならコレかな!
MSR「ハバ NX」
画像引用:Amazon | MSR アウトドア バックパッキングテント ハバ NX 1人用 【日本正規品】 37004 | エムエスアール(MSR) | スポーツ&アウトドア
商品名 | ハバ NX |
メーカー | MSR(アメリカ) |
価格(税込) | 58,300円 |
重量 | 1.29kg |
収納時サイズ | 直径15×46cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
登山家はもちろん、近年ではキャンパーのなかでも人気の高まっているMSR。
その中でも「ハバ NX」はソロキャンプに最適化された一人用のテントです。
一番の魅力はその圧倒的な軽さ!!
シンプルな設計で、重量はたったの1.29kgと軽量のため、持ち運びがとても楽です。
信じならないほど軽い! 女性のソロキャンプにもめちゃくちゃおすすめだよ!
フレームには「サイクロンポール」という強靭で弾力性の高い素材が使われているため、突然の嵐などの強風にも対応できる優れものです。
防水性も抜群なので、天候トラブル系には安心のテントです。
唯一のデメリットは… 値段の高さだよな。。
コールマン「テント ツーリングドーム ST」
画像引用:Amazon | コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST 1~2人用 | コールマン(Coleman) | テント本体
商品名 | テント ツーリングドーム ST |
メーカー | コールマン(アメリカ) |
価格(税込) | 16,980円 |
重量 | 4kg |
収納時サイズ | 直径19×49cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
コールマンはもともとガソリン式ランプの販売から始まったアメリカのアウトドアブランド。
安くて機能的なキャンプ用品を数多く販売している老舗メーカーです。
コールマンの「ツーリングドーム ST」は1万円台半ばで購入することができる、コストパフォーマンスに優れるテント。
特徴としては、前方だけでなく後方も開封することができるため、テントへの出入りはとても便利だなと感じます。
通気性も抜群なので、夏のキャンプにも大いに重宝するでしょう。
安くて機能的なので、始めてソロテントを購入する初心者にもおすすめの一張りです。
良くも悪くも平均的なソロテント! 個性はないけど、初心者向けのエントリーモデルとしてはいいかもね!
GeerTop「2人用ドームテント」
商品名 | 2人用ドームテント |
メーカー | Geer Top(アメリカ) |
価格(税込) | 12,288円 |
重量 | 3kg |
収納時サイズ | W46×D16×H16cm |
収容可能人数 | 2人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
アメリカのコロラド州のアウトドアブランド「GeerTop」。
軽量で品質の高いアイテムを、安価な価格設定で販売しています。
GeerTopの「2人用ドームテント」は最大収容人数が2人なので、中が広々としているのが大きな特徴です。
価格は驚きの1万2千円台! かなり安いですよね。
安いながらも、ポールは軽くて丈夫なアルミ製なのでテント自体は安定性は抜群。
フロアの耐水圧は5,000mmと、高い防水能力も兼ね備えています。
小物を入れられるポケットが2つもついていたり、天井からライトを作るためのフック、前後2カ所の出入口など、実用性の高い作りになっているのも魅力ですね。
春夏秋冬の4シーズン対応のため、1張り持っておくだけでいつでもキャンプに出かけることができます。
設営の仕方もとても簡単で、ソロキャンプ初心者でも簡単に設営することができますよ。
広くて機能的! しかもめちゃくちゃ安い!
クイックキャンプ「ダブルウォール ツーリングテント」
画像引用:Amazon | [クイックキャンプ] ダブルウォール ツーリングテント 1人用 タンカラー QC-BEETLE1 | クイックキャンプ | テント本体
商品名 | ダブルウォール ツーリングテント |
メーカー | クイックキャンプ 株式会社eSPORTS(日本) |
価格(税込) | 13,280円 |
重量 | 3kg |
収納時サイズ | W52cm×D17cm×H17cm |
収容可能人数 | 1人 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
日本の株式会社eSPORTSが展開するアウトドアブランド「クイックキャンプ」。
このクイックキャンプの「ダブルウォール ツーリングテント」も約13,000円で購入できるコストパフォーマンス抜群の1張りです。
特徴は設営の簡単さ。独自のワンタッチシステムにより、わずか60秒で設営が完了するという点ですね。
設営方法はテントを伸ばしてポールを建て、天井のハブと接続したら完了です。
設営がとても簡単なので、初心者でも安心だよね!
ユニフレーム「REVOタープ <solo>」
画像引用:REVOタープ<solo>TAN | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
商品名 | REVOタープ <solo> |
メーカー | UNIFLAME 株式会社 新越ワークス(日本) |
価格(税込) | 11,900円 |
重量 | 1.1kg |
収納時サイズ | W40×D15×H15cm |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
こちらはテントではないですが、強い日差しや突然の雨などを防ぐための必需品となる「タープ」の紹介です。
ユニフレームの「REVOタープ <solo>」は、ソロキャンプ用に開発されたタープ。
物理的には2人入れますが、2人だとやや雨に塗れてしまうサイズ感です。
1人だとだいぶゆったりと過ごすことができます。
素材はポリエステル製でしっかりと水を弾き、さらにUV−CUT加工も施されているため直射日光にも強い。
形状もカッコイイのでおすすめですよ。
必需品② ソロキャンプの「寝袋」はこれを選べ!
ソロキャンプをより楽しむためには、「ちゃんと眠れること」が大切です。
そこで重要になってくる必需品が「寝袋(シェラフ)」の存在。
自分にあわない寝袋、気温などの環境にあわない寝袋を選んでしまうと、質の良い睡眠を確保するのは難しいでしょう。
睡眠不足だと翌日つらいし、車を運転するならなおさら危険だよね。
寝袋(シェラフ)の選び方ですが、まずは「温度」に注目しましょう。
どの寝袋にも「快適温度」と「限界温度」が示されています。
- 快適温度:ここの温度までなら、まあまあ快適に眠れるでしょう
- 限界温度:かなりしんどいけど、なんとかギリギリ眠れるでしょう
…すごいざっくりで恐縮ですが、こんな感じの意味になります。
夏のソロキャンプならそれほど気にすることはないですが、
秋~冬~春までは気温が何度になるかは、天気と同様にとても重要な情報です。
キャンプ地の夜の気温が何度くらいにになりそうかは、かならずチェックするようにしましょう。
目安としては「キャンプ地の想定気温+5度」を基準に寝袋を選ぶのが理想的です。
山の気温は平地の都会の気温よりもだいぶ低いこともあるので、なるべく温かい寝袋を持っていくようにしましょう。
以前、4月なのに雪が降ったことがあって、死にそうになった想い出があるよ…。
また、寝袋の種類は大きく分けて下記の2種類があります。
- 封筒型
- マミー型
マミー型は、ミノムシのように体にフィットする形状となっており、保温性が高いことが特徴です。
封筒型は、比較的ゆったりとした形状で、マミー型に比べて寝心地が良いものが多いです。
ソロキャンプ初心者には、ゆったりとしている封筒型の寝袋が寝やすいのでおすすめです。
しかし封筒型はゆったりとしている分、身体への密着度は低く、保温性は高くありません。
冬や秋などの寒い季節に封筒型をつかう際には、温かい格好をして寝袋に入るなど対策が必要です。
価格は¥1,000〜10,000台までさまざまで、選ぶのに迷ってしまうこともあるでしょう。
今回は、そんな中でもおすすめの寝袋(シェラフ)をいくつかご紹介します。
スノーピーク「セパレートシュラフ オフトンワイド」
画像引用:セパレートシュラフ オフトンワイド [下限温度5度](BD-103) | 寝袋(シュラフ)・枕の通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
商品名 | セパレートシュラフ オフトンワイド |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 21,780円/23,430円 |
重量 | 2.6kg |
収納時サイズ | 直径28×52cm |
快適温度 | ー |
限界温度 | 5度~/3度~(2度、-8度~も有) |
形状 | 封筒型 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
スノーピークの「セパレートシュラフ オフトン」は、ゆったりとした封筒型の寝袋で、寝袋に慣れていない初心者でも寝やすいのが特徴です。
日本のお布団をヒントに開発されたもので、かけ布団としき布団のように2つにセパレートすることができ、下記のようにさまざまな使い方ができるのも大きな魅力ですね。
限界温度は5度~-8度までの4つがラインナップされています。
- セパレートシュラフ オフトンワイド:下限温度5度(21,780円)
- セパレートシュラフ オフトンワイド LX:下限温度3度(23,430円)
- セパレートシュラフ オフトンワイド 700:下限温度2度(49,280円)
- セパレートシュラフ オフトンワイド 1400:下限温度-8度(64,680円)
-8度のものが理想だけど… もちろんお値段は跳ね上がるよ。
なので「いつ、どこでソロキャンプをするのか?」「冬にもソロキャンプをしたいのか?」についてを、
今後の予定もふくめてじっくり考えて選ぶことが大切ですよね。
モンベル「バロウバッグ #3」
商品名 | バロウバッグ #3 |
メーカー | モンベル(日本) |
価格(税込) | 19,669円 |
重量 | 1.085kg |
収納時サイズ | 径18×36cm |
快適温度 | 6度 |
限界温度 | 1度~(-14度~まで有) |
形状 | マミー型 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
日本のアウトドアブランドの先駆者である「モンベル」。
モンベルから発売されている高性能で機能的な寝袋(シェラフ)が「バロウバッグ」です。
特徴としては、各種性能がとてもバランスが取れている点。
約1キロと軽量でとてもコンパクトながら、しっかりと暖かいのが特徴で、迷ったらバロウバッグを選んでおけばまず間違いないでしょう。
- バロウバッグ #0:快適温度-7度/限界温度-14度
- バロウバッグ #1:快適温度-3度/限界温度-9度
- バロウバッグ #2:快適温度2度/限界温度-4度
- バロウバッグ #3:快適温度6度/限界温度1度
- バロウバッグ #5:快適温度9度/限界温度4度
上記のように豊富なラインナップがありますので、目的にあわせて選んでください。
スノーピーク「SSシングル」
画像引用:Amazon | スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル BD-105GY 最低使用温度5度 | スノーピーク(snow peak) | スポーツ&アウトドア
商品名 | SSシングル |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 7,300円 |
重量 | 1.7kg |
収納時サイズ | 49×38×20cm |
快適温度 | ー |
限界温度 | 5度~ |
形状 | 封筒型 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
こちらもスノーピークの寝袋(シェラフ)「SSシングル」です。
スノーピークといえばややお高めの料金設定ですが… こちらは他の寝袋と比べても購入しやすい金額となっており、ソロキャンプ初心者におすすめです。
収納ケースに入れると、クッションやマットとしても使用することができるので大変便利です。
最低使用温度は5度とやや高めに設定されているので、春や夏向けの寝袋となっています。
必需品③ ソロキャンプには「焚き火台」を持っていこう!
ソロキャンプの楽しみといえば、やっぱり焚き火ですよね!
焚き火を楽しみたくてキャンプに行くという人も、けっこういるんじゃないかと思います。
ぶっちゃけ焚き火台がなくても焚き火をすることはできるのですが、
最近は直火(地面に直接薪などを置いて火を起こすこと)が禁止されているキャンプ場も多いです。
たとえ禁止されていなくても、地面や植物にあたえるダメージや、炭などの燃えカスを放置しないためのマナーを考えると、
ソロキャンプには焚き火台(&焚火シート)は必需品といえるでしょう。
今回はソロキャンプにおすすめの焚き火台をいくつか紹介します。
TokyoCamp「焚火台」
商品名 | TokyoCamp 焚火台 |
メーカー | TokyoCamp(日本) |
価格(税込) | 4,980円 |
重量 | 965g |
収納時サイズ | 30×24㎝ |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
今もっともおすすめしたい焚き火台はこれ、「TokyoCamp 焚火台」!
キャンプ系ユーチューバーの第一人者でキャンプ芸人であるヒロシさんが使っていた焚き火台「ピコグリル」のパチモンとして見られることも多いですが…
いやいや、パチモンどころか本家を喰ってしまっている超優秀な焚き火台だと思います。
コンパクトで軽量。頑強で使いやすく、燃焼効率も良い。
重量は1kgを切っており、牛乳の1リットルパックよりも軽いんですよね。
しかも4,980円(ピコグリルの約3分の1の値段)とコスパ最強なので、ソロキャンプにも超おすすめです。
う~ん、悪い点が見つからない!
「TokyoCamp 焚火台」は以下の記事でもくわしくレビューしています。
スノーピーク「焚き火台」
画像引用:Amazon | スノーピーク(snow peak) バーベキューコンロ・焚火台 S [1~2人用] ST-031R | スノーピーク(snow peak) | スポーツ&アウトドア
商品名 | スノーピーク 焚火台 |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 9,460円 |
重量 | 1,800g |
収納時サイズ | 27x27x21 cm |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
あらゆる分野で、考え抜かれた秀逸なキャンプアイテムを開発しているsnow peak(スノーピーク)。
そんなスノーピークの焚き火台がこれ。ずばり「焚火台」!
いつもネーミングに凝っているのに、なぜ焚火台は「焚火台」なのだろう…?
スノーピークの焚火台の大きな特徴は、設営と撤収がとっても楽チンであること。
設営といっても、ただ単に折りたたまれたものを開くだけで完了です。
収納時も折りたたむだけでコンパクトにまとまる! 超かんたん!
また、薪や炭の燃焼を促す逆三角錐のデザインを採用しているため火の付きもよく、太い薪もガンガンと燃えます。
サイズはS・M・Lの3タイプが展開されており、人数やスタイルに合わせて選ぶことができるのも魅力ですね。
キャプテンスタッグ「カマド スマートグリル B6型」
商品名 | カマド スマートグリル B6型 |
メーカー | キャプテンスタッグ(日本) |
価格(税込) | 2,273円(定価6,600円) |
重量 | 760g |
収納時サイズ | 20×12.5×3.5cm |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
キャプテンスタッグの「カマド スマートグリル」は、焚火台というよりはミニコンロ。
B6サイズ(128×182mm)という超ミニサイズにもかかわらず、
固形燃料も炭も使えて、小さな枝などで焚き火もできる、とても便利なアイテムです。
僕は自宅の屋上で、炭火焼きやちっちゃな焚き火をしたい時に使ってるよ!
「盛大に焚き火を楽しみたい!」「薪をガンガン燃やして暖を取りたい!」
という方でないならば、正直このちっちゃな焚火台でじゅうぶんなんですよね。
肉を焼いたり、お湯を沸かしたり、メスティンでお米を炊いたりなどなど…
ソロキャンプの食事くらいなら、これ一台あればまったく困りません。
「大きな焚き火はめんどくさい! でもバーナーで食事をするのは味気ない!」
なんて人にはちょうどいい焚き火台かもしれませんね。
ちなみに僕は、LOGOSの「エコココロゴス ミニラウンドストーブ」という燃料(+100均の炭+100均のアルミトレー)を使いつつ、
「ヨコザワテッパン」というアウトドア鉄板(B6サイズなのでぴったり)を組み合わせて使っています。
必需品④ ソロキャンプの強い味方「コンパクトバーナー」!
焚き火はしない!という方には、軽くて小さいコンパクトバーナーをおすすめします。
焚き火をしないソロキャンプには必需品ですね。
SOTO「レギュレーターストーブ」
商品名 | レギュレーターストーブ |
メーカー | SOTO 新富士バーナー株式会社(日本) |
価格(税込) | 6,380円 |
重量 | 350g |
収納時サイズ | W14×D7×H11cm |
最高出力 | 2,500kcal/h |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
僕はInstagramでキャンプ飯のレシピを発信しているため、ほぼ毎日バーナーを使って料理をしていますが、
今のところもっともヘビーローテーションしているのが、SOTOの「レギュレーターストーブ(st-310)」。
とても使い勝手がよく、性能もよいシングルバーナーです。
もっと軽くて小さいシングルバーナーもあるのですが、
小さすぎると五徳(フライパンやメスティンなどを乗せる部分)が不安定で、料理がひっくり返ってしまう、滑落してしまうなどのリスクがあるんですよね。
僕も過去に何回か、料理をひっくり返しちゃってるんだよね…。
このSOTOの「レギュレーターストーブ(st-310)」は五徳もまあまあ大きくて安定感があります。
コンパクトさと安定感のバランスがとれた名作ですね。
1つ欠点を挙げるとするならば… 弱火のコントロールがいまいち(すぐ消えてしまう)なことかな。
スノーピーク「ギガパワーストーブ 地」
商品名 | ギガパワーストーブ 地 |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 6,380円 |
重量 | 350g |
収納時サイズ | W14×D7×H11cm |
最高出力 | 2,500kcal/h |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
もう一つおすすめは、snow peak(スノーピーク)のコンパクトバーナー「ギガパワーストーブ 地」です。
最大の魅力は、胸ポケットにもおさまってしまうほどのコンパクトさ!
重量もたったの75gしかありません。
ポケットに入れたら、存在を忘れてしまうほど軽くて小さい!
小さいわりには高火力で、安定した燃焼を期待することができます。
シンプル設計で剛性も高く、五徳の安定感もあります。
しかも料金も安いという、ソロキャンプにおすすめの超優秀なバーナーなのです。
僕も以前はガンガン使っていたお気に入りのバーナーなのですが…
全体的に重心が高くなるのと、五徳がどうしても小さいので、何回かスキレットをひっくり返してしまった経験があり、
今現在はSOTOのバーナーを使うことが多くなってしまいました。
車じゃなかったら間違いなくスノピを選ぶけどね!
多少大きくもいいから、五徳の安定性を選ぶ場合はSOTOの「レギュレーターストーブ」。
軽量&コンパクトさなどの携帯性で選ぶならスノーピークの「ギガパワーストーブ 地」、という選び方でいいのかなと思います。
必需品⑤ ソロキャンプ用の「テーブル」「イス」はこれ!
写真引用:スノーピーク * Snow Peak
続いて、ソロキャンプをする上でおすすめのテーブルやイスについてもご紹介します。
ソロキャンプにおいてテーブルやイスは必ずしも必需品ではありません。
その気になれば地面に座ったり、地面に食器をおいて食事をすることもできます。
ただし、実際に経験してみればわかりますが、座る場所や物をおく場所がないのは予想以上に不便です。
座ったり立ったりを繰り返すのは意外と体力を消耗しますし、地面が必ずしも平らで乾いた状態であるとも限らないですからね。
小さいものでも、イスとテーブルはあった方がいいと思うよ。快適さがぜんぜん違うからね。
コンパクトで軽量なものを選べば持ち運びも楽ですので、できればテーブルとイスはもっておくべきかなと。
個人的にはソロキャンプの必需品に含めてしまってもいいと思います。
ソロキャンプにおすすめのテーブル4選!
写真引用:スノーピーク * Snow Peak
キャンプで使用するテーブルは、大きさや材質で選びましょう。
ソロキャンプであれば、そんなに大きなテーブルは必要ないでしょう。
目安としては30〜60mm幅のミニテーブルで十分です。
材質は、大きく分けて4種類があります。
- ステンレス製
- アルミ製
- 木製
- 布製
ステンレス製は、サビにくく傷がつきにくいという特徴があります。
お手入れも簡単なので、長く使用することができます。
耐熱性もあるため、調理後の鍋やフライパンをそのままテーブルの上に置くことも可能です。
アルミ製は、丈夫ながら軽いのが大きな特徴です。
コンパクトに収納できるタイプも増えているため、荷物をすっきりまとめることができます。
木製は他の材質に比べてやや重たいというデメリットがありますが、自然の中に溶け込んだアウトドアらしい外観が魅力です。
布製はどの材質よりも軽いので持ち運ぶのが楽ですが、安定性はいまひとつなので、飲み物などがこぼれやすいというデメリットもあります。
心配な方は、ホルダー付きのテーブルを選ぶとよいでしょう。
スノーピーク「オゼン ライト」
画像引用:Amazon | スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト [登山用] | スノーピーク(snow peak) | スポーツ&アウトドア
商品名 | オゼン ライト |
メーカー | スノーピーク(日本) |
価格(税込) | 5,355円 |
重量 | 270g |
耐荷重 | ー |
収納時サイズ | W29.7×D12×H0.5cm |
本体素材 | アルミニウム合金、ステンレス鋼 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
snow peak(スノーピーク)から発売されている「オゼン ライト」はとにかく軽量!
なんとたったの270gという圧倒的な軽さ。さつまいも1個とだいたい同じ重さです。
初めは「こんなに華奢(きゃしゃ)で大丈夫?」って思いましたが、見た目とは裏腹に頑丈な作りになっています。
収納時もコンパクトにまとまるため、ソロキャンプには最適な1台です。
キャプテンスタッグ「CSクラシックス FDパークテーブル」
画像引用:Amazon | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テーブル CSクラシックス FDパークテーブル 45 UP-1006 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) | テーブル
商品名 | CSクラシックス FDパークテーブル |
メーカー | キャプテンスタッグ(日本) |
価格(税込) | 2,839円 |
重量 | 1.5kg |
耐荷重 | 10kg |
収納時サイズ | W44×D30×H5.5cm |
本体素材 | 天然木(表面加工:オイルステイン) |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
安くて高品質なアイテムを数多く展開する、日本のアウトドアメーカー「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」。
この「CSクラシックス FDパークテーブル」は天然木で作られており、木のぬくもりが感じられる魅力的な一品です。
重量がやや重いですが、折りたたみが可能で持ち運びにも便利ですね。
キャプテンスタッグ「アルミロールテーブル」
商品名 | アルミロールテーブル |
メーカー | キャプテンスタッグ(日本) |
価格(税込) | 5,227円 |
重量 | 1kg |
耐荷重 | 10kg |
収納時サイズ | W44×13.5×6cm |
本体素材 | アルミニウム合金 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
こちらもキャプテンスタッグですが、アルミ製のテーブルです。
「アルミロールテーブル」の名の通り、天板部分をくるくる折りたためるので、とてもコンパクトにまとまります。
耐荷重は10kgとやや心もとないですが、ソロキャンプで利用する分には問題ないでしょう。
バンドック「コンパクトフォールディングテーブル」
商品名 | コンパクトフォールディングテーブル |
メーカー | BUNDOK(日本) |
価格(税込) | 2,094円 |
重量 | 840g |
耐荷重 | 25kg |
収納時サイズ | W30xD23xH4cm |
本体素材 | 天板/合成樹脂化粧合板・フレーム/アルミ合金 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
ちなみに僕が愛用しているのが、BUNDOK(バンドック)の「コンパクトフォールディングテーブル」。
安価ですが軽量でコンパクト。耐荷重も25kgとけっこう頑強なのが安心です。
印刷でありますが木目調になっており、見た目もおしゃれ。
真ん中からパカッと折りたためて、手提げ用の持ち手もついているので持ち運びが楽ちんなのも嬉しいポイントです。
ソロキャンプにおすすめのイス3選!
ソロキャンプ用のイス(スツール、チェア)は、あたりまえですがなるべくコンパクトで軽量なものを選ぶようにしましょう。
さまざまなイス(スツール)が販売されていますが、今回は個人的におすすめの3品をご紹介します。
Helinox「グラウンドチェア」
画像引用:Amazon | Helinox(ヘリノックス) アウトドア グラウンドチェア 1822229 ブラック (BK) | Helinox | チェア
商品名 | グラウンドチェア |
メーカー | Helinox DAC(韓国) |
価格(税込) | 16,000円 |
重量 | 450g |
耐荷重 | 120kg |
収納時サイズ | W30×H11×D11cm |
本体素材 | メッシュ素材 |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
アウトドア用のイスといえば「Helinox(ヘリノックス)」が有名ですよね。
快適な座りごごちと洗練された機能美が人気の理由です。
その中でも、この「グラウンドチェア」は座った時のホールド感の良さ、すっぽりとフィットする感じが抜群!
「一度座ったら、二度と立つことができない!」なんて言われるほど快適です。
重量もたった450g(収納袋をあわせても500g)と軽量で、ソロキャンプの必需品となること間違いないでしょう。
ロゴス「ポケットスツール」
画像引用:Amazon | ロゴス アウトドアチェア 7075ポケットスツール 73175000 | ロゴス(LOGOS) | チェア
商品名 | ポケットスツール |
メーカー | LOGOS(日本) |
価格(税込) | 2,673円(定価2,970円) |
重量 | 280g |
耐荷重 | 100kg |
収納時サイズ | W26×D12×H5.5cm |
本体素材 | ポリエステル |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
LOGOS(ロゴス)といえばファミリー向けのどちらかというと軟派なイメージがありますが、
お手軽価格のアウトドアアイテムをたくさん展開している“使える”ブランドです。
そんなロゴスの「ポケットスツール」の特徴は、軽さです。
重量がたった約280gと、他社のスツールと比較しても圧倒的に軽い!
素材には強度の高いポリエステルを採用しているため、丈夫で壊れにくいのも魅力の一つですめ。
簡易な形状なので座り心地にはあまり期待できませんが…
快適さよりも携帯性や重量を重視したいという方にはおすすめです。
ロゴス「あぐらチェアプラス」
画像引用:Amazon | ロゴス(LOGOS)あぐらチェアプラス(オレンジストライプ)73173027 | ロゴス(LOGOS) | チェア
商品名 | あぐらチェアプラス |
メーカー | LOGOS(日本) |
価格(税込) | 3,973円(定価4,730円) |
重量 | 3,100g |
耐荷重 | 120kg |
収納時サイズ | 直径19.5×77cm |
本体素材 | ポリエステル |
※価格は2021年7月執筆時点のAmazon価格
こちらもLOGOS(ロゴス)のチェア「あぐらチェアプラス」です。
一見ふつうのチェアに見えますが、特徴は「ロータイプ」であること。
あぐらを組みやすい構造になっており、焚火などの周りでゆったりと座りたい方におすすめです。
重量は3kgを超えているのでやや重たいですが…
組み立て式になっており持ち運びは楽チンです。
必需品⑥ ソロキャンプに必要な「日用品」「調理器具」!
テントや寝袋、焚き火台…といった大物アイテムにばかり注意がいきがちですが、日用品や調理器具といった小物アイテムも忘れてはいけません!
ここでは、1年以上ほぼ毎週ソロキャンプをおこなってきた筆者が考える、日用品・調理器具の必需品を簡単に紹介いたします。
ソロキャンプに必要な日用品一覧
ゴミ袋 | キャンプ場にゴミを残すのはご法度! コンビニ袋でもいいので「ゴミ袋」は必ず用意しよう。 燃えるゴミ用、燃えないゴミ用の2種類あると捨てる時に便利です。 |
タオル | 汗を拭いたり、手をぬぐったり、頭に巻いたり… とさまざまな使い方ができます。 万が一ケガをしたときには、血止めや骨折の添木にも利用できますよ。 |
ウェットティッシュ | 個人的に、絶対に欠かせないウェットティッシュ。手を拭くのはもちろん、顔や体、頭を拭くのにも使えます。 僕はお風呂に入れない時は、お風呂代わりに全身をウェットティッシュで拭きます。それだけでもかなりサッパリしますよ。 |
雨具 | 傘やカッパがあると突然の雨にも便利です。 |
虫よけスプレー | これもキャンプの必需品。虫よけスプレーは必ずもっていきましょう。 |
虫よけ線香 | ふつうの蚊取り線香ではなく、より強力な「森林香」のような虫よけ線香を用意しましょう。 蚊だけではなく、ブヨ・アブ・ハエなどの害虫をブロックできます。 |
ファーストエイドキット | さまざまな医療アイテムがセットになっているファーストエイドキット。 一般的な中身としては、包帯、絆創膏、消毒液、はさみ、ポイズンリムーバー、止血帯、ピンセット…などなど。ものによって内容物は異なります。 |
ポインズンリムーバー | 毒液や毒針を吸引するための器具。アウトドアでは ハチ、ヘビ、毒虫などの遭遇率が高いため、ポイズンリムーバーは必需品。 僕もファーストエイドキットは持っていない(消毒液と絆創膏だけ持ち運んでいる)ですが、ポインズンリムーバーはすぐに取り出せる場所につねに用意しています。 |
モバイルバッテリー | 万が一の際にスマホは命綱になるので、つねに充電が切れないように注意しています。ソーラーパネル付きのモバイルバッテリーがあると便利です。 |
ターボライター | ライターよりも風に強く、強力なターボライター(コンパクトバーナー)は1つはもっておくと便利です。僕は車のキーホルダーにつけています。 |
ソロキャンプに必要な調理器具一覧
包丁/ナイフ | もし現場で調理をするなら包丁は必要。ナイフで代用も可です。 フェザークラフトなどのブッシュクラフトをしたいのであれば、ナイフは必需品です。 |
まな板/カッティングボード | こちらも現場で調理するなら必需品。まな板と包丁がセットになっている製品もあります。 |
シェラカップ | 小皿の代わりにスタッキングできるシェラカップがあると便利です。 |
調味料 | 意外と忘れがちなのが調味料。ほりにしやマキシマムなどのアウトドアスパイスを1つもっておくと便利。 |
お皿や箸などの食器類 | コンビニの割りばしを持っていけば、焚き火で燃やしてしまえるのでおすすめ。 |
クーラーボックス | 食材を運ぶなら、クーラーボックスがあると便利です。特に夏は必需品です。 |
必需品⑦ ソロキャンプの服装の注意点!
最後にソロキャンプの際の服装(ファッション)の注意点について解説したいと思います。
キャンプの服装で個人的に重要だと思うのは下記の5点です。
- なるべく肌の露出を控える!長袖長ズボンが原則
- キャンプは足元から!足首まで守る丈夫な靴を選ぶ
- 重ね着がポイント!こまめに体温調整しよう
- 全身真っ黒は避ける!コントラストの少ない色味を
- 帽子を被ろう!直射日光は想像以上に危険
なるべく肌の露出を控える!長袖長ズボンが原則
自然のなかでキャンプをする際にもっとも怖いもの、それは「スズメバチ」と「マダニ」です。
ヘビも怖いんですが、僕の経験上よほどの事がない限りヘビのほうから攻撃してくることはありません。
だいたいの場合、都会育ちのどん臭い人間が気付くころには一目散に逃げていきます。
でも「スズメバチ」は向こうから威嚇してくることも多いので注意が必要。
長袖でも薄い服の上から刺されてしまいますが、素肌よりは安全でしょう。
ヘビは怖くないけど、スズメバチはめっちゃ怖い!
また、意外に恐ろしいのが「マダニ」。
気付かないうちに付着し身体を這い巡り、皮ふに食い込んで血を吸う怖い存在。
さまざまな病気の媒介になるめちゃくちゃ危険な害虫です。
マダニは長袖長ズボンなどで肌の露出を最小限にすることで、かなりの確率で防ぐことができます。
アンダーアーマーのような肌に密着するストレッチ素材のものがおすすめです。
僕も何回かマダニにやられたことがあるけど、アンダーアーマーの上下を着るようになってからは一度も被害にあってないよ!
あとは意外に紫外線も怖いので、直射日光が強くて生き物も活発な夏ほど、長袖長ズボンを推奨します。
キャンプは足元から!足首まで守る丈夫な靴を選ぶ
ソロキャンプに限らず、キャンプにはしっかりと足首まで守るアウトドアブーツを履くようにしましょう。
長めのアウトドアブーツは、水や土、害虫などの侵入、ヘビに咬まれることを防いでくれるとともに、つまいづいて足を挫くことも防いでくれます。
有名ブランドのアウトドアブーツもいいですが、サバゲ―用のレプリカ軍用ブーツなども、性能は劣りますが安くておすすめです。
重ね着がポイント!こまめに体温調整しよう
山の天気や温度は変わりやすいです。
さっきまで暑かったのに、急に寒くなって凍える…なんてこともしょっちゅう。
僕も4月の那須でキャンプしてたら、急に雪が降ってきて死にそうになったことがあるよ。
気候の変化にあわせてこまめに体温調整ができるよう、重ね着をしてキャンプに臨むようにしましょう。
すぐに脱いだり羽織ったりできる上着があると安全です。
全身真っ黒は避ける!コントラストの少ない色味を
先ほどスズメバチが怖いという話をしましたが、
スズメバチは昼間は黒・夜間は白といった、まわりの風景よりもコントラストが強い色に過敏に反応します。
まあ夜にスズメバチに遭遇することは少ないので、真っ黒な服装はなるべく避けたほうが安全だよ!
帽子を被ろう!直射日光は想像以上に危険
厚生労働省の調査によると、平成30年度の熱中症による死亡者は1581人。
搬送者数でいえば、月に3,000人近くになっている月もあります。けっこうな人数ですよね。
僕もキャンプ中に熱中症になったことがあるので分かりますが、熱中症って前触れもなく急にやってきますし、
気付いた時には動けなくなるほど具合が悪くなるので、本当に危険なんですよね。
キャンプの際には(タオルを頭に巻くだけでもいいので)必ず帽子を被るようにしましょう。
あとは、ノドの渇きを感じる前に、こまめに水分補給をすることも大切ですね。
僕はスポーツドリンクの大容量ペットボトルを、1日に2本は飲むようにしてるよ!
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